医院ブログ

2011.12.31

2011年_院長ブログ

[’11/12/24] クリスマスフェスタ

12/21、22、24の3日間、恒例のクリスマスフェスタを開催しました。
3連休の真ん中の日にもかかわらず、多くのお子様が来院され、
急遽プレゼントを増やす程大盛況でした。

今年のクリスマスフェスタ隊長は松嶋さん。
健康学習では、カムカムNEWSを参考に、歯にいいおやつ、悪いおやつのクイズを考案。
手作り感いっぱいのディスプレイも作成してくれました。
歯にいいおやつは、お芋・プリン・りんご
歯に悪いおやつは、クッキー・チョコレート・アメ


小さいカムカムクラブのお友達も何がむし歯になりやすいか、分かってくれているようでした。
クリスマスプレゼントは、オリジナルクリスマスバッチ(手作り)と、
仕上げ用歯ブラシ、キシリトールチョコレートとグミでした。
今年、当院では仕上げ磨きを小学3年生位までしてもらうことを目的として、
フェスタではたびたび仕上げ用歯ブラシをプレゼントしました。
その思いが伝わっていれば嬉しいです。


キシリトールチョコレートとグミは、初めて見る子もいて驚いていました。
「キシリトールなら、甘くてもむし歯にならない」「むし歯になりやすいおかしは○○」等、
子ども自身が学んで、自分の持っている歯を大切にする意識につながればと思います。
最後まで責任を持ってリーダーシップをとってくれた隊長の松嶋さん。
手伝ってくれたチームメンバーに感謝するクリスマスフェスタでした。
忙しい時でもフェスタの手を抜かないモチベーションは、
子ども達が喜んでくれるからと語っていました。
これからも定期的にフェスタを続けていきます。




[’11/12/21] スピーチ研修
いつもお世話になっている橋爪様と院内研修をしたいと企画し、スピーチ研修を行って頂きました。
私は3年前に受けたことがありましたが、チームメンバーと一緒に受講するのは初めてのことです。
私たちは、技術職でもありますが、来院者の皆様に分かりやすく病態を伝えることも大切なことです。
又、チーム医療を行う上で、チームメンバー間のコミュニケーション力も問われます。
そのため今回の研修はスピーチ訓練開催に至りました。
スピーチは、限られれた時間内(3分間)に、
自ら決めたテーマについてスピーチを行うというシンプルなもの。
テーマは、家族、友人、スタッフからしてもらったこと、逆にしてあげたこと、迷惑をかけたことです。
ポイントは
・伝えたいことを明確に、具体的にする。
・起承転結 何がどうなってどう考えて、どう感じたか。

スピーチ終了後、聞き手のチームメンバー全員が、
感想シートを記入し、感想発表と橋爪さんからの明確なアドバイスを頂きました。
普段とは違うかしこまった雰囲気の中での発表で、
極度の緊張でトイレに走る人や、腹痛を訴える者もいました。


テーマが家族、友人、スタッフに関わることだったので、どのスピーチも話す側、聴く側共に、
気持ちが入り、何度も感動し、涙がこぼれました。
スピーチの研修だけでなく、チームメンバーをより深く知る時間になりました。
橋爪さんの会社では、長年毎朝この研修を行っているそうで、
端的に一人ずつに会ったコメントを頂けました。
チームメンバーからも楽しかった、良かったという声が聞けたので、
定期的にスピーチ研修を行って絆を深めながらスキルUPしていきます。

[’11/12/16] 歯周病セミナー
先月に引き続き、ライオン歯科材㈱の歯科衛生士 小泉様に来て頂き、
歯周病をテーマにセミナーをして頂きました。
小泉さんは、はじめに歯周病の治療のキーワード 3Kとして、
根気
継続
組み合わせ(セルフケアとプロケアの両方が必要)
を挙げられました。
臨床でのキャリアのある歯科衛生士さんならではの言葉だと感じました。
短期間で治したいというのが患者様も私たちも願うことですが、
この言葉通り、根気・継続・組み合わせが大切です。
私たちは技術職でありますが、ご主人の努力や治癒力があって初めて治すことができるのです。
又、小泉さんのセミナーの中で、歯周病菌の温床となるバイオフィルムを上手く例えておられました。
川底の石のぬめり
排水溝のストレーナー
コンタクトレンズの汚れ
などです。
歯の表面に形成されたバイオフィルムを歯科医院で機械的に除去すると、
ツルツル気持ち良いのは、このぬめりが取れるからです。
バイオフィルムを除去することでカムカムクラブでもフッ素が浸透しやすくなります。
他にも歯周病から全身状態への影響として、
早産・低体重児出産が挙げられていました。
実際に妊婦さんに歯周治療を行うことで、早産の発生率に有意な減少が報告されているとのことでした。
私たちも妊娠を機に、予防歯科の重要性を伝え続けていきます。

[’11/12/10] ○○力No.1
1年の感謝の気持ちを分かち合う忘年会を行いました。
新メンバー平松さんがうどんが大好物ということで、
つるとんたんのうどんすきを皆で賞味しました。
貝森主任の乾杯のあいさつから始まりました。
今年は主任が中薗さんから貝森さんに引き継がれ、
衛生士のリーダーも笈田さんから浅田さんに変わりました。
また、中薗さんの結婚に伴い新メンバーの健康プロモーター平松さんを
オープン以来初めて採用したことなど、
変化が絶え間なく訪れる一年だったと話していました。
メンバーの役職の変化はありましたが、チームメンバーの質が変わることはなく、
私にとっては開業以来一番安定した穏やかな年だったと感じています。
忘年会のラストには、チームメンバー1人1人に、○○力No.1バッチを贈呈しました。
これは、幹部メンバーと一緒に夜遅くまで知恵を絞って考えました。
先日の研修旅行のコンセンサスゲームでも感じたように、
幹部が集まると1人では考え付かないアイデアが集まり、
満足のい○○力No.1バッチが完成しました。
改めて仲間がいる幸せを感じました。

平山先生  笑起力No.1  平山先生がいてくれるだけで院内が明るくなり、
                  どんなことも楽しい笑いに変える天才です。
平松さん   躍伸力No.1  この4ヶ月間の飛躍と成長は誰もが認めています。
平島さん   恵続力No.1  年頭のアンビシャス宣言通りどんなときも毎週、
                   今週のお花やブログを更新し続けています。
松嶋さん   直心力No.1  素直で真っ直ぐに前進する歩みが止まることはありません。
酒井さん   希繋力No.1  今年の漢字「絆」が1番似合う人です。
                   患者様、チームメンバー間のコミュニケーション力No.1です。
貝森さん   源喜力No.1  オープニングメンバーでもある貝森さんは、まさにヒルズの源であり、
                   元気の源でもあります。
原田さん   包陽力No.1  ヒルズの母原田さんは、ヒルズに関わるすべての人を
                   大きな愛で包んでくれます。
三木さん   楽伝力No.1  私たちのコンセプトである
                   「ワクワク楽しい」を伝える力は誰にも負けません。                                    彼女がいてくれるから私たちの文化を守ることができます。
浅田さん   大志力No.1  大きな目標を持ち、スキルupに励み続ける姿に強い信念を感じます。
笈田さん   慈笈力No.1  ハーフマラソンを完走する目標を見事達成。
                   慈しみの愛の心が笈田さんの診療の基本です。
関原さん   愛謝力No.1  オープニングメンバーでもあり、愛社精神に秀でた関原さんは、
                   いつも医院のことを考えて行動されます。
そして、三木主任が私にもバッチを作ってくれていました。
幸導力No.1です。
私にはまだ早いような素敵なNo.1バッチです。
行動力を失うことなく、皆を幸に導いていける人を目指して、邁進していきます。
皆、ユニフォームにつけているので、来院時にご覧下さい。
そして、1人1人の力を感じてもらえたら嬉しいです。

[’11/12/4] ファミリア神戸元町本店
3日に、ファミリア神戸元町本店にてイベントの依頼があり、
下見を兼ねて訪問させて頂きました。
㈱ファミリア
といえば、子どもの頃よく着ていた懐かしいブランドです。
調べてみると創業は1948年、歴史が長く日本の子ども服の草分け的存在で、
皇室御用達のメーカーでもあります。

私も実家に飾られていたファミちゃんのぬいぐるみを持ってきてもらい、
イベントの構想を練っていました。
実際、訪問すると2000年を機にファミちゃんはシロクマのクマにリニューアルされていました。
時代は変化しているのですね・・・。

イベントでは新旧のファミちゃんと一緒に、歯のお勉強、
エプロンシアター、食育、ハミガキ実習などを行いたいと考えています。
3/20(祝)11:00~14:00限定10組(要予約)の予定です。
(-1才~2才対象)
イベントスペースもとってもカラフルでワクワクする空間でした。
ファミリアは、子ども服ブランドで歯科用品の販売はほとんどありません。

しかし、子育てにかかわる大切なことの情報発信や支援をして、
一緒に楽しもうとされる姿勢が伝わってきました。
異業種との連携や新しい挑戦が楽しみです。

[’11/11/29] バトラー音波振動ブラシ
長いお付き合いをさせて頂いている、
サンスター㈱の近藤さんが訪問して新商品を紹介して下さいました。
子どもの仕上げ磨きや、介護が必要な方の口腔ケアをする際に便利な音波ブラシです。
大流行したポケットドルツを参考にした小型の音波ブラシです。

単に音波振動するだけでなく、スイッチを押すと内蔵された
LEDライトで隅々まで明るく照らされます。
付属の歯ブラシ、デンタルミラー、シングルタフトすべてにLEDライト内臓です。
上の歯は、ミラーがなければしっかり見えないため、
むし歯になっていても気づかれないことが多いです。
LED付デンタルミラーがあれば、おうちでも歯科医院のように
しっかりと診ることができるのでおすすめです。
キャップもついていて持ち運びにも便利です。
今までにないLED付き音波ブラシで、
仕上げ磨きをより簡単に確実に行ってみられませんか?

[’11/11/26] 医院見学
オープン当初から見学に伺いたかった、医療法人育歩会 坂井歯科医院の新しい分院、
香里園かほりまち歯科医院様を見学させて頂きました。

本院とも徒歩3分と近く、香里園駅や関西医科大学香里病院とも直結している
とても素敵な場所にありました。
黒やダークグリーンを基調とした院内は、ホテルのバーのような落ち着いた雰囲気でした。
しかし、コンセプトは「高級だけどフレンドリー」
「ここの歯科医院に出会えてよかったわという声を多く聞くこと」
ですから、ハードは高級感があっても、足を運びたくなるチーム作りをしっかりとされていました。
見学後、坂井先生や今道リーダーのセミナーから、
1人1人がこの医院を良くしたい、院長に恩返ししたい、という強い気持ちと、
スタッフ同士がとても仲が良く、働きやすい環境作りを実現されていることが伝わってきました。
改めて、皆と同じ目標を持つことの大切さ、互いを尊重し合う関係の素晴らしさを学びました。

見学やセミナーを受けさせて頂いた上に、
坂井先生の新著「スタッフのヤル気が歯科医院を発展させる」まで頂きました。
小説形式でとても読みやすい本です。
この本からも学びを得て、私たちも予防中心、スタッフ中心の医院作りをより徹底させていきます。

[’11/11/25] むし歯予防セミナー

ライオン歯科材㈱の歯科衛生士小泉様に来て頂き、
「う蝕リスクに応じたフッ化物の応用」というタイトルでセミナーをして頂きました。
いつも皆様におすすめし、私たちも愛用しているライオン歯科材㈱のオーラルケア用品が、
今回リニューアルされたことを機会にセミナーをして下さいました。
フィンランドへ研修へ行くなど、私たちは特にむし歯予防に力を入れていますが、
改めてフッ化物やむし歯予防の基礎を全員で確認し、学ぶ機会となりました。
今回のリニューアルでは、歯磨剤やフッ素ジェルのフッ素濃度は変わっていませんが、
カチオン化セルロースを配合することで、
さらにフッ素の歯面滞留性と再石灰化率をUPさせたそうです。
カチオン化セルロース??
聞き慣れない言葉でしたが、リンスに入っている髪のきしみ予防成分と聞き、身近に感じられました。
新シリーズはコドモ用歯磨剤に私たちの大好きなグレープ味が登場しました。
フッ素ジェルにはピーチ味も加わりました。
また、リピート率の高いY字型のウルトラフロスには、
防弾チョッキやテニスラケットのガットに使われる繊維が使用されていることも初めて知りました。
ですから複数回使用しても切れにくいのですね。
歯間ブラシの針金も、市販品より3倍折れにくく超合金を使用しているそうです。
市販品とは違う歯科専売のグッズをこれからも患者様のリスクに応じておすすめしていきます。
次回は来月歯周病予防セミナーを開催して頂く予定です。
メーカーさんとの連携でより質の高い健康学習が実現します。

[’11/11/22] 誰と働くか
仕事に従事する時間は1日の大半を占め、
職場の仲間は家族より恋人より一緒に過ごす時間が長いとよく言われます。
実際、私も1日の半分以上を職場で過ごし、チームメンバーと過ごす時間が最も長いです。
どんなチームメンバーと仕事をするかが、仕事だけでなく人生の上でもとても大切になります。
実際、クレドにもあるように私たちのチームメンバー13名は、尊敬できる友人です。
素直で前向き、勉強好きで心根の優しいメンバーばかりです。
医院のことが好きで、仕事に思いを持っているメンバーです。
今朝も、朝から皆と一緒に診療室の掃除をしていたら、嬉しい変化を見つけました。
来院者用のトイレに、先日の研修旅行の写真がいっぱいに飾られていました。
その1つの写真立てに2日間の旅行のさまざまなシーンが凝縮されていました。
1人に声をかけると、何人も集まってきて、皆がその写真を囲んで笑顔になっていました。
この写真は三木主任が知らないうちに作ってくれていたものです。
さすが勤務暦5年の三木主任です。
一方、研修中の平松さんは、金曜日に受けた研修試験の再試験を
3日後の月曜日を希望され、見事満点で合格されました。
週末に勉強して、確実にそして、即時に改善されたのです。
その心意気に皆が驚かされました。
このようなベテランから新人まで尊敬できるメンバーです。
仕事は何をするかでなく、誰と働くかが大切と感じた朝でした。
特に長く働く上では、誰と働くかが重要でしょう。
私たちの医院は、人が辞めないとよくほめて頂けるのですが(歯科業界は離職率が高いです)、
その理由が少し見えたように思いました。

[’11/11/20] 大北スクール2011終了
今年の初めより、歯科衛生士の大北江里香先生に、
月に1回衛生士のスキルUP勉強会を開催して頂いていました。
2月からの10回コースがこの日で終了しました。
若手歯科衛生士、松嶋さん浅田さんや酒井さんを中心に担当して頂き、
先輩衛生士の笈田さんや原田さんも共に学びサポートするために参加されていました。
内容は大北トーク(1ヶ月間での大北さんの学び(本やセミナーの紹介)や
診療を通じての気づき)に始まり、
ハンドスケーラーのシャープニング、マネキンを使っての実習、症例の相談等です。


私も大北トークを楽しみにしていた一人で、
そこで紹介された専門書を購入したりと、DHと共に学んでいます。
大北さんへの感謝の気持ちを込めて、5人のDHから大北さんへお礼の品を準備してくれていました。
歯科衛生士の大切な道具、ハンドスケーラーのオリジナルケースです。
写真を特殊加工して、ブラックライトを照らすと・・・
ハンドスケーラーを持つ白衣姿のかっこいい歯科衛生士の大北さんから、
双子の男の子と優しいご主人に囲まれる幸せな母の顔へと写真が変化します。
「子どもたちも喜びそう」とサプライズを喜んで頂けたようです。

