医院ブログ

2021.06.20

妊娠中からできる虫歯予防

こんにちは上本町ヒルズ歯科クリニック

院長の永井です。

今回は開業前2005年から続けている

マタニティ歯科についてお伝えします。

妊娠中からできる虫歯予防

コロナ前までは、年間100回行っていた妊婦教室での講演も、

今では緊急事態が解除された時のみ、

財)母子衛生研究会主催のものだけになっており、

来月1年ぶりに行える予定です。

妊娠中にできる歯科治療や予防は色々ありますが、

妊婦教室で一番関心の高い、

赤ちゃんにために妊娠中からできる

キシリトールを使った簡単でデータも出ている

虫歯予防の方法をお伝えします。

妊娠中からキシリトール習慣

日本人の9割以上が持っているとされる

虫歯菌(ミュータンス菌)は生まれたばかりの赤ちゃんにはおらず、

「歯が生えてから」一緒に過ごす時間の長い

主にお母さんから感染します。

妊娠中にお腹の中で感染することはなく、

遺伝的に虫歯になりやすいということはありません。

ですから、逆に考えると虫歯を防ぐことは可能です。

一緒に過ごす時間が長い家族から感染したり、

家族は生活習慣が似ているため、

家族的に虫歯になりやすい、

又はなりにくい等の傾向があるのです。

妊娠中から、まずはご自身の口内環境をキシリトールで変化させて、

お子様にうつっても良い善玉菌に変えておきましょう。

それができるのが妊娠中からのキシリトールです。

フィンランドをはじめアメリカや日本での研究で

妊娠中からのキシリトール習慣で

お子様へのミュータンス菌の感染が減るという結果が出ています。

白樺や樫の木から採れる天然甘味料のため、

妊娠中でも安心して食べれます。

親子で虫歯予防ができます。

食べ方は歯科専売の100%キシリトール配合のガムやタブレット

または、トクホのマークのあるガムを、

キシリトール量にして1日10gを3か月以上続けて下さい。

1日10gとは、歯科専売の100%キシリトール配合のガムの場合約8粒です。市販品は含有量が少ないためもっと多くなります。

最近放送されているCMでは、

フィンランドでキシリトールが根付いていることがよく伝わります。

2004年から3回フィンランドで研修を受け、

妊娠中から予防に取り組む現場を見て感動したことが甦りました。

是非家族で妊娠中からキシリトール習慣を始めてみましょう!