そして翌朝出勤すると、私にもサプライズが!
歯科衛生士からのサンクスカードが置かれていました。
学ぶ環境をいつも与えて下さる院長に感謝。
このようなチャンスを下さった事に感謝
大北スクールがなければ今もなんとなく予防を行っていたと思います。
など、どのカードも感謝の言葉があふれていました。
感謝の気持ちを伝える文化があることを実感し、朝から幸福感に包まれました。
来年はOJTという新しい形態で、大北スクールを開催します。
                                         〈学び続ける組織でありたい 永井美也子〉

[’11/11/18] 新人研修試験
3ヶ月の研修を終えるにあたり、平松さんが新人研修試験を受けられました。
内容は秘密ですが(笑)問題は全15問。
5枚にわたる内容の濃い試験です。
3ヶ月間どれだけ思いを持って仕事をしてきたのか、
今後院内で、主役となって仕事ができるかが問われる試験です。
又、改めてなぜ他のメンバーが生き生きと仕事を楽しく続けているのかが、
再確認できる試験でもあります。
テストの最後の質問は、就職後短期間で気づいたこと、学びです。
テストは惜しくも満点にはならなかったのですが、この最後の質問の回答が、
想像を超える素晴らしい内容で、主任も私も身が引き締まる思いでした。

平松さんの回答
入社後、約3ヶ月経ち私がヒルズで一番学んだ事は、
チームメンバー各個人のリーダーシップ能力とチームワーク力です。
ハロウィンフェスタや研修旅行を通じ、院長の指示を受ける前に動こうとする姿や、
誰かを喜ばせる為に一生懸命な所をたくさん見させて頂きました。
その様子を間近で感じ、皆さんの事をとても尊敬しています。
他には休日に参加する研修会も毎回吸収する事が多く、
私も3年後に貝森主任や中薗さんのような健康プロモーターになれているのかな?
と思い、また+αで私らしさを出して働かせて頂きたいと思うことができました。
チームメンバーが努力されている所、
休み時間に練習を何年経っても自主的にやっている所、
そのような所を見る度に刺激を受けます。
皆さんが頑張っているので、私もさらに頑張り認めて頂けるよう行動していきます。
ヒルズに入社し、働く人間として力を
もっと根本的な所から付けていく必要があるという事にも気付けました。
このテストを通じて平松さんを尊敬し、より本質的な部分で絆が生まれました。
私たちは常勤メンバーとして迎えたいと申し出ましたが、
平松さんはよりスキルUPし、安心して仕事を任せてもらえるようになるため、
あとプラス1ヶ月、研修を続けることを望まれました。
こんな逸材に出会えたことに深く感謝し、
残りの1ヶ月を私たちも責任を持って研修に挑みたいと思います。

[’11/11/17] 研修旅行③翌日編
半日休診させて頂き、患者さまにご迷惑をおかけした分、研修内容を即実践し、
形にしようとチームメンバーの心が動いているのがよく分かります。
翌朝出勤したメンバーの多くが早速レポートを提出してくれました。
そこにはそれぞれの立場での気づきや学びを書かれており、
今後の医院の進むべき道が見えました。
チームメンバーの感想を一部ご紹介します。
今回は、出発日に午前だけ診療をして、
診療終了後にすぐに出発すると皆で目標を立てていたので、
早くから片づけを始めたり、診療中も素早く行動していたので、
予想していたよりも余裕を持って出発することができました。
やはり意識をすれば時間通りに終了することができると実感したので、
研修から帰ってからも残業を減らすという意味で、
時間を意識していくべきだと感じました。
そして、ワークでは久しぶりに全員でDVDを観てディスカッションを行いました。
院長も言っていた通り、全員で観ることの大切さと良さを感じました。
そしてディスカッションでは、
皆が同じ事を医院に取り入れたいと言った事に驚き、そして嬉しかったです。
この感動を忘れないうちに、皆と形にしていきたいです。
DVDを観ていると普段私たちが精一杯やっていたつもりでも、
まだまだ改善点があるなと気づかされました。
これからパートになるとスタッフ同士コミュニケーションをとったり、
仕事のことを考える時間は今よりは減ってしまいます。
けど、今回の研修の経験を生かして患者様への接する気持ちや、
仕事に対する気持ち、レベルを下げることなく働いていきたいと思いました。
メンバーに対しても合う時間が減る分、
たくさんコミュニケーションをとって仕事に対する思いを高めあっていきたいです。
普段の診療と同じで、一人ではできないこともチームの力を合わせれば
打開策や思いもしなかったアイディアが出たりするものだと思います。
このゲームを通して面と向かって話をし、少数意見にも耳を傾け
、一人一人の意見を尊重しながら協力することの大切さを実感することができました。
自分たちはまだまだ!改善の余地はまだまだあるという姿勢が
どんな企業にも共通であるのではと思います。
今の現状に満足しない、目標を高く持つことは会社や医院としても、
個人としても重要なことです。
そして、今やるべき事を見つけ、実行することが大切です。
今回私たちもたくさん話し合いをしたので、これからも前進し続けるため、
即実行を心掛けていきたいと思います。
今回の研修旅行は今迄と違いました。
それは今迄の中で一番周囲に配慮できていたという点です。
昨年までは自分たちが盛り上がると周りが見えていない状態だったと思います。
これはヒルズのメンバーが一番成長できた所だと思います。
13人もいる中で皆ほとんど思っていること感じたことが共通していたことに驚きました。
旅行の準備段階からこの旅行を良くしたいという思いが伝わってきました。
私自身ももっと計画的に事前準備をして何を学びにいくか目的を明確にし、
今後は旅行以外でもそのように取り組んでいきたいと思います。
いつも一緒に働きながらも、
改めてチームメンバーの仕事への意識の高さを実感し、刺激になりました。
レポート以外にも翌日の診療の合間に2つのものが形になっていました。
1つは、研修で皆から集まった、当院に取り入れたいことのリストの完成でした。
貝森主任から午前中に受け取りました。
当院に取り入れたいことは・・・
・ヒヤリはっと
・はっとしてGOOD
・カウンセリングシートや気づきカルテの充実化
・「改善すべきところがいっぱい」の姿勢でいる
・先輩や上司など関係なく意見を言う
など19項目です。
もう1つは、研修旅行の集合写真を診療室のチェアサイドにディスプレイしました。
カメラマン担当だった浅田さん、酒井さんの思いが即形になりました。
「普段の様子とはまた違うイメージで皆いいね」と写真たてを
手にとって下さった患者様もおられたそうです。
このことは平松さんの毎日の研修レポートから知りました。
このように小さなことでもチームメンバー間で
力を合わせコミュニケーションを取りながら仕事をしています。
引き続き、研修旅行の経験を形にしていきます。

[’11/11/16] バースデイ

思いがけず、今年も研修旅行中にチームメンバーから誕生日を祝って頂きました。
私は院内の細かいところまで、目配り・気配り・心配りをしたいと思っています。
ですから私が気づかないようにサプライズで、毎年私の誕生日を祝ってくれる
チームメンバーの努力は大きいと思います。
1週間早く、エクシブでのディナーが終わる頃、サプライズのバースデイケーキが登場!
エクシブのホスピタリティ溢れる皆様方からもお祝いの言葉を頂き、帰り際にも
「お誕生日おめでとうございます。良い1日をお楽しみ下さい。」と見送って下さいました。

さらに翌朝、朝食から戻るとサプライズプレゼントが用意されていました。
私が予想外に早く部屋に戻ったため、
チームメンバーは準備できていなかったようであわてていましが、
私はその様子に驚かされました。
結果的にサプライズバースデーは、大・成・功!!でした。

このプレートを夜中まで、コツコツ仕上げてくれていたようです。
原田DHのレポートに、ほんの一瞬しか使わないのに
時間をかけて作製している姿に感動したと記されていました。
出発時に疑問に思い、「大きい荷物に何か入ってるの?」と
貝森主任が「おかしです」と言っていたものが、この大成功の大きな手作りボードでした。
いつも私の欲しいプレゼントを用意してくれるチームメンバー。
今年はお風呂でも使えるマッサージ器でした。
しかし、本当のプレゼントは、チームメンバーからのメッセージです。

「プレゼント」に書かれたチームメンバーの言葉、一つ一つに癒されます。
来院者の皆様にも、技術だけでなく
チームメンバーの言葉に癒されておられるのだと思う誕生日でした。
11月の誕生日は私にとって、1年間のごほうびのような日です。
次の1年もコツコツと努力を重ねたいと思います。

[’11/11/15] 研修旅行①
数ヶ月前から計画していた、研修旅行の季節が今年もやってきました。
行き先は、皆の希望の多かった温泉。
半日休診にさせて頂き、有馬温泉に行って来ました。



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今回も、単に旅行だけでなく、チームワーク向上の目的を持っての研修です。
数ヶ月前から役割分担を行い、準備も研修です。
役割分担は松嶋さん・貝森さんによる手作りのしおりにある通りです。
改めて、手作りの良さを感じたと浅田DHも話していた作品です。

くじ引きで決まった部屋割りでは、一番リーダーシップをUPしてほしいメンバーが班長になっていました。
新人の研修期間中の平松さんも班長に選ばれていました。
今回の目的は、「患者様の満足度を上げる」です。
仕事の原点シリーズのDVDを観賞して、印象に残ったこと、医院に取り入れたいことを、
約2時間にわたりディスカッションしました。

このDVDでは、沖縄教育出版、BAGZY、ザ・リッツカールトン大阪、
ネッツトヨタ南国、四国管財等、私たちがお手本とする企業が多数紹介されていました。
ちょうど、今週実践学習会にて、笈田DHがBAGZYを訪問される良いタイミングで、
全員でディスカッションでき、実りの多いものとなりました。
ヒヤリハット、ハットしてGOOD、清潔感に妥協しない、話すだけでなく伝えるのも技術等、
皆、医院で実践したいことが共通しており、思いを共有できました。
来年に向けて一つずつ実行し、次の1年も成長を重ねていきます。
その後、三木主任による漂流ゲームが行われました。
これは、コンセンサスゲームでメンバーの意見を聞きながらまとめ、
メンバー全員の合意形成を目指すゲームです。


多数決禁止。妥協も禁止。
論理的かつ全員が納得のいくまで話し合うゲームです。
今までに、砂漠や宇宙の設定で行ったことがありました。
今回は、沈没船からの脱出です。
私たちのグループは、個人で考えるより、
グループで考えた方が正解率が圧倒的に高かったです。
コンセンサスゲームは何度経験しても、
人の意見を聞くこと、チーム力の素晴らしさを気づかせてくれます。
DVD観賞と同じくらい、コンセンサスゲームもかけがえのない時間となりました。





また、エクシブ有馬離宮のハード面、ソフト面、人があふれる有馬の街から学ぶことも多くありました。

[’11/11/11] すくすく子育て
先週の土曜日に放送された、Eテレ(教育)の番組すくすく子育てのテーマは、
「子どもの歯」でした。
私のメンターである子育て歯科の生みの親で、日本歯科大学付属病院臨床教授でもおられる、
倉治ななえ先生が出演されていました。
事前アンケートで多かった3つの質問に回答されていました。
3つの質問とは、
①歯みがきを嫌がらない方法は?
②うちの子むし歯になりやすい?
③歯並びが心配、どうする?

他にも、歯の生える時期、順番についても質問が多かったそうです。
これらの質問は診療室でもよくあるものです。
分かりやすく知って頂くために、私たちもカムカムNEWSにも情報を載せています。
今回のTV番組は、専門家である私も勉強になるものでした。
仕上げ磨きの工夫として、歯ブラシを短く持ち、
小指をピンと立てて、子どもの頬に固定することを紹介されていました。
分かりやすい、伝わりやすい表現を私たちも、より徹底していきたいです。
倉治先生もおっしゃっていたように、
子どもが歯みがきを嫌がって暴れるのは一生の内のほんの短い時期です。
幼稚園の歯みがき教室では、嫌がる子どもはいません。
乳幼児期をさまざまな工夫でむし歯なしで過ごせる子どもをもっと増やしていきたいです。

[’11/11/10] カムカムNEWS vol4.5
スキルアッププロジェクトをほぼ一人で担当して下さっている平島さんが、
カムカムNEWSの新号を作成して下さいました。
当院の受付においている歯科の本や、図書館で栄養学の本を借りて、調べながら作成されました。
Drや衛生士でなくても、受付メンバーでも歯科の知識に精通しているのが、
当院のメンバーの尊敬できるところでもあります。
テーマは、皆から要望の多かった「歯に良いおやつと歯に悪いおやつ」と、
「歯に良い飲みものと歯に悪い飲みもの」です。

私自身、「趣味はおかし作り」とスイーツが大好きなので、
耳がイタイ内容ではあります。
正しい知識を知ることで、むし歯リスクを下げて、快適な暮らしを応援したいと思います。
歯に良いおやつで紹介されているもの。
自然の糖分で食べかすも残しにくい、さつまいもやくだもの。
私もおかし作りの材料によく使います。
口の中を酸性にしない季節の野菜。
今日来られたカムカムクラブのお子様もゆでた野菜をおやつに食べている子がいました。
砂糖が多く含まれているが短時間で食べられる、アイスクリーム、プリン、ゼリー。
但し、お風呂上り、寝る前のアイスクリームは要注意です。
歯に悪い飲みもので紹介されているもの。
炭酸飲料       糖分49~57.5g/50ml
スポーツドリンク      25g/50ml
乳歯のエナメル質は、永久歯の10分の1しかありません。
大人と同じように飲んでいるとあっという間にむし歯が多発してしまいます。
定期健診と、健康学習が予防ベースの歯科医院には欠かせません。
これからもポスター、メルマガ、ブログ等、さまざまな形で私たちの思い、伝え続けていきます。

[’11/11/9] 久しぶりのDr Miyako’s cafe
秋になると、焼き菓子を作りたくなります。
久しぶりのDr.Miyako’s cafe OPENです。
今回は、いつも私の思いを一番身近で受けとめてくれている幹部メンバーのためにOPENです。
作ったのは、パンプキンシフォンケーキです。
昨年の誕生日、プレゼントにチームメンバーから頂いた、
超特大ボウル(詳しくは昨年のコラム参照)が役立ちました。

カボチャの甘みを生かして、砂糖は少なめな上、
シフォンケーキはバターを使わずわずかなサラダ油を使用するだけなのでヘルシーです。
お料理サロンでは、ホイップクリームを添えましたが、
北海道の南瓜しろっぷがあったので、合わせてみました。
南瓜しろっぷは、網走産かぼちゃと米麹のみで作られたやさしい自然の甘みです。
ちょうど今日は、衛生士のリーダーとなった浅田DHのお誕生日でもあります。
木曜日は、毎週幹部ミーティングを行っています。
喜ぶ顔が見れると嬉しいです。
次回はチームメンバー全員に向けて、Miyako’s cafe開催します。

[’11/11/1] 地域と連携 お得なクーポン券
ピジョン㈱様と、ドラッグセガミ上本町店と連携しての企画が始まりました。
昨年登場した、マタニティ向け液体歯みがき「デンタルリンス250ml(\714)」が、
当院にあるクーポン券をお持ち頂くともれなく1本プレゼントでもらえます。
1本分の価格で2本分楽しめます。
1本が約2週間分なので、1ヶ月間使って頂けます。
このお得なクーポン券は、年末まで開催中。

マタニティ向け液体歯みがき、デンタルリンスとは?
妊娠期特有のお口のネバネバを解消してくれます。
殺菌剤不使用・ノンアルコールで低刺激、ピリピリしません。
当院とバルナバ病院のちょうど中間地点にある、ドラッグセガミ上本町店。
健診の際に立ち寄ってみて下さい。
妊婦さんにやさしい街づくりを続けていきます。

[’11/10/29] ハロウィンフェスタ開催
今回のフェスタは整理整頓プロジェクト3名 
三木主任、貝森主任、浅田DHが担当して企画して下さいました。
カムカムクラブでピカピカのお口になったら・・・・衣装に着替えて、はいぽーず!
カムカムクラブの時は、少し嫌そうだった子も、ハロウィンの仮装は元気良くポーズを決めていたり、
逆にカムカムクラブでは上手にできた小さなお子さまが、仮装するのは嫌がったり・・と、
いつもの診療では見れない一面が見れて楽しませて頂いています。



ハロウィンフェスタに来てくれたお友達には、連携しているメーカー サンスター㈱の、
C&Fシリーズの歯ブラシをプレゼントしています。
パッケージの裏を見てみると、こどもに教えてあげたい歯ブラシの
「こんにちは」と「さようなら」のもち方が書かれていました。
●下の前歯のうらのみがき方(こんにちはのもち方)
 下の歯のかみ合わせなどは、ブラシの下に親指をあててしっかり握ってください。
●上の前歯のうらのみがき方(さようならのもち方)
 上の歯のかみ合わせなどをみがく時は、歯ブラシの背中に親指をあててみがきます。

院内には、平山先生が作ってくれた、こんなおばけかぼちゃのコレクションも!
必見です。

こんな楽しいフェスタの時に合わせて、カムカムクラブの予約を入れている子もいます。
歯医者嫌いにならない子育てにお役に立てたら嬉しいです。

[’11/10/28] プレママ向け デンタルペースト
つもお世話になっている、ピジョン㈱の田中様が新商品を持って来て下さいました。
プレママ向けの歯磨剤です。

昨年、デンタルリンス(液体ハミガキ剤)が発売されていたもののペースト版です。
液体ハミガキ剤は、今までペースト状を使用されていた方には、
なじみがないので使いにくいとの声から、ペースト状が誕生しました。
つわりで歯磨きが難しい方は、デンタルリンスですすぐことをおすすめします。
いずれも、妊娠期特有のお口のネバネバを手軽にケアできる商品です。
殺菌剤不使用で天然甘草由来グリチルリチン酸2Kが、歯周病・むし歯を予防します。
すっきり使えるナチュラルレモン味です。
販売は薬局となりますが、院内でお試し頂けます。
新商品のデンタルペーストは、美味しい(?)と衛生士の皆に好評です。
又、ピジョン様と地域との連携でお得な企画も計画中です。
もっと多くの方に、妊娠中を健やかに楽しんで頂けるお手伝いを、
これからも歯科の枠を超えて応援していきます。

[’11/10/26] 新人スタッフ研修
研修が2ヶ月終わろうとしている、新人スタッフ平松さんが、
新人スタッフ研修に参加されました。
平松さんはこの2ヶ月間で、院外セミナーは3回目の受講です。
当たり前のように翌朝には、WORDで打ったレポートを提出して、お礼を言って下さいます。
初めからこんなに文化に沿ったチームメンバーは初めてです。
歯科は離職率の高い業界といわれています。
1日中診療室の中で共に過ごすメンバー。
誰と一緒に仕事をするかが、働く者にとっては重要です。
平松さんはチームメンバーとのチームワークも良く、
良いメンバーと出会えて益々良い仕事ができそうです。
新人スタッフ研修に参加した平松さんの感想です。

全ての結果は自分自身の選択、願望、行動で決まることを学びました。
ヒルズではたくさんのことを教えて頂きます。
研修にも参加させて下さり、お話を聞く機会を多く頂きました。
そこで私が吸収した事の中で、何を実践していくのかを選択し、
自ら期限や数字を意識し行動する事の大切さに気づきました。
また、より周りのスタッフに感謝、尊敬し仕事をしていきたいです。
今回の研修を通じ気づいた事は、おそらく育成塾に参加されてきた先輩方が
研修で学ばれた事を医院へ持ち帰り実践されている事です。
お話を聞く中で何度もヒルズの先輩方の行動や発言が思い浮かびました。
私はまず、目には見えないヒューマンスキルを確立させ、
自分の働くうえでのあり方=土台作りを行い、
技術的スキルや歯科知識を日々の経験や練習で増やします。

[’11/10/19] POSH
健康プロモーターの勉強会POSHに、貝森主任、中薗前主任と3名で参加しました。
参加者は10名。
健康プロモーターとは、一般的に「歯科助手」の職種ですが、
キャリアが5年以上の方もおられ、とてもレベルの高い少数精鋭のチームでした。
Drの私でも学ぶことが多くありました。
アシストする人がリードすることによって、術者はスムーズに治療することができます。
今回は、健康プロモーターのプロの仕事に触れることができました。
内容は、「インプラントオペについての概論と実際の流れについて」
ヒルズの2人からは「ストレッチ」に関する発表。
その後、補綴カウンセリングについて、ロールプレイングが行われました。
インプラントオペの発表を聞くことで、除菌・抗菌・消毒・殺菌・滅菌などの
清潔の基礎を再確認することができました。
又、ロールプレイングでは、最も患者様の立場に近い職種である健康プロモーターが、
日頃、患者様目線で患者様の気持ちに寄り添って仕事をされていることを感じることができました。
次回は咬み合わせについて学びます。
健康プロモーターであっても、より深い歯科知識を学び続けていきます。

[’11/10/08] ショーケースリニューアル
予防歯科を継続していく中で、院用で販売するホームケアグッズが増えてきました。
それに伴い、整理整頓プロジェクトの起案で、受付カウンターのショーケースがリニューアル。

新商品もショーケースの中に入りました。
大人用と子ども用に分けて、何度も手直ししながら、ディスプレイが終了しました。

開院当初から、ショーケースが大きすぎたと感じていたのですが、
今では販売する商品も増え、丁度いい大きさになりました。
近々、商品説明用のPOPもリニューアルする予定です。
新しくなったショーケースを来院時、是非チェックして下さい。

[’11/10/07] カムカム歯ブラシ
カムカムクラブの際には、カムカム歯ブラシをプレゼントしています。
今までは、仕上げ用歯ブラシ又は、本人用の子ども用歯ブラシを選んで頂いていました。
始めは仕上げ磨きをしていても、「子どもが自分で磨く」と自立したり、
長期間むし歯のない健康な状態が続くと、
「仕上げ磨きはしていません」というケースが増えてきています。
子どもの歯を守る会 カムカムクラブの目的は、
むし歯のないお口を守り育てることです。
6才臼歯が生えるまで、小学3年生になる頃までは仕上げ磨きをするのが理想です。
仕上げ磨きをするきっかけになれば・・という思いから、
小学2年生までのお子様には、仕上げ用ブラシをプレゼントさせて頂くことにしました。

「小学生になっても仕上げ磨き?」と思われるかもしれませんが、
生えかわったばかりの歯はむし歯になりやすいもの。
生えてから2~3年で歯の根は完成し、歯の質も強くなります。
私の出身大学、岡山大学の小児歯科では、
6才臼歯の生えてくる時期を「たけのこの時代」と習いました。
生えてきて初めの3年間、永久歯は「たけのこ」のようなもので、
成長すると徐々に固くなって「竹」になるという意味です。
このたけのこの時代まで、
仕上げ磨きをしてもらって健康なお口作りを一緒に守り育てていきましょう。

[’11/10/06] ガス滅菌
より滅菌レベルを上げるために、エチレンオキサイドガスのガス滅菌を導入しました。
高圧蒸気による滅菌に比べると、低温で滅菌できるので歯ブラシ・歯間ブラシなども
より高いレベルで滅菌できるようになりました。

約1日がかりと時間はかかりますが、安心な方法です。
これからも院内での感染予防のレベルを上げていきたいと思います。

[’11/10/02] ワクワク楽しい歯科医院実践セミナー
2年ぶりにワクワク楽しい歯科医院実践会主催のセミナーにて講師をさせて頂きました。
今回、一緒に講師をさせて頂いたのは貝森主任。
主任就任後1ヶ月での最初の大舞台でした。

今回のテーマは~あなたの医院が短期間で成功するために~
私たちの医院が実践事例で挙げられていました。
私のタイトルは「人の集まる医院作り」
短期成功がテーマではありましたが、
「短期成功から長期成長へ」を含めた長期的なビジョンをお話させて頂きました。

貝森さんのタイトルは「人が育つヒルズの仕組み」。
2人とも「人」がテーマの内容です。

貝森さんは初めての院外セミナーにもかかわらず
大きなテーマに挑んだため、準備期間の数ヶ月間、大きなプレッシャーと戦っていました。
受講者の方が翌日から実践できる、満足度の高い内容にするためにスライドを何度も修正しました。
最後の10日間は診療後に夜遅くまで練習を重ねていました。
そのため院内での予行練習時とは全く違う、自信にあふれるパフォーマンスになっていました。
受講生の感想文にも貝森さんを賞賛する声が多くありました。
貝森主任のお話も感動的で素晴らしかったです。感謝!!
                                   昆 裕司様
貝森さんのお話感動しました。人は成長できるのだなぁと思いました。
人が人を磨くのだな、良い先輩に恵まれ成長したのだと思いました。
これからも頑張ってください。
                                   石田 悟様
貝森さんの実践事例や発表時の堂々とした姿も素晴らしかったです。
そして、チームメンバーが翌朝提出された感想文にも、主任を称える言葉が溢れていました。
練習の段階から貝森さんの発表を拝見していたので、
こんなにも完成度が高く充実した内容になっていたことに驚き、感動しました。
内容はもちろんですが、このスライドを完成させた
貝森さんの姿勢に心を打たれるところが大きかったです。
貝森主任の初講演ということもあり、とても楽しみにしていました。
大きなプレッシャーの中、発表の準備を
120%以上の力で頑張っている姿を見ていたので、
本番の講演を聞き、すごく感動しました。
参加されていた方々もたくさんメモを取る姿が見れましたし、
貝森さんの言っていた通り自己満足にはならず、
参加者のみなさんのための講演になっていたと思います。
貝森さんの全力で仕事を楽しんでいる姿や、
やりがいが平松さんにもドーンと伝わっていれば嬉しいです。
貝森さんのセミナー内容は1度リハーサルで聞いていたのですが、
1週間でこうも変わるのかと本当に驚いたぐらい素晴らしいものになっていました。
私達が指摘させて頂いた事を全部、改善されて時間もきっちり終わりすごかったです。
貝森さんが主任になられて、
大丈夫かなというところも少しありましたがやはり底力は素晴らしい方です。
貝森主任の講演の為に中薗さん中心に応援メッセージを用意し激励する姿や、
講演中に涙を浮かべて見守っている姿を見て、温かさを感じました。
このようにヒルズメンバーは当たり前のように、
メンバーの為に行動力、サポート力に魅力を感じ、
また尊敬しています。

このセミナーを通して私たち医院も成長できました。
貝森主任をリーダーとして互いに認め合う機会になりました。
これからも院外での発表の機会大切にしていきます。

[’11/10/01] 新人メンバー 平松さん
約1ヶ月前より、健康プロモーター平松さんが新たにチームメンバーに加わりました。
新人研修は、1日1項目ずつチームメンバーが順番に行っていく他、
毎日の研修レポート、毎週の課題があります。
又、秋はセミナーシーズンでもあり、月に1回は休日にセミナーにも参加して頂いています。
もともとは、アパレルや住宅関係の会社におられたので、全くの異業種。
初めてのことばかりですが、前職で培った、
コミュニケーション力、マナーズ力を生かしながら頑張られています。

まだ1ヶ月しか経っていませんが、
長く一緒に仕事をしているような安心感のある仕事をして下さっています。
そんな平松さんがこの1ヶ月で学んだこと、気づいたことの感想文を提出して下さいました。
平松さんの感想文にも私たちと同じ思いが書かれていました。
「この1ヶ月間で私が一番嬉しかった事は、松嶋さんをはじめスタッフの方々から、
もっと前から一緒に働いていた気がする、ヒルズになじんできていると言って頂けた事でした。」
互いに同じ思い、絆で結ばれるメンバーと出会えたことに感謝する瞬間でした。
歯科の仕事と特定して就職を探しておられた訳ではなかった平松さん。
「人と関われる仕事に就きたい」という思いが引き寄せてくれたご縁です。
又、感想文には1ヶ月働かせて頂き、「1番学んだことは人の豊かさです」ともありました。
私たちのコンセプトは「豊かなライフスタイルを提案する」です。
来院者のみならずチームメンバーにも豊かさを与えることができたことが自信につながります。
より多くの人に豊かな人生を与えていきたいです。

[’11/9/29] きたれしぴ
私は旅行が趣味で、年に数回海外旅行に出かけます。
が、国内旅行はあまり行くことがありません。
しかし、北海道だけは別です。
大自然、グルメ、人・・・と北の大地には魅力がいっぱいです。
百貨店の北海道展も大好きで、患者様とも北海道展の話題で盛り上がることもあります。
9月はまさに北海道月間でした。
・北海道 来道
・家族から北海道のおみやげをもらったり
・地元スーパーで北海道フェアに遭遇
・百貨店で再度北海展に遭遇
・北海道食彩スクエア きたれしぴ訪問
いつもお世話になっている㈱A.Archive代表 吉本様が店頭にて、
期間限定販売に来られていたのをきっかけに、来店。
詳しくは吉本様のブログ
へ。

きたれしぴは梅田に開店して1周年とのことですが、初めて知りました。
大阪にいながらいつでも北海道気分を味わえるので、
北海道ファンとしてこれからも足を運びたいと思います。
吉本さんが販売されていたおすすめ商品はこちら。

北海道ビート黒糖となつやのさらさらケチャップです。
ビート黒糖とは、「てんさい」が原料です。
ビートはさとうきびには少ない、ラフィノースやイノシトール等の成分が多く含まれています。
ラフィノースとは、オリゴ糖の一種。
便通・便性の改善、アトピーの改善、肝機能の強化、免疫機能を高める等の効果があります。
イノシトールとは、ビタミンB群の一種。
動脈壁や肝臓に脂肪が溜まるのを防いだり、髪の健康を維持する働きがあります。
さっぱりした甘さで、アメリカではさとうきびよりメジャーだそうです。
なつやのさらさらケチャップは、高級トマト アイコから作った、
トマトの自然な甘さが際立っています。パッケージもかわいい。
いずれもおいしい北海道100%の商品です。

皆様の北海道情報もお聞かせ下さいね。

[’11/9/22] 秋の新商品
私たちの医院の歯科衛生士は5人。
5人は週に一度、自発的に昼休みにランチョン・ミーティングを行っています。
衛生士ミーティングを始めて約1年。新たな文化を作ってくれました。
「衛生士のスタディーグループでどんな発表をするか」や
症例検討、だ液検査の勉強会等がテーマです。
その衛生士ミーティングでこのたび3つの新商品の導入が決定。
HPをご覧の皆様に、一足先にご紹介します。
①アパガードリナメル    ¥2100

ナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイトが市販品の約2倍多く配合。
ナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイトの効果
その1 歯と同じ成分(ハイドロキシアパタイト)が、歯の表面についたミクロの傷を修復してくれます。
                             ↓
     表面がなめらかになり、汚れや着色が付きにくくなります。
     ツルツル感が他の歯磨剤と違います。歯にもトリートメントしてあげましょう。
その2 歯と同じ成分が、なりかけのむし歯を元に戻してくれます。
     研磨剤無配合、低発泡性、キシリトール配合で、歯にやさしい商品です。
フッ素は含まれていないので、私は朝夜はフッ素配合のチェックUPスタンダードを、
昼はアパガードリナメルを使っています。
②ルシェロフロッサー    ¥525

フロスのヘッドが、360°回転するため、一番やりやすい角度でフロッシングが出来ます。
指巻きのフロスやウルトラフロスが難しい方におすすめです。
奥歯のフロスが難しかった方にも待望のロングハンドルです。
フロスヘッドだけ交換できる、エコへの心遣いも嬉しい商品です。
歯と歯の間のむし歯予防には、フロスや歯間ブラシが必要です。
日本人のフロスの使用率は15%と低いです。
これを機にまず今日からフロッシングしてみましょう。
③コンクールジェルコートF  ¥1050

研磨剤無配合のジェル状歯みがき。
フッ素でむし歯予防と塩酸クロルヘキシジンでの歯周病予防の両方が実現します。
知覚過敏や歯ブラシ圧の強い方も歯を傷つけず安心です。
電動ハブラシ・音波ブラシをお使いの方に特におすすめしています。
当院の歯科衛生士が厳選した新商品です。
これからもより良い商品、材料でホームケアもプロケアも充実させていきます。

[’11/9/11] スタッフのリアドリスタッフセミナーの感想
参加者6名のうち、翌朝1番に感想文を提出されたのは、
ナント!2週間前からチームメンバーに加わったばかりの平松さんでした。
平松さんの感想文の一部をご紹介します。

患者様からこの人いいな!と思って頂けるような健康プロモーターになり、
患者様との近い距離でお話ができるようになりたいと思いました。
また、それを叶える為には喜ばれることに喜びを感じられるよう、
日々の小さな出来事や自分の現状に感謝したいです。
3名の講演を聞かせて頂き、
担当されている業務は異なりますが共通する部分があると感じました。
それは自分の環境や仲間に感謝し、
その場所で自分がどのように動き、発信していく事の力強さでした。
私も自分が出来ること目差すことから、自分が医院や患者様、
スタッフの為に何が出来るのか、したいのかを明確にさせ、
行動できるよう考え、ステップアップして行きたいと思いました。
続いて2人の主任が感想文を提出してくれました。さすがです。
頼りになる幹部メンバーです。
2人の感想も紹介させて下さい。
磯田様がされている
「心の中を真っ白にしてカウンセリングで話を聴く」ことを
さっそく明日のカウンセリングから実践します。
「素直に聴き上手」という言葉も素敵だと感じました。
最近は多くの初診患者様が毎日来院されるので、当たり前になっていました。
私は本当に大切にすべきこと、
常にそこに全力を尽くすことを忘れていたかもしれません。
もしかすると他のスタッフも
当たり前になり、その気持ちが薄れていたのかもしれません。
まずは主任である私が、その患者様のその時々の
最高のおもてなしをつねにすることを心掛けます。
例えばもっと気遣いのある言葉をかける、名前をもっと呼ぶ、
少しの表情の変化をくみ取ってお声掛けする・・もっとできることはあります。
それを常に提供することを心掛けます。
今回のセミナーから学んだことは他にもまだたくさんあります。
主任のあり方だけでなく
今後どのように生きて行きたいかと考える機会になりました。
今のスタッフと働けるのは今しかない、
生きているのではなく生かされていることに心から感謝し
全力で一つ一つの出来事を大切にして取り組んでいきます。
3名の講師の方全て、
自分らしく仕事に向き合っておられるところが素晴らしいと感じました。
磯田さんのお話の中にもありましたが、
「その医院の中のクリニカルコーディネーターになれば良い」
と言われていましたが、働く環境によって、
きっと求められるものや必要なものが違うと思うので、
その医院で自分が何が出来るのか考えていくことが重要なのだと思います。
皆さん実際に実践されていることは、各医院で違うと思いますが、
「ここで自分には次に何ができるのか」という事を
仕事において常に考えておられるということが共通しているのだと感じました。
大久保さんのお話は、引き込まれるように聞き入ってしまいました。
お話の中で、「どんなに時間がなくても自分が一番学んでいる自信がある」
「大久保さんに言われたらしょうがないと言わせるくらい
自分はがんばっていないといけない」と
おっしゃっていたことがとても印象に残っています。
幹部スタッフとして、自分の行動が
他のスタッフに影響することを改めて実感しました。
私もまわりの人をプラス思考にもっていけるような、そんな人になる!
と今回のセミナーを通して心に決めました。

[’11/9/11] リアドリスタッフセミナー
リアドリスタッフセミナー 歯科医院で働くスタッフによるスタッフのための講演会に、
チームメンバーと6名で参加させて頂きました。

講師は歯科医院を支える3人の幹部の方々。
いちき歯科 クリニカルコーディネーター 磯田佳世さん 「しあわせ感謝」
ヨリタ歯科クリニック 
スマイルクリエーター・感動クリエーター 新谷順子さん 「ワクワク楽しい職場作り」
せこ歯科クリニック DH・クリニカルコーディネーター 大久保順子さん 「私の在り方」
3人の方は働く医院も、かかわり方も3人3様でしたが、
歯科業界を良くしたいという思い、使命感、医院や院長への愛は共通していました。
10年いちき歯科に勤務されている磯田さんからは、
資格はなくても「いてるだけで安心な存在」というフレーズが印象に残りました。
緊張して来られる来院者にとって、知っている顔があるだけでほっとすることでしょう。

新谷さんのお話の中でも、
「働く人が入れ替わると、患者様への思いも続かない」という言葉がありました。
一生大切にしたい歯を守り育てていくためには、
変わらないチームメンバーの存在が不可欠だと再認識しました。

大久保さんのお話では、
「人(目標の人や認めてくれる人)がいることで、仕事の価値が生まれる」とありました。
又、「院長でもスタッフ間でもコミュニケーションをとればとる程、
相手を受け入れる幅は広がる」とも語られていました。

いずれもキーワードは「人」です。
私も10月2日にワクワク楽しい歯科医院実践会主催のセミナーで講師をさせて頂きます。
私のタイトルは「人の集まる医院創り」です。
そして初めて講師を務める新主任 貝森さんのタイトルは、
「人が育つヒルズの仕組み」です。
いずれも共通したキーワードは「人」
ご興味のある方は、今すぐこちら
へお申し込み下さい。

[’11/9/7] WISH 症例発表
DHスタディカンパニー WISHの症例発表会にDH5名と参加しました。
参加者は32名。
6名のDHの症例発表が行われました。
予防ベースの歯科医院のスタディグループなので、
症例もDHが担当する歯周病治療が主となるものでした。
当院からは、松嶋DHが始めて発表しました。
症例発表を作成することで、
いつも以上に何十時間も担当患者様と向き合うことになります。
この数ヶ月間、休みの日もこの患者様のことばかり考えていたことでしょう。
私は本人に任せていましたが、何度もDH5人がミーティングを行い、
練習を重ねて、今日の発表に至りました。
結果、反省点や今後の課題をスタディグループの皆様から与えて頂けました。
そして、DH2年目というキャリアで、症例発表を自ら進んで遂行した松嶋さんの積極性は、
参加者の皆様にもいい影響を与えてくれたと思います。
今後はさらに、DHとDrが連携して患者様へ多く情報を提供していきたいという思いを、
ヒルズメンバーは皆抱きました。
次回はいよいよ、ヒルズメンバーのマタニティ歯科の発表、
症例発表は浅田DHです。
若いメンバーが快く、症例発表に挑む行動力に勇気をもらう1日でした。

[’11/9/3] 感動感謝 創業感謝祭
昨年の研修旅行でも大変お世話になった 吉本平史様が、
4月にA.Archive㈱を設立され創業感謝祭にお招き頂きました。
A.Archive㈱の経営理念は、
ホスピタリティに溢れた自立型人材育成とコンサルティングを通じて、
自らの感動を多くの人に広め、顧客のライフステージを生涯サポートすることによって、
輝く人の成長に貢献することです。
私たちの医院理念や行動指針が似ています。
この日の創業感謝祭も、A.Archiveの皆様の
あたたかい心遣いと熱い思いが伝わるものがたくさんありました。
プログラムには、来賓32名の皆様のプロフィール
(出身地・趣味・好きな物・嬉しかったこと)が、紹介されていました。
1分間の自己紹介や、お気に入りのプレゼント交換で、
初めてお目にかかる北海道の方々とご縁をつないでくれました。
プログラムには他にも、スタッフの方の木管楽器のアンサンブルの生演奏や、
A.Archiveクイズ大会もあり、あっという間の時間でした。

又、おみやげにも道産の名産の他、女性スタッフが前日に手作りされたクッキーや、
感動企業の商品などが、箱いっぱいに詰められていて、
心があたたかくなるシーンが何度もありました。

来賓挨拶で、中小企業診断協会前副会長の千葉恒雄様が話された、
成功する人の2つの共通点が心に残りました。
・誰かに反対されても、自分はやりぬくというマインドを持っている人
・その人の夢を応援するサポーターがいること
日頃、私がお目にかかることのない、
錚々たる来賓の皆様と過ごす時間で得る気づきは有難いものでした。
一流の方々と創業40年の、
老舗すし善の一流の旬の料理を堪能することで、
自分の進むべき道が見えました。

[’11/8/24] カムカムフェスタ
年に1回の、休診日に行うヒルズの風物詩 カムカムフェスタが行われました。
スタッフが約2ヶ月前から診療の合間に分担して準備を行っています。
しかし、前日には夜遅くまで残って最終準備が行われていました。
まるで女子高の文化祭の前夜祭のようでした。


今年は昨年の研修旅行で訪ねた、旭日山動物園を参考に、
ダンボールやトイレットペーパーの芯を使って、手作りで大道具や小道具を作っていました。
AKB(あなたのきけんなバイキン)をみつよう48にちなんで、
A 集まれカムカム劇場
K キシリトールクイズでわなげ
B バイキン研究所
の3つのブースの他、みんなの食事日記の展示もありました。

AKBにちなんで、中薗さん手作りのチェックのシュシュとバンダナで、
ヒルズAKBが誕生しました。


「A」では、エプロンシアターかむちゃんと一緒に、酒井さんがだ液の大切さを伝えました。
劇中で、「ハミガキ以外にむし歯予防に大切なことってなーんだ?」と、
子どもたちに質問すると、「フッ素」や「先生」の答えが返ってきて驚かされました。
未就学児の子どもたちが、むし歯予防について日頃から考えてくれているからこそ、
とっさに答えられたのだと思います。


「K」では、わなげで当てたクイズに挑戦です。
Q1.市販のキシリトールガム(ロッテXYLITOL)に
   キシリトールが入っている割合は約何%?
A1.53%(歯科専用のキシリトールガムは甘味料に
   100%キシリトールを使用しているので、
   むし歯の原因になる成分は入っていません))
Q2.キシリトールは1日に何個(何回)食べたら効果的?
A2.市販のガム→3~4個×5回(約17粒)
   歯科医院のガム→2×5回(10粒)
Q3.キシリトールが含まれている食べ物は?
A3.イチゴ(100グラム中に300ミリグラム)
あたりが出れば、AKBジャンケン大会参加シールがもらえました。
最後に子どもたちはAKBジャンケン大会が開催され、盛り上がりは最高潮に達しました。
見事勝ち残ったお友達には、涼しげな金魚のバルーンがプレゼントされました。


「B」では、お口のバイキンの学習をした後、位相差顕微鏡で実際のプラークを見て頂きました。
このプラークの画像はお子様だけでなく、お母様方にもかなり衝撃的だったようです。
気持ち悪いという子もいましたが、中には何度もバイキンを見に来るほど、
興味をもってくれた子もいました。
私たちも久しぶりに見ると、いかにお口の中が不潔な場所なのだろうと思いました。


そして、保護者の皆様には、AKB48の「48」の謎と題して、
貝森さんがプチ講演を行いました。
だ液検査の方法、だ液検査で分かること、
そして何よりお子様よりも感染源となり得る保護者の細菌レベルを調べる重要性、
キシリトールの効果などを貝森さん流に分かりやすく伝えてくれました。

又、エコプロジェクトをいつも院内で担当している平島さんから、
「ハイブリッドサンフラワー(ひまわり)の種」の思いを伝えて頂きました。
ハイブリッドサンフラワーという品種のひまわりは、
土壌からの放射性物質をわずか20日で土壌から95%以上もの
除去ができたという結果も出来ているそうです。
私たちは福島でひまわりの種を購入し、
里親となり全国各地でひまわりを栽培し、種を採取し福島へ送る
「福島ひまわり里親プロジェクト」に協力し、福島に元気を送りたいと思っています。

ひまわりから種ができたら是非当院までお持ち下さい。




今季のフェスタも、多くのことが発信でき、またチームメンバーの絆が深まる機会となりました。
いつもながら院長の期待を超えるスタッフの行動力、パフォーマンス力に感動させられました。

[’11/8/20] 樋口先生歓迎会
4月から仲間に加わった樋口先生の歓迎会を、
スタッフ満足度UPプロジェクトの笈田さんが中心となり開催されました。
平山先生入社時以来、約2年ぶりにボーリング大会&食事会が行われました。
くじ引きで決まったチームと、
誰がつけてくれたのか名前ではなく愛称でボーリング大会は始まりました。
愛称は、三木さん→サバ、樋口先生→ランナー、浅田さん→キャベツ
といった調子で、とっても盛り上がり、仕事だけでなくチームメンバーの、
遊びも心から楽しむ力のおかげで全員が楽しむ最高の機会となりました。
結果は、1位 酒井さん

2位 中薗さん

3位 平山先生

平山先生は、ムーンライトストライクゲームという見せ場でも、
ストライクを決め皆を魅了していました。
さすが、皆に愛されるドクターです。
私は4位で皆で撮ってもらった写真を頂きました。

院内にディスプレイしているので、是非皆さんにもご覧頂きたいです。
またこの日は偶然にも、中薗主任の主任卒業の日でもありました。
今後も中薗さんはチームメンバーとしてもちろん一緒に仕事をしますが、
結婚を控え、主任を卒業することになりました。
チームメンバーから寄せ書きとプレゼントが贈られました。
寄せ書きのメッセージを作るために、三木主任は早朝より出勤してくれていました。
時間のない中、中薗さんに今までの感謝の心を伝えたい、
チームメンバーを思う三木主任の心意気に感動。
そして、その想いが通じて、いつも冷静な中薗主任も涙を流して感動していました。


中薗主任の挨拶の「2年半の主任期間で一番成長できたのは私だと思います。」
の言葉に、チームメンバーも涙していました。
主任になりたての頃は、私はあえて「主任」と呼んでいた中薗さんが、
今では誰もが認める主任になられました。
私にはない良い点をたくさん持っている中薗さんに助けられ、
ここまで医院も私も成長してくることができました。
この経験が中薗さんの人生にプラスになればとても幸せです。
こんな風に私は、中薗さんのメッセージを書きました。
次の主任は、中薗さんの同級生であり親友の貝森さんです。
仕事を通じて、メンバー全員と成長を重ねていきたいと思います。

[’11/8/17] 神々の島 バリ
夏休みを利用して、10年以上ぶりにバリを訪れました。
10年前とは違って、コンビニやファーストフードが立ち並び、変わった部分もありましたが、
人々の穏やかな笑顔や、心地良い風は変わっていませんでした。


私の趣味の一つが海外旅行です。
いつも数ヶ月前から予定を立て、エッセイ等を読み、イメージを膨らませています。
旅は、準備期間・旅行中・帰宅後と3つの楽しみがあります。
神々の島と言われる所以は、約90%の人がヒンドゥー教を信仰されているからです。
店や家や町に毎朝、チャナンと呼ばれるお供え物をする風習を滞在中、
毎日目にすることができました。


チャナンは、とても色鮮やかな花や自然の恵みで作られていました。
宗教の教えの下、祭りごと等で地域で集うことが多く、
大きな行事では必ず実家に集まることもガイドの方から聞き知りました。
宗教のおかげでバリ人は非常に精神的に満足した方が多いと言われています。
日本人にはない文化を感じました。
共通の教えがあることの良さを感じることができました。
私たちのクレドや医院理念のある意義が再確認できました。
旅の楽しみは、その地域のオーラルケア用品を探すことでもあります。
スーパーや市場に行くと、その土地の暮らしが垣間見れるのが楽しく、必ず足を運びます。
今回もラズベリーミント味のキシリトールガムを購入。
「キシリトール 全甘味料のうち50%」の表示がありました。

バリの子どもたちも甘い味が大好きでむし歯が多いそうです。
世界中でキシリトールがむし歯予防のために、販売されていることは素晴らしいと思います。

[’11/8/11] オーラルホスピタリティコーディネーター 平島さん
落ち着いて見える平島さんですが、実はアクティブな一面もあります。
・学ぶ姿勢を公私共に忘れない
・向上心を持ち続けている
・好奇心旺盛
・読書好き
今回も3回にわたるオーラルホスピタリティコーディネーターセミナーに自発的に参加され
認定証を授与されました。

3日間のコースでは、聴く力、話す力、書く力、観察力、先見力を養い、
歯科医療プロのコーディネーターを目指します。
参加された平島さんから預かった資料の中に、アピール整理表がありました。
そこには
「私が医院で頑張っていること」
「私の医院」が綴られていました。
これを読むと、平島さんの仕事に真摯に取り組まれている心が伝わってきます。
平島さんが医院で頑張っていること
・掃除を一生懸命する
(なぜなら患者様が一番に目にするのは受付だから、私の持ち場を綺麗にします。)
・朝一番に出勤する
(だから早起きする為に、体調管理を徹底します。)
・ブログを週1回更新する
(その為、常に気づき力を高め、ブログネタを考え続けます。)
・セミナーに積極的に参加する
(だからすすめられたことは迷わずyesの精神で、色んな事にできる限り参加します。)
・感情的にならない
(その為思ったことを口に出す時は、あらゆる事を想定して発言します。)
・エコ活動
(なぜなら私は院内のエコプロジェクトを任されているからです。)
私たちの医院
●私の医院の院長は・・・
・マタニティ歯科地域No1
(なぜなら地元の産婦人科のマタニティ教室で毎週公演しているから)
・家族や友人の紹介が多い
(なぜなら、説明すること、カウンセリングを大切にしている)
・メンバーのやりがいを大切にしている
(だからセミナーの参加等を応援している)
・予防歯科に力を入れている
(だからミニマムインターベーションを実践している)
・医院の文化を大切にしている
(だからあらゆる場面で医院の理念、方針をメンバーに伝え続けている)
●私の医院のスタッフは・・・
・スマイル&コミュニケーションを常に実践
(それは医院理念としていちばん大切にしている事だから)
・笑顔が絶えない
(なぜなら笑顔を創るとモチベーションが上がるから)
・医院を常に清潔に保っている
(だから朝は全員でしっかり掃除をします)
・感謝の言葉を口に出して伝える
(それはありがとうという言葉を大切にしているから)
・全員女性
(だから華やかで明るい雰囲気です)
●私の医院の雰囲気は・・・
・妊産婦が多い
(それはマタニティ歯科地域No1をじっせんしているから)
・子どもが多い
(それはキッズルームやカムカムクラブがある。
 子どもたちが楽しく通えるから)
・清潔
(それは毎朝本気で掃除をしているから)
・笑顔に溢れている
(それは心から仕事を楽しもうと思っているから)
・笑い声が絶えない
(それは患者様とコミュニケーションを積極的にとっているから)
こんなメンバーのいる医院、こんな私たちの医院で、
一緒に仕事のできるメンバーをお待ちしています。

[’11/8/10] 日本語ドリル
「声に出して読みたい日本語」でも有名な
明治大学文学部教授 斎藤孝先生の日本語ドリルを皆で体験しました。

このドリルは、スマイルクリエーターの勉強会LASHで
三木主任が主催され、大変好評だったそうです。
院内でも是非したいと思っていたのが、ようやく実現しました。
三木主任による楽しい演出の下、
基本構文力や図化・文章化の往復運動等の問題に挑戦しました。
当院での勤務年数の長い、中薗さん・貝森さんの成績が良かったです。
私は、小学生位から国語が苦手で、文章には自信がなかったのですが、
良い成績で日本語美人と誉めて頂きました。
私たちの仕事は、施術するだけでなく、歯の状態や歯の大切さを分かりやすく伝えるために、
日本語力が問われます。
以前、院長にはコミュニケーション能力、
即ち「国語力」が必要という記事を読んだことがあります。
院長は理系なので、数学は得意ですが、国語が苦手な人が多いのです。
まさに私もそんな院長の1人です。
日々このコラムを書くことや、給与明細に入れるチームメンバーへの手紙等、
文章を書く機会が多くあります。
その習慣のおかげで少しは国語力がUPしたのかもしれません。
この習慣を今後も続けていきます。

[’11/8/7] 肝高の阿麻和利
以前から、子どもたちのひたむきな姿に感動すると噂を聞いていた、
肝高の阿麻和利
の初めての大阪公演を観に行ってきました。

肝高の阿麻和利とは・・・
沖縄県うるま市の中学1年生から高校3年生までが出演する舞台、
現代版組踊「肝高の阿麻和利」。
沖縄に古くから伝わる伝統芸能「組踊」をベースに、
現代音楽とダンスを取り入れて、勝連城10代目城主「阿麻和利」の半生を描く、
いわば「沖縄版ミュージカル」。
1999年に、当時の勝連町教育委員会(現うるま市)が、
子ども達の感動体験と居場所づくり、
ふるさと再発見・子どもと大人が参画する地域おこしを目的に企画したものです。
その後、何度か世代交代をしながら進化を続け、
2003年には感動5ヶ所公演、2005年には国立劇場おきなわ公演、
2007年には自主公演による勝連城跡公演、
2008年には歴代の先輩方の夢であった初の海外公演「ハワイ公演」を実現。
2009年には倉敷・東京・盛岡公演、
2010年にはマカオ~東アジア子ども芸術祭~へ参加し、
全国へ世界へと肝高き心を発信しています。
現在は合併により出演者をうるま市全域
(具志川市・石川市が加わる)の中高生に広げています。
卒業生はこの活動の中から、町づくりの役に立ちたいと
地域復興・福祉関係・教育関係の職をめざし活躍しています。
また、2000年の初演以来、公演回数187回を数え、
観客動員は延べ12万余人を達成!
舞台だけでなく、子ども達の居場所づくりや人材育成、
地域づくりの場として県内外から注目を浴びています。

中高生のミュージカルだから・・・と期待していなかったのですが、
DVDで観ていた以上にレベルが高く、何より気持ちが一つになって肝高い公演でした。
肝高とは、沖縄の古語で「心豊か」「気高い」などを意味するそうです。
私たちの医院のテーマは「豊かなライフスタイルを提案する」です。
医院理念には
「私たちは来院者の皆様の心の健康につながる医院作りをします」という一節があります。
まさに「肝高」は私たちの医院理念に通じます。
自分の生まれた土地への愛、両親への愛、仲間への愛が伝わる公演でした。
一生ものの経験と、気持ちを育む阿麻和利が、
多くの人の心を動かすのだと感じた充実した休日でした。

[’11/8/2] フィンランドのエコな暮らし
矯正担当の伊藤先生からプレゼントを頂きました。
私の大好きなムーミンのスポンジワイプです。

ムーミンのふるさとフィンランドでは、どの家庭でも使われている、
100%天然素材のスポンジワイプです。
使用後はもえるゴミへ。
土に埋めると微生物により、100%分解されて地球に還元されるそうです。
エコなだけでなく、自重の約10倍以上、
通常のフキンの2~3倍の水を吸収する抜群の機能性も持ち合わせています。
もったいなくて当分使えそうにありませんが、
ナチュラルで優しいエコなアイルランドの暮らしに憧れる商品です。
むし歯予防だけでなく、あらゆる面で豊かな暮らしをされているのが北欧なのですね。
私は大好きなムーミングッズに見守られながら仕事をしています。

[’11/8/1] ホワイトニングコーディネーター
歯科衛生士の松嶋さんが取得した、
ホワイトニングコーディネーターの認定証がようやく手元に届きました。

ホワイトニングコーディネーターとは、ホワイトニングを中心とした
歯科審美に関する基本的知識と技術や心得を学んだ者に、
日本審美歯科学会が認定する資格です。
そして松嶋さんの胸には、ホワイトニングコーディネーターの認定バッチが輝いています。

歯を白くしたい、ホワイトニングに興味のある方は、松嶋さんにお聞き下さい。
自分のホワイトニング体験談を交えながら、自信をもって専門的なアドバイスをさせて頂きます。

[’11/7/31] 同窓会
大学の同期の同窓会が3年前から3年毎にあり、岡山へ行ってきました。
約半数が集まり、後輩からは仲の良い学年と言われています。
歯学部なので全員が歯科医師で、卒後14年目にもなると集まったうちの8割は開業しています。
自分のやりたいことができたり、夢が叶ったりと一番仕事に打ち込める時期かもしれません。
帰りに仕事と同じ位剣道に取り組んでいる同級生と一緒に岡山駅まで行きました。
剣道六段の塚本林功先生です。
新聞の一面に掲載されたり、国際試合で優勝している程の腕前です。
剣道のことが分からない私でも体型を見ても話を聞いても
学生時代以上に鍛錬していることが伝わります。
診療前、昼休み、診療後と、診療時間外は剣道に打ち込んでいるようでした。
「学生の頃もそれ位練習してたら良かったのに」と言うと、
大学では環境も違ったし、今のような練習法も知らなかったからできなかったという話をしてくれました。
40を過ぎても環境次第で人は変わっていけることを教えてくれました。
逆に学生時代は仲間がいる環境だったからこそ、実習や国家試験も乗り越えられました。
尊敬できる一生付き合える友人がいることを幸せに思います。

[’11/7/30] 第5回 夏のカムカムフェスタ
毎年恒例、カムカムフェスタのご案内です。
うえまち新聞に掲載されるとすぐにカムカムクラブのお友達からご予約がありました。
8/24(水)第1部AM10:00 第2部AM11:30
1回限定25名様(先着順)

ですので、お急ぎ下さい。

以下、うえまち新聞の内容です。
上本町ヒルズ歯科クリニックは、予防歯科の観点から、
特に子どもの健康な歯を守る取り組みに力を入れています。
子どもの歯を守る会「カムカムクラブ」には700人以上の子どもが参加。
スタンプラリーなどのアイデアで、飽きずに楽しみながら
むし歯予防に取り組める環境を整えています。
8月24日は同クラブのイベント「カムカムフェスタ」を実施します。
毎年夏に行っており、休診日にイベントのみ行っています。
今年のテーマは「だ液検査」~AKB(あなたのキケンなバイキン)をみつけよう48~。
だ液を48時間培養することで、むし歯菌の感染の有無や性質を調べることができます。
フィンランドの保育所や幼稚園でも実際に行われている検査です。
検査の詳しい説明やむし歯菌はどうしたら減らすことができるのか等、
歯の健康について学習します。
午前10時からと11時半からの2部制。要予約。
過去には、ヒルズキッザニアと題して
、子どもたちが先生になって歯の治療やクリーニングを体験し、大好評でした。
同院では、妊娠中の母親の歯を守る「マタニティ歯科」や、
歯の正しい知識・予防法を教える「マザースクール」、
大人の予防サロン「ウェルカムクラブ」、歯列矯正の無料相談を実施しています。
今年のテーマは、AKB48をさがそう!
科学者になってムシバイキンを見つけよう!
48ってな~んだ?!答えはフェスタで明かされるそうです。
現在Aチーム、Bチーム、Kチームに分かれて準備中です。
夏休みの最後に私たちと一緒に大切な歯のことを勉強しましょう!

[’11/7/27] POSH院外研修
健康プロモーターの2人と一緒にいつも参加している勉強会の院外研修で、
ラフティングに行ってきました。
行き先は、吉野川。
私たち3人は初体験で、以前から楽しみにしていました。

エバーグリーン様では、優しい川下りを基本とされているので、
初心者でも優しく楽しい指導の下、楽しくデビューすることができました。
エバーグリーン様のHPにもあるように、ラフティングの醍醐味はなんといっても
ボートに乗り込んだ人みんなで漕ぐことです。
みんなの力が合わされば、ボートが動き出します。
この日は、私たち以外にもお子様連れのご家族5人が参加されていました。
1日中一緒にラフティングをすることで見知らぬ方とも絆が深まりました。
仕事中には見れない一面も多く見え、私たちの仲間もより絆を深めた1日でした。

初めてのラフティングが楽しかったのと同じように、
初めての歯医者さんを当院で体験する子どもたちに、
「また行きたい」と感じてもらえるように接していきたいです。

[’11/7/21] ママのお口のタブレットプレゼント中
台風6号接近のため、7/20の母子衛生研究会主催の
マタニティーセミナーが中止となりました。
そこでプレゼントされる予定だったピジョン㈱の
ママのお口のタブレット カシスラズベリー味を200個頂けることになり、
来院された妊婦さんにプレゼントしています。
先着200名様限定です。

いつもお世話になっているピジョン㈱様から生きた情報も頂けました。
ピジョン ママのお口のタブレット 人気BEST3
1位  レモンライム味
2位  カシスラズベリー味
3位  オレンジライムソーダ味

当院近くのセガミ薬局上本町店が、ピジョンのオーラルケア商品売上No.1だそうです。
この街の皆様のお口の健康意識が高いことが伺えます。
秋には、ママのための歯磨剤が新商品として発売されるそうです。
マタニティ歯科の輪が広がることが喜びです。

[’11/7/16] 節電
2日間研修で不在にしており、診療室に戻ってくると、
一番初めに目に入ったのが、「節電しています」のPOPでした。

節電隊長の平島さんがいろいろな場所に貼ってくれていました。
1週間程前から、間接照明を消し、診療に必要な最低限の証明のみ常灯しています。
最初は、室内が暗くなって違和感がありました。
チームメンバー皆であいさつの声をしっかり出したり、
いつも以上のSMILE&COMMUNICATIONで、活気を出しています。
私が不在の時ほど当院のチームメンバーは頑張っています。
私がいない方がいいのでは?と思ってしまう時もあります。
他にも週末に、新しい診療チェアーの増設と機会の導入に向けて大掃除してくれていました。

あいさつ・明るい・キレイは良い企業の共通項です。
さらに整理整頓された診療室を目指します。

[’11/7/15] 実践学習会③ 2日目
いよいよ伊那食品工業の見学です。
朝8時からの掃除を見学するだけでなく、一緒に掃除をさせて頂きました。
ちょうど当院でも8:30~掃除をしているので、
いつものように皆と一緒に掃除をして、一日の良いスタートが切れました。

掃除の後は、ラジオ体操です。
ラッキーな時は幸運が続きます。
伊那ご出身のNHKテレビ体操アシスタントの有賀暁子さんが訪問されており、
本物のラジオ体操の指導を受けることができました。
私は数年間、家でも週に数回ラジオ体操をしているので、これも有難いサプライズでした。
塚越会長のお話やかんてんぱぱガーデンの見学は、
DVDや本で事前に知り得ていたもの以上で、本当に来て良かったぁと思いました。



社是のいい会社をつくりましょう。
のいい会社とは、
単に経営上の数字が良いというだけでなく、会社をとりまくすべての人々が、
日常会話の中で「いい会社だね」と言ってくださるような会社の事です。
「いい会社」は、自分たち含めすべての人々をハッピーにします。
そこに「いい会社」を作る真の意味があるのです。
社是を徹底して追及されていました。
私たちは充分いい会社と思いますが、会長も社員の方も「まだまだ」とおっしゃいます。
まだいい会社になっていないからと、今年の行動指針は、「さらに気配りを!」でした。

その他にも多くの気づきを頂きました。
この学習会は仕事に戻ったら即行動でこれをしよう!というものではないと感じました。
自分の気持ちをニュートラルにする機会となりました。
そして仕事をする上での大きな指針を頂きました。
何か決断に迷った時、問題が起こった時に、生きると思っています。
次回からは、チームメンバーが参加します。
彼女たちも多く気づきを得て、幸せな人生に役立ててほしいです。

[’11/7/14] 実践学習会② 1日目
「伊那」と聞いてもピン!とこない方も多いのではないでしょうか?
グループ医院のDH仲川さんと一緒に7時の新幹線で名古屋へ行き、
高速バスに乗り換え、3時間半で伊那に到着です。
学生の頃は、テニス部の大会で7月末に毎年軽井沢を訪れていました。
夏の信州は、とても懐かしい空気でした。
そんな清々しい気持ちで学習会に臨みました。
参加者は23名で業種や役職は多岐に渡ります。
歯科では遠く長崎県諫早市から鶴田歯科様が参加されていました。
鶴田先生は、昨年経営塾のゲスト講師として、私の前の回に講演されていた先生です。
お目にかかるのは初めてで素晴らしい先生で、
素晴らしい医院を築かれていると聞いていた以上に行動力とユーモアのある先生でした。
その他は、製造業・コンサルタント・工場・通信等、異業種の方が参加されていました。
自己紹介と共に皆さんが仕事に深い思いをもっておられ、より良い会社にしたい、
よりよい仕事をしたいと情熱をもたれていることに感動しました。
より良い会社にしたい、よりよい仕事をしたい、社会のお役立ちになりたいという思いがあれば、
必ず良くなると思いました。
学習会の中でこんなお話がありました。
自分のエネルギーが減った時の充電法
    すばらしいものにふれる
    いいもの・ひと・映像・本にふれる
    エネルギーはもらうのではなく、きっかけをもらって自分の中から出てくる。
    外からつけたものはやがて剥がれ落ちる。
    やる気も植えつけるものではなく、引き出すものである。
まさにこの学習会でいい会社、いいひと、本物にふれてエネルギーが湧き出てきました。
楽しい時間は短く感じます。
あっという間に導入講義が終了し、懇親会の後は、いよいよ菓匠Shimizu
へ。

菓匠Shimizuのシェフ清水さんは、”マカロン”で日本でも有名な
パリ随一の老舗 ラデュレで修行され、2001年クープ・ドゥ・フランス大会入賞される程の
技術を持たれているだけでなく「夢ケーキ」で各界から注目を集めておられる方です。
夢ケーキとは、子どもたちの描いた夢の絵をケーキにして、夢ケーキの日にプレゼントするのです。
その応募者は年々増え続けています。
閉店後のお疲れのところ、皆様残って下さり、
夜10時過ぎまでスタッフ全員のお話を聴くことができました。

入社数ヶ月の方も、目が本当に輝いていて、仕事を楽しんでいることが伝わりました。
そして自分の言葉でしっかりと思いを語られていました。
皆さん共通して話されていたのが、入社してシェフや先輩への感謝の気持ちと、
「感謝」の大切さを学んだということでした。
「ここで働きたい」と志望してこられた人は基本的に採用するというシェフの懐の深さ。
スタッフが先輩を支えたい。シェフがいない時は寂しい。
スタッフ全員が大家族のようでした。
次の日仕事があるのに、夜遅くまで残ってくださった上に、
スタッフの方全員が、バスが出発するまでお見送りして、手を振って下さいました。

もちろん頂いたケーキもとってもおいしかったです。
シェフの技術以上に作り手の心がこのおいしさを創っているのだと思います。
菓匠Shimizu様にリピーターとして通いたいです。
次は、営業時間中に皆さんが生き生き仕事をされている姿を見に行きたいです。

[’11/7/14] 実践学習会①
㈱ブロックス様主催の、素晴らしい経営の実現をめざす実践学習会に参加しました。
このコースは4講コースで、チームメンバーと交代制で参加させて頂いています。
第一講目は、伊那を訪問。
4つある訪問先のうち、私は伊那食品を希望し、参加させて頂きました。
伊那食品工業㈱は、48年間増収増益の末広がりの経営をされています。
短期的な感動をマスコミ等ではよく成功事例として取り上げられます。
私はコツコツ積み上げて良くなり続ける凡事継続の考えに深く共感し、伊那を選びました。
この学習会は、手法を学ぶのではなく、参加する!×話し合う!×感じる!がテーマです。
大久保寛司さんと訪問することでさらに、深い気づきを得ることができます。
今回は幸運にも、夢ケーキで有名な菓匠Shimizu様にも訪問することができました。
まさに夢のような学習時間でした。

[’11/7/9] 海の日フェスタ
毎年恒例の海の日フェスタの予告です。
5年目になると、数ヶ月前から海の日フェスタの予約が入ります。
海の日フェスタでは、指導に来て頂いている角野DHのご実家、
山口県萩市の角野商店の、
いりことしそわかめを販売しています。
 
今年は7/26~3日間開催。
売り切れご免なさいなので、お早めにご来院下さい。

ポスターを掲示するとリピーターのお母様から
嬉しい声を頂きました。
「しそわかめがあると、子どもがごはんをたくさん食べてくれる」
夏の暑い時こそ、
しっかりごはんを食べて熱中症予防したいですね。

[’11/7/4] パンシェルジュに
6月末にこそりと受けていた、第4回パンシェルジュ検定3級の採点結果が届きました。
採点結果は76点/100点。
70点以上で合格なのでギリギリですが、パンシェルジュ検定3級に認定されました。

パンシェルジュ検定とは?(ホームメイド協会HPより)
いまや日本人の生活に欠かせない存在となっているパン。
そのパンをもっと知りたい!自分で作ってみたい!という方のために、
パン作りの知識はもちろん、パンの歴史や衛生に関する知識、マナーなど
幅広い知識を認定する検定試験です。
パンを知りたい人、専門家を目指す人にも役立つ知識となるはずです。
「パンシェルジュ」とは、「パン+コンシェルジュ」の造語で、
「奥深いパン世界の案内人、相談人としての深い知識を持つ人」を指します。
パンシェルジュのサイトを見ていると、
「米粉の良さ もっと知って頂きたい」のページを見つけました。
 米粉の良さ
      小麦粉に比べカロリーが低い。
      それにもかかわらず、米を主原料にしているため、タンパク質の栄養価は小麦粉よりも高い。
小麦の高騰で米粉が身近なものになりつつあるようです。
私も誕生日にチームメンバーから頂いたことをきっかけに、米粉デビューしました。
米粉と小麦粉を混ぜてお菓子作りに使いました。
モチモチ感がとても美味しい上、カロリーが低くて女性にぴったりだと思いました。

[’11/6/24] ハートフルストーリー
歯科衛生士の専門誌、DHstyle7月号
に、笈田DHのハートフルストーリーが掲載されました。
ハートフルな埼玉県わたなべ歯科の渡辺先生をはじめ、
皆様のお力添えの下、実現しました。

笈田さんの書いた文章のタイトルは、「諦めない気持ちが不可能を可能にする」です。
冒頭には、お母様の教えが紹介されています。
学生時代専門学校に入学した頃にかけてもらった
「天才って努力する人のことを言うんやで」という大切な言葉です。
羽生さんの「才能とは努力を継続できる力」を私もセルフトークにしています。
自分の思いと重なって、笈田さんの専門学校に入学した頃や、社会人になってから等、
人生のターニングポイントにおける努力が勇気を与えてくれました。
第一印象は、おとなしそうな笈田さんですが、向上心は人一倍強く、
諦めない気持ちをしっかり持っています。
何かを提案しても、「できない」とは決して言わない人です。
そのバックグラウンドには、ご両親の愛情あふれるサポートがあったことが分かりました。
今回の記事を通してより深い絆で、信頼関係が結べたように思います。
渡辺先生も書いて下さったように今度は後輩にその背中を伝える番。
これからもぐんぐん励んで下さいね!

[’11/6/24] マタニティ歯科の継続2
歯科医師となり、14年。
初めから予防歯科やマタニティ歯科に興味があった訳ではありません。
さまざまな症例、患者様、メンターとの出会いや学びの経験から、
今のスタイルに辿り着いています。
予防やマタニティ歯科も継続していくことで、課題が見えてきます。
今年はフェスタのテーマにも挙がっている「だ液検査」が増えています。
今までと違った形で、初めてのむし歯菌の感染の有無を調べる2~3才のケースが主です。
一番初めに母子感染しやすい(感染の窓が開く)のが、1才7ヶ月~2才7ヶ月。
赤ちゃんとスプーンを分けたり、とても熱心に歯を大切にして下さっていても、
多くの子が母子感染しています。
やはり妊娠中からキシリトールを摂取して、
お口の環境を整えておくことが大切だと強く感じています。
今日、連携先の一つ小阪産病院の紹介で、
初めて来られた妊婦さんから、こんな質問がありました。
「キシリトールが多く含まれているガムを食べるよう言われたのですが、
どんなものを食べたらいいのですか?」
突然だったので驚きましたが、とても良い質問だったので私は嬉しくなり、熱く語ってしまいました。
小阪産病院の助産師さんから、
「妊娠してから歯科健診を受診したか」
「キシリトールを食べた方がいい」等、何度か言われたこと、
スーパーでキシリトール商品を見ても、どれを食べたら良いのか分からなかったこと等、
詳しくお聞きすることができました。
むし歯リスクも歯周病リスクも高い方だったので、歯科検診やキシリトールを習慣にすることで、
母子共にお口の状態が良くなると思える嬉しい出会いでした。
マタニティ教室を継続することで、私だけでなく産科医療従事者の方も、
歯科の啓蒙を行って下さっていることが実感できます。
産科と歯科の連携するケースが増えています。
全国でもっとそんな輪が広がることを願っています。

[’11/6/18] 土曜日の患者様
土曜日は、土曜日にしか来院できない方や、ご家族全員で受診される方が多く、
平日とは違った雰囲気になります。
平日は仕事で来院できないお父さん世代も多く、いつもより男性の来院者も多くなります。
毎週のように、奥様の紹介でご主人が健診のために初診で来られます。
平日は仕事でお忙しく、痛くなければわざわざ足を運びたくない歯科医院というのが本音だと思います。
中には、「本当に来たくなかった」という表情の方もおられます。
私たちが患者様である奥様に、予防の大切さ、歯の大切さを伝えたことを
おうちでご主人に伝えてくださり来院されています。
「奥様に予防歯科について力説された」
「一度やせた歯ぐきは元に戻らないと言われた」
という声を耳にします。
まさに、ママがおうちの歯医者さんです。
これからも家族皆が豊かな生活を送って頂ける、情報発信、健康学習を行っていきます。

[’11/6/15] 5歳は歯の曲がり角?

6月は、むし歯予防月間ということもあり、保育園では歯科健診の季節です。
私は、年々園医をさせて頂いている保育園が増え、今年からは7つの園の園医をしております。
有難いことです。
そういう訳で、休診日には保育園巡りをしています。
この日は、午前2件、午後1件と3つの保育園を巡り、健診のピークでした。
0~2歳児までの乳幼児のみの、プレ幼稚園のようなすたいるの保育園と、
0~5歳児までの保育園と2つのタイプの保育園に1日行くと、
むし歯の本数の違いに愕然とします。
0~2歳児では、むし歯の子は園で1~2人しかいません。
4~5歳児になると、「半分以上の子」がむし歯になっており、
しかも4~10本と多発していることに先生も驚かれていました。
先生も「参観日に、歯磨き指導とかしたほうが良いですか?」とおっしゃった程です。
園のおやつは、手作りでこの日はおやきといりこでした。
保育園では規則正しい食生活をしていても、ホームケアや家庭での食事内容や年齢によって、
こんなにもむし歯の本数が変わるのだとショックを受けました。
5歳では、早い子は永久歯が生えてきます。
奥歯に新たに生えてくる6才臼歯を守るために、5歳がむし歯予防のターニングポイントです。
カムカムボーイくん(6才臼歯)の声を聞いて下さい。

カムカムBOYです!
ぼくは6才臼歯だから、永遠の6才なんだ!
永久歯の中で一番噛む力が強くて一番大きいからとても大切な歯。
なのに、大人のほとんどが実はむし歯になっているんだ。
そして6才臼歯がむし歯になりやすい理由を紹介するね。
顔を全部出すまでの期間が長い。
 かぶさった歯ぐきの下に物がつまりやすく歯磨きがしにくい。
 普通は3~4ヶ月くらいかけて全部生えてくる。
生えてすぐの歯は、歯の質が弱く抵抗力がない。
 歯の表面は生えてから2年くらいかけて硬くて強い歯になる。
乳歯の一番奥よりもさらに後ろに生えてくるので、歯みがきが不十分になる。
 6才臼歯は生えてくるのが、小学生になる前後なので、
 「もう小学生だから大丈夫」と仕上げ磨きをしなくなる方が多くなるのも、
 むし歯になる原因です。
 理想は6才臼歯が完全に生えきる小学3年生までは仕上げ磨きをしましょう。

[’11/6/10] カムカムボーイ&ガール
20周年記念パーティでは、
カムカムクラブのキャラクターカムカムボーイ&ガールグッズも頂きました。
もちろん、オリジナルのものばかりです。
①ミニタオル&ボールペン
 smile&communicationもしっかり刻まれています。

②携帯ストラップ
 感動企業チェモク(株)さん特製、道産の木を使った楽しい木製品です。
 背中には、感動感謝と彫られています。

③カムカム金バッチ
 銀バッチと並んで、白衣の襟元につけています。
 皆様も注目して下さいね。

カムカムボーイをご存知ないあなたへ。
Hillsbeambitious のプロジェクトの1つが、
カムカムボーイを知って頂く、今年行った健康学習です。
貝森さんが担当して下さり、キッズルームにダンボールと模造紙で作った
手作りの紹介ボードがあります。
これは昨年の研修旅行で訪ねた
旭山動物園を真似して作ったものです。
こちらも是非ご覧下さい。

[’11/6/10] 20周年パーティー感想文
チームメンバーの感想文も感動的だったので、
ここで一部紹介します。
いつも感想文やレポートや月間目標は、全員分が手元に集まるのは
期限ぎりぎりのことが多いです。
今回のイベントの感想文は、2日以内に全員が提出する、即行動でした。
それだけ、皆の心を動かすイベントだったのでしょう。
20周年記念パーティー感想文
母への手紙なんて、今までほとんど書いたことがなく、
恥ずかしくて感謝の気持ちを伝えることもできていなかったのですが、
機会を与えて頂いて、伝えることができました。
色んな想いが込み上げて、涙があふれて、
上手に読むことはできませんでしたが、
母にはちゃんと気持ちが伝わったかなと思います。
たくさんの人の支えがあって、今があること、
感謝の気持ちをいつも忘れることなく、
私たち上本町ヒルズ歯科クリニックも、
5年10年と成長していけたらと思います。
私の母にもこんな素敵な人たちと働いている事を
見せることができて、うれしかったです。
私は今年で社会人20周年を迎えました。
そして、この6月末で、ヒルズ勤続3年を迎えます。
このパーティーに参加し、母の手紙を書くことができ、
また会場で、たくさんの人とお話ができた事で、
やっと親に安心してもらえたような気がします。
それは、「仕事は楽しいよ。好きだよ。」と日々伝えていても、
いつも心配をしているからです。
言葉では伝えられないことが、
この時間で知ってもらうことが出来たと思います。
入社式でのお母様からのメッセージ、メンバーから
ご家族の方へのメッセージのサプライズも、
ついつい、もらい泣きしてしまう程の内容で、
親子、姉妹の絆の深さ、愛の大きさにふれ、とても感動いたしました。
今自分が置かれている状況、今働けている環境が、
当たり前のものではなく、素晴らしいこと、そしてそれを
築き上げて下さった先輩方の努力や苦悩を忘れず、
今後もどんどん成長し続けるよう、日々学びの姿勢を忘れません。
今回、私は母親が出席してくれて、
私がどのような環境で仕事をしていて
どのような仲間と日々過ごしているのかを
見てもらう事ができ、今以上に理解してくれ、
これからももっとサポートをしてくれるのではないかと思います。
これからも、愛、誇り、スマイル&コミュニケーションを
心の中に入れながら、仕事を楽しみ、
カムカム銀バッチを頂けるように、もっと医院へ貢献していきたいと
改めて思いました。
ヒルズも10年、20年と今の状態をキープしていき、
もっとよい医院をチームメンバーでつくりあげていきたいと思いました。
たくさんの歯科医院が溢れている時代に、
周りの人を思いやれる心、おもてなしの心のある
コアメンバーの方を中心に、新しいメンバーにも
受け継がれていくのが、今回のパーティーのあらゆる場面から
伝わってきました。
今の現状を当たり前と思わず、チームメンバー、院長と
働かせて頂いている事に誇りを持って、
今後も医院のため、グループのために、
輝き続けられる衛生士でありたいと思います。
本当に貴重な経験を親子でさせて頂いた事を感謝します。
親が来ることに、恥ずかしさや不安もありましたが、
パーティーが終わってみて、今、感謝の気持ちでいっぱいです。
新人さんへの手紙や、三木さんからのお母さんへの手紙に
一緒に涙を流し、感動体験ができたこと、すごく嬉しかったです。

[’11/6/8] 20周年おめでとうございます
私たちのグループ医院であり、私を育てて下さった
ヨリタ歯科クリニック20周年記念パーティ-にお招き頂き、参加させて頂きました。
しかも、チームメンバーだけでなく、チームメンバーのご家族まで招待して頂き、
当院からの参加者は、21名となりました。


以前から素晴らしいチームメンバーを育ててこられた
お母様にお目にかかって、ひとことお礼を申し上げたいと思っていました。
家庭訪問に行きたいと言っていたこともあります。
その日は、日頃の感謝の気持ちを伝える、またとない機会になりました。
参加者は120名と盛大なパーティーでしたが、
そんなに大人数が集まっているとは感じさせない、
あたたかい、アットホームな雰囲気でした。
ご家族へは、チームメンバーからお手紙を書き、
アルバムと共にお渡ししました。
私も父に初めて手紙を書きました。
実際、手紙を書き出すと、なかなか筆が進まなかったのですが、
チームメンバーを代表して朗読された、三木主任のお母様へのメッセージは、
とても感動的で、涙が止まりませんでした。

三木さんは、専門学校時代から7年以上、親元を離れて生活されています。
この日は遠方より、お母様も参加して下さいました。
日頃の感謝の気持ちを伝えたり、共に仕事をするメンバーに会って頂いたり、
私たちの思いを知ってもらうことで、離れて暮らしていても、
安心して頂けたのではないかと思っています。

お母様の愛情いっぱい注いで育てて下さったチームメンバーだからこそ、
他のチームメンバーにも、患者様の皆様にも、
愛情いっぱいの心配りができるのだと知りました。
ご家族の思いものせて、私たちも10周年に向けて
1歩1歩進んでいきたいと思います。

[’11/5/25] むし歯有病者率
7年前~年7回、母子衛生研究会主催 マタニティセミナーで講演させて頂いています。
この日も、会場には180名以上の妊婦さんが参加されていました。
助産師さん、小児科Dr、消防士さん、各メーカーさんとコラボする、
お母様方の興味のあることが集結する、キャンセル待ちになる人気のセミナーです。
抽選でプレゼントを頂けるそうです。
そんな心配りも嬉しいですね。
私も、母子衛生研究会が編集されている、「母子衛生の主なる統計」最新号を頂きました。

これには、母子保健に関する様々なデータが150ページ以上にわたり、取りまとめられています。
もちろんむし歯に関しても、年齢別むし歯有病者率や、
むし歯有病者率の年次推移が掲載されていました。
子どものむし歯は、年々減少しています。
しかし、乳幼児でもむし歯になります。歯科医院に来られるお子様は毎日おられます。
マタニティセミナーの中でも、この資料のデータを早速お伝えしました。
むし歯有病者率(2005年)
1才     3.1%
2才     17.8%
3才     24.4%
4才以上になると、半数以上の子がむし歯があります。
お母様方から、「1才や2才でむし歯になるのですか?」とよく質問を受けます。
むし歯で困っている親子を毎日目にしているので、よりむし歯予防の意義を感じます。
1才~3才では、治療することは難しく、治療ができる年齢までコントロールしていき、
ようやく治療ができます。
妊娠中から知って頂くことで、マイナス1才からのむし歯予防をこれからもおすすめしていきます。

[’11/5/22] よくねたいも
いつもお世話になっている、北海道の(株)森哲さんから、
よくねたいもが届きました。
いつも、北海道ならではの旬のものを送って下さり、
食べて味わえる喜びと、食育も学べる2種の喜びを感じています。
「よくねたいも」と聞いてもピンとこないのではないのでしょうか?
私も初めて耳にしました。

よくねたいもとは、秋に収穫されジャガイモがCA貯蔵されたものです。
貯蔵されているジャガイモは、体内のデンプンを糖に変え、
その糖をエネルギーにして、春が来るのをじっと待っています。
体の中に糖分をいっぱいため込んで、
ねとり甘いジャガイモになっていきます。
春になったら、芽を出す準備をしているのです。
CA貯蔵が可能になるまでは、北海道民の方しか知らない
美味しさだったそうです。
私は、まずシンプルにふかしイモで、素材の味を味わってみました。
森哲さんのHPに載っている通り、
サツマイモかと思うほど甘くて、美味しかったです。
その後、マッシュして、ジャガイモのガレットを作りました。

バターしょうゆとコーンとマヨネーズをトッピングした
お料理サロンで、昔習ったレシピです。
ジャガイモはビタミンCが多く、歯にも嬉しい野菜です。
ご来院の際には、他のメンバーはどんな風にして
味わったか尋ねてみて下さい。

[’11/5/20] Ambitious宣言
2週にわたり、ミーティングで、HillsBeAmbitious 宣言が行われました。
1人ずつ、私のNo.1宣言を行うのです。


ブログ更新率No.1の平島さんの提案で、
チームメンバーのブログでも1人ずつ、
Ambitious宣言することになりました。
私もこの場で宣言します。
私のナンバー1宣言!!


 1.どこにもないレベルのマタニティ歯科
  今年は、乳幼児のだ液検査も始めました。
  又、現在、DHの皆がこの4年間に来院された
  妊婦さんのデータを集めています。
  衛生士の浅田さんもAmbitious宣言に
  妊婦さんのリコール率No.1を掲げていました。
  妊婦中に健診に来られるだけでなく、
  産後も親子で通って頂けることを目標にしていきます。
 2.パンとおかしならおまかせ Dr.miyako’scafe
  実は、今週の日曜日は、ペンシュルジュ検定のテストです。
  インターネットの広告で知り、気軽な気持ちで申し込みました。
  パンと歯科のコラボが生まれるかも。
 3.女性Drの育成
  今年も女性D・樋口Drが新しくメンバーに加わりました。
  女性Drも、男性同様、一生仕事を続けて頂きたいと思います。
  結婚・出産などで、ブレイクを迎える女性こそ、
  短期間で成長が必要です。
  ヒルズが女性Drの憧れの職場になるよう、Drも育成していきます。

[’11/5/16] マタニティ歯科の継続
この日も朝一番から、連携先のバルナバ病院に入院中の妊娠3ヶ月の妊婦さん。
マタニティ歯科健診のために来られた安定期の妊婦さん。
里帰り出産のため、東京から実家に帰ってこられた治療途中の妊婦さん。
と、さまざまな妊婦さんが来て下さいました。
連携先の一つバルナバ病院のおかげで、妊婦さんが多く来院されます。
「バルナバ病院では、マタニティ歯科健診を受けたかを何度も聞かれる。
(母子手帳を見れば受信しているかが分かるので)
受けていなかったら、早く行きなさいと言われます。」
「他の病院で産んだ友達は、マタニティ歯科健診受けてないと言ってたのですが・・」
と妊婦さんから伺いました。
仕事をもつ妊婦さんも多く、忙しい中歯科医院へ行くのは、大変なことかもしれません。
しかし、私はバルナバ病院の先生方・助産師さん、
皆さんが妊娠中の歯科受診の重要性を認めて下さり、
促して下さっていることがとても嬉しかったです。
バルナバ病院と連携させて頂き、もうすぐ4年です。
他の病院にも、マタニティ歯科を浸透させたいという思いと、
凡事継続という言葉が頭をよぎりました。
凡事継続とは、周りに迷惑をかけないことはもちろん、少しでも人のお役に立つよう心がけ、
「あたり前の事を、きちんと」続けていくことです。
7月に研修を受けさせて頂く、目標としている伊那食品工業㈱のHPで見つけた言葉です。
来週から私が不在時には、DH浅田さんがバルナバ病院の母親教室を担当します。
毎週、欠かすことなくマタニティ教室を継続していきます。

[’11/5/11] 新人研修
新人メンバー12名に加わって、ヨリタ歯科クリニックの
新人研修を、受講&講演させて頂きました。
新人でなくても、学ぶことが多くありました。
研修を受ける機会は、年々減ってきます。
積極的に学べる場所を探して、学びたいという思いが、この日強くなりました。
この日は、Dr、感動クリエーター、健康プロモーター、
職種の異なる4名の講演と、ワークがありました。
事前の打ち合わせはなく、内容も自由に設定してよいとのことで、
ぶっつけ本番の状況でした。
しかし、4名に共通する内容が多くあり、そのことに感銘を受けました。
「愚痴を言う人は、仕事でもプライベートでも、どこでも愚痴を言う」
「歯だけを診るのだけではなく、歯の背景、人を見る」
「ヘルスプロモーションに基づく歯科医療」
「私たちの大切にしているもの SmileandCommunication の
 コミュニケーションとは、伝えるということ」
長く同じ思いで仕事していると、文化を語れる人が自然と何人も育ってくるのですね。
長く一生のおつき合いできる仲間を、これからも大切にしたいと思います。
又、新人メンバーからも学ぶことがありました。
4月に入社して、1ヶ月で感じたことを、1人ずつ発表されていました。
●自分から話すだけではなく、相手の話を聴くことが
 信頼関係が生きることを学んだ
●1人1人が医院のためにどうすればよいかを真剣に考えている
●プロ意識が高いと感じた
●先輩がとても親切に、1人1人に指導して下さったので、有難い。
●今までは、普段笑うことが少ないと言われていたのですが、
 友人から、自然に笑顔が出るようになったと言われた。
わずかひと月で、このような気付きを得たり、
変化を遂げられるのは、さすが、素直で気づき力の高い選ばれたメンバーだと思いました。
今春も多くの新メンバーに出会えて幸せです。

[’11/5/10] 仕事美人
いつも拝見しているブログの一つが根本さんのブログです。
いつものようにチェックしていると、私たちのチームメンバー
松嶋さんの感想文が紹介されました。

入社して間もない頃の彼女が育成塾で書いた
感想文を読んで、心が温かくなりました。
是非、ここでも紹介させてください。

4ヶ月間、色々なことを学ばせていただき、
本当にありがとうございました。
最初は、すごく不安な気持ちでこの育成塾に参加した私でしたが、
回を重ねる度に色んな医院の方とコミュニケーションを取り、
いつの間にか不安だった気持ちから、
楽しいという気持ちに変化しました。
私にとって初めてのセミナー、初めての名刺交換、他の医院の方達との交流・・・
育成塾とは私にとって、社会人として、人として、
大切な事を気付かせていただいた、大切なセミナーです。
この今の自分の気持ちを忘れずに、
5年後10年後も歯科衛生士として輝きながら、
楽しく働いていたいと思います。
働いていると、このように人のお話をじっくり聴くということが少なくなる中で、
私にセミナーの受講を勧めてくださった、理事長をはじめ院長、
仕事を抜けてまで来させていただいた先輩スタッフの皆さんに、
感謝したいと思います。
また4ヶ月間、素晴らしいお話を聞かせていただいた根本さんをはじめ
スタッフの皆さん、ありがとうございました。

新人スタッフが入ると、新人さんもそうでしょうが、私自身も数ヶ月悩む日々が続きます。
「どうすれば、私たちの思いが伝わるのか」
「どうすれば、やりがいをもってもらえるか」
「仕事のスイッチを入れる方法は?」
松嶋さんが入社した時もそうでした。
この感想の中で、
「5年後も10年後も、歯科衛生士として輝きながら楽しく働いていたい。」
との言葉がとても嬉しかったです。
一生、歯科衛生士として仕事されたら…こんなに嬉しいことはありません。
もちろん、あれから1年後の現在、
松嶋さんは成長を遂げ、仕事美人として輝きながら、なおかつ成長を続けています。
クレドにもあるように、
「できない」「分からない」とはじめから諦めるのではなく、アプローチを変えて
「こうすればできるのでは」「この部分は分かる」と発想をプラスに変えて、
チームメンバーと共に、成長の道を歩んでいきます。

[’11/4/27] Thank you Letter
今月は、多くの医院様が見学に来て下さいました。
チームメンバーのブログにもあったように、お礼にさまざまな心のこもった品を頂戴しました。
4年前、開業当初は、自分たちで用意したものを工夫してディスプレイしても殺風景でした。
今では患者様や、見学者、スタッフ手作りのポスターや小物で、
院内はあふれています。
今日は、Thank you letterが届きました。
送り主は平山デンタルクリニック様。

開いてみると、

(私たちにもできること〉
(感じたこと〉
がぎっしりと書かれていました。
平山デンタルクリニック受付の木村さんは、4年間ディズニーランドでアルバイトをされていたそうです。
(4年間というのは長いキャリアになるそうです)
ディズニーランドは9割の方がアルバイトで、上司の方も契約社員だったことを、
私は初めて知り、驚きました。
木村さんから頂いた感想です。
何より心に残ったのは、皆さんの仕事に対する「姿勢」でした。
私たちが見学に入った時に、皆さんの方から先に笑顔で、「おはようございます」と、
あいさつして頂いたのが、とても嬉しかったです。
ディズニーランドに来たみたいでした。懐かしい気持ちを思い出しました。
あの笑顔と挨拶で患者様の不安な気持ちもすぐに消えることと思います。
ちょうど平山Drが、「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方」
という本を読んでいたので、私も早速注文しました。
本に関する出版社からのコメントです。
昨年、過去最高益を出したディズニーランドでは、9割のスタッフが正社員ではなく、
アルバイトでアトラクションを運営しています。
しかし、アルバイトでも最高のサービスを提供し、ディズニーランドは他の遊園地とは異なる、
そして不況にも負けないブランド価値をつくりあげていますが、
その背景には徹底したディズニーの社員教育システムがあります。
また、人材レベルの高さといえば、リッツカールトンとディズニーが有名ですが、この2社には、
●リッツカールトン:人の「素質」を見極める(=社員のポテンシャル重視)
●ディズニー:どんな人材でも育てることを重視する(=教育重視)
という決定的な差があるのです。
どんなにCSを高めようとしても、その前段階の社員教育が成功なくしてCSは成り立ちません。
私の好きなリッツカールトンとディズニー、相反する人材の選択、教育のように見えますが、
共通項もあると思います。
この春、新メンバーを迎えた当院でも、より良いチーム作りに反映していきます。

[’11/4/13] POSH
都合のつく限り、スタッフの職種毎の勉強会に参加し、一緒に学ぶようにしています。
今日は、久しぶりに健康プロモーターの勉強会POSHに参加しました。
参加者は10名。
2医院の発表のテーマは、生活習慣病であるお口の疾患から守る免疫力UPの食事と、
高齢者の口腔ケアについてでした。
管理栄養士でもある石本さんは、入れ歯の方が食べにくい、サラサラした汁物、
パサパサしたもの、ポロポロしたもの、ペラペラしたものを食べやすくするレシピも教えて下さいました。

キャベツとハムのクリーム煮、れんこんのたらこ和え、
洋風たたきごぼう、トロトロ天津飯の4つです。
ポイント付でわかりやすくかったので、一緒に参加していた貝森さんは、
トロトロ天津飯を作るそうです。
発表を聴いて学んだ後は、チーム対決でワークを行いました。
チームにおける仕事力
・時間配分(計画性)
・先見力(目標設定能力)
・役割分担
・団結力
この4つをアップさせることが目的のワークでした。
レゴブロックで、テーマに合った作品を決められた条件で作りました。
子どもが楽しいモノ・場所

医院の枠や職種、年齢の垣根を超えて、真剣に取り組むことで、
愛着のある作品が完成しました。
今回は、健康プロモーターを対象とした勉強会でした。
単なる歯科助手でなく、健康プロモーターだからこそ、休日に自主的に学んでいると感じました。
私は、昔から「健康プロモーターだけでなく、受付も歯科衛生士も歯科医師も
全員が健康プロモーターだ」とセミナー等で発言してきました。
POSHは、歯科医師であることやキャリアに関わらず、学びが多く、
全員が健康プロモーターであるという意識がより強くなりました。
次回は院外研修でラフティング初挑戦です。
ミスPOSH目指して、真剣に取り組みたいと思います。

[’11/4/7] ママに成長
初めて来られたのは3年前のMさん。
21才のMさんは、仕事をされている社会人でしたが、
歯医者が恐くて、付き添いの方と一緒に来られていました。
親知らずが、4本共神経まで達するひどいむし歯になるまで、放置されていました。
その後も、痛みが出るたびに来院され、しぶしぶ3本の親知らずを
抜かせてもらっていました。
麻酔するだけでも、涙が出そうになるMさんの緊張は、私にも伝わってきました。
その間に結婚され、24才のMさんは、出産されママになりました。
先日、初めて来られた3年前からあったむし歯が痛くなり、来院。
神経をとる大きな治療が必要なことが分かった私は、
Mさんにとって歯科治療は恐怖だから、大変だなと思って行っていました。
実際は、麻酔も神経をとることも、難なく終わることができました。
治療ができなかった子どもが、上手に治療できた時のように、
私は嬉しくて、何度も「すごいですね」「すごいですね」「全く平気ですね」と
ほめ言葉のシャワーが止まりませんでした。
実は、4000g以上ある女の子を帝王切開で出産されたというお話を後で伺いました。
出産を通じて、怖がりのMさんもママに成長されたのだと思いました。
神経をとって、痛みがなくなった後も、
2ヶ月の赤ちゃんをパパに預けて、ちゃんと治療に通って下さっています。
歯は、治療途中で放っておくと、一番悪くなると思っています。
3年前からあったむし歯ですが、きっちり恐がらず通院できる
強いママになってから、治療を開始することが、
Mさんにとっても、歯にとっても、最高のタイミングだったのでと思います。
これからも多くのママや、赤ちゃんの成長を見守っていきたいです。

[’11/4/5] 新ドクター樋口はる香先生
4月から、平山先生が訪問歯科に携わるため、火曜日は不在となります。
代わりに、新ドクター樋口先生が来て下さいます。

早速、いつも来て下さっている患者様にご紹介すると、
お話が弾んでいました。
樋口先生は2年間、関東の口腔外科で診療されていました。
抜歯が中心の診療をされていたとは思えない
女性らしい心配りや、患者様を想う気持ちがあふれている先生です。
それは、この日の初めてのDr日報にも表現されていました。
<今日良かったこと>には、
ヒルズの皆さんに出会えたこと!
少しだけ仕事を覚えられたこと。
これからの勤務が楽しみに思えたこと!
永井先生が、インフルエンザから復活していたこと!
<今日の気づき>には、
来院される患者さんの意識の高さに驚きました。
メンバーの皆さんも「Professional」の自覚があり、
努力・勉強されている姿に刺激を受けました。
1日でも早く仕事を覚え、皆さんの力になれるように、頑張りたいです。
<課題>には、
患者さんへの「ありがとう」を見つける、と書かれていました。
キャリアは浅いDrですが、
ハートは熱く、あたたかく、想いで負けられないなと感じさせられました。
あたたかい人、患者様のため、チームメンバーのため、
人のために行動しようとする人、そんなメンバーに囲まれて、私自身、
今年もモチベーションを上げたリーダーシップを発揮できそうです。
                                        <今春も素敵な出会いに感謝>

[’11/4/4] ハイハイクラブ開始
カムカムクラブの新しいメニューが完成しました。
おやこで母子感染予防を始める ハイハイクラブです。

今までも、大人向けのだ液検査は行ってましたが、
乳幼児のミュータレス菌感染を調べる調査は、行っていませんでした。
お子様には、
1.プラークを採取してむし歯菌の感染の有無を調べます。(保険適応外 \1,580)
2.お口のクリーニングをします。
3.仕上げはフッ素。
     ↓
4.後日結果報告します。
むし歯菌は、目では見えないものです。
むし歯菌の感染の有無や、菌の量を知ることで、より良い予防計画を立てることができます。
もちろんお子様だけでなく、菌をうつす側となる私たち大人がキレイなお口を保っておくことが、
お子様の予防計画には重要になります。
ハイハイクラブは、ママと子どものむし歯予防を応援していきます。

[’11/4/3] 休暇2
3月初めにも、同じタイトルのコラムを書きました。
その際は、数ヶ月前から計画を立て、準備して休みを頂きました。
今回は、インフルエンザのため、突然休ませて頂くことになりました。
この1ヶ月の間に、5日半も院長である私が休んだ結果となりました。
他のメンバーが、このような行動を取れば、私は厳しく注意したことでしょう。
しかし、私たちのメンバーは誰も批判することなく、
「早く帰って下さい」「ゆっくり休んで下さい」「今は、治すことに専念して下さい」
と言ってくれました。
電話をかけて、私が「今日は大丈夫でしたか?」と訊く前に、
「体調大丈夫ですか?」と、体調を気遣ってくれました。
そして、三木さんと原田さんが自宅まで、
たくさんの差し入れを持って来てくれました。

診療の予約の変更で患者様にご迷惑をかけているにもかかわらず、
患者様からも、有難いあたたかい声をかけて頂いたようです。
周りにいる人は、人間性が素晴らしい人ばかりで、
自分の至らなさに、涙がこぼれました。
開院した時から、私の目的は2つあります。
1つは、「マタニティ歯科No.1」、
もう1つは、「愛される院長になる」です。 
受付の、メンバー紹介ボードにも書いています。
自分に足りないもの
健康のありがたさ、何事もなく診療ができる幸せ、
そして、やはり仕事が好きであること、
休養している間、体は動けなかったのですが、
頭では、そんなことばかり考えていました。
年間目標にも書いている通り
・インフルエンザワクチンを受け、体調管理をする
・人に良いと言われたものは、素直に試す
実践します。

[’11/3/28] トルコのお土産
約10日間、三木主任が休暇を取って、
トルコへ旅に出ていました。
今月は、私も含め休暇を取っている人が多い月です。
1人が休んだ分、他のメンバーが助け合って仕事をしているシーンを
よく目にしています。
有給や退職で、チームメンバーが欠けた時、
医院に残っている人が最も苦労すると勤務医時代から感じていました。
しかし、残っているメンバーの結束が強くなり、成長する機会にもなります。
退職者はいませんが、3月は私たちにっとって成長できる月になりました。
それが私への最大のお土産かもしれません。
三木主任は、日頃から気遣いのできる皆に好かれる人です。
私には、カッパドキアワインとキシリトールガムを買って来てくれました。

私の大好きなもの2つです。
きっと、それぞれの人にぴったりのお土産を選ばれていることでしょう。
カッパドキアワインは、世界遺産で有名なカッパドキアをモチーフにしたワインです。
ボトルがきのこのような形です。
ボトルの外側は、現地の土が使われているそうです。
キシリトールガムのパッケージは、PH曲線と白樺の写真があり、
トルコ語で、「キシリトールともっと健康な歯」と書かれています。

東洋と西洋の文化が交わる場所でも、
世界中でキシリトールが効果的に使われていることを
知ることができました。

[’11/3/19] 救缶鳥プロジェクト
11月の研修旅行で、㈱パン・アキモト社長、秋元義彦氏の
セミナーを全員で受講しました。
そのセミナーに感動し、当院でも、パン・アキモトさんの
おいしいパン・救缶鳥を備蓄しようと今年購入しました。

救缶鳥プロジェクトとは、非常食を備えることで、世界の飢餓活動に参加できるプロジェクトです。
3年間の賞味期限のうち、安心できる非常食として2年間備蓄します。
備蓄から2年後、義捐物資として国際貢献に役立てます。
残り約1年の賞味期限の間に、日本中から回収され、輸送され、飢餓に苦しむ国々へ届けられます。
通常であれば、2年間備蓄後に回収されますが、今回の震災で、
当院にも回収のお知らせが届きました。
当院にはわずか15缶の備蓄ですが、早速、送ることにしました。
救缶鳥の缶には、メッセージが記入できます。
1人ずつ、被災者へのメッセージを心を込めて書きました。
まさか、日本語で、書く日が来るとは思ってもみませんでした。
もし、お湯があれば、缶をあたためて、焼きたての温かいパンを食べて頂けます。
このパンの缶詰は、秋元社長が阪神大震災での悔しい経験から生まれたものです。
MADEINJAPANの知恵が、日本を救うと信じています。
義援金以外の形で、私たちに微力ながらお手伝いできることがあって、良かったです。
当院には、関東地方から関西へ非難しておられるお子様方が、来院されています。
私たちの大切にしている、SMILE&COMMUNICATIONとワクワクの気持ちを
いつも以上に発揮して、元気や勇気を伝えていきます。

[’11/3/18] 歯科でのレントゲン撮影
1週間経過しても、信じ難い地震の報道が続いています。
被災者の皆様、心よりお見舞い申し上げます。
当院でも、歯科医師会や日本赤十字社を通じて、
微力ながら、募金をさせて頂きます。
連日、福島原発のニュースも報道され、放射線が身近なものとして、
受け止められている方も多いことでしょう。
今週も火、水曜に行ったマタニティセミナーでは、
歯科のレントゲン撮影の被曝についても、いつも以上に、詳しくお話しました。
世界の1人あたりの年平均の実効線量当量は、
 自然放射線 2.4mSv/人/年
 医療被曝  0.4~1.0mSv/人/年
X線撮影では、胃や関節の被曝が大きく、CTではさらに大きくなります。
歯科では、撮影する部位(前歯・奥歯)などで異なりますが、
0.02~0.04mSvと、少ない被曝量です。
1枚の撮影の実効線量当量は、自然放射線の1/60~1/150と非常に少ないです。
さらに、防護エプロンをつけて、撮影するため1/100X線を減弱させることができます。
ですから、妊娠中であっても、赤ちゃんに異常を生じるようなことはなく、
安心をお伝えしています。
担当の先生と相談の上、納得した上で、必要に応じて、レントゲンを撮影してください。
1日も早く、安心して暮らせる平和な日本であれるよう、祈念しています。

[’11/3/10] ライフステージ別むし歯について得する情報
休暇の間、2冊の専門書を読みました。
「クイズう蝕&歯周病の基礎知識100」と、
「知って得した!う蝕予防に活かせるエビデンス」です。
その中のライフステージ別のむし歯について得する情報があったのでご紹介します。
海外の予防歯科についてです。
イングランドでは、移民を対象に次のような予防プログラムを実施し、効果があったそうです。
・8ヶ月齢時 乳児検診に来所した両親にトレーニングカップとリーフレットを渡し、
 哺乳瓶使用をやめて提供したカップを使って、安全な飲料を与えるよう助言する。
 8ヶ月時に検診があるという日本との違いに、まず驚きます。
・12~15ヶ月齢時 フッ化物配合歯磨剤と歯ブラシを贈る。
 まだうがいはできない月齢ですが、アプローチが早いですね。
・18ヶ月齢時 地域の歯科医院で健診を受けるよう案内し、歯磨剤と歯ブラシも追加する。
私が研修で訪れたフィンランドでも、妊婦からアプローチを始めていました。
それを見て、日本で6年前妊婦検診を始め、今では毎日妊婦さんが来院されるようになりました。
私たちにできることを1つずつ院内で増やしていきたいと思います。
                                           〈夢はふくらむ 永井美也子〉

[’11/3/10] 休暇
休暇を頂き、10年以上前から行きたかったマウイ島に行って来ました。
海のイメージの強いハワイですが、私はハレアカラ火山に行きたくて、マウイ島に憧れていました。
あいにく天候に恵まれず、雲がかかって景色は見れなったのですが、
まず足を運べたことが良かったです。



他にもこんな美しいバンヤンツリーや夕陽が見れました。

ホテル中には、フラミンゴ、鯉、オウム、黒鳥も。


ちょうど、鯨のシーズンだったのであちこちで身近に観ることができました。
ホエール美術館には、鯨の顎の骨や歯で作られたさまざまな品が展示されていました。
どれも細やかな芸術品でした。


おみやげに気に入って購入したのは、CANE SUGER(きび砂糖)です。

砂糖きび列車にも乗りました。

CANE SUGERは、コーヒー、紅茶、シリアルに入れる他、
クッキーやケーキ、パイ作りにも適しているようです。
是非、Dr.Miyako‘s Cafeでも試してみようと思います。
もう一つ気になったのが、タロチップ。
タロイモのポテトチップスです。
食物繊維が豊富で、くせになる味です。

16年ぶりに訪れたハワイもまた、くせになりそうな魅力的な場所でした。
お休みを頂いた間、チームを支えてくれた平山Dr、
チームメンバーには感謝の気持ちでいっぱいです。
私がいない時こそ、団結するヒルズチームを誇らしく思います。

[’11/3/1] ホームケアグッズべスト3
お口の健康を守り育てるには、ホームケアが欠かせません。
「旅行にもおすすめした歯間ブラシを持って行った」
「留学先に当院の歯磨剤を持って行く」
「娘にキシリトールガムを送りました」
などの声を最近も診療室で耳にしました。
私たちが仕事のやりがいを感じる1コマです。
ホームケアグッズの購入だけのために来院されることを躊躇される方もおられます。
実際に物販のお買物のためだけに、足を運ばれる方が毎日数名おられます。
私たちも驚いた売上べスト3は、
●No.1 スティッチのキシリトールタブレット

 キシリトール100%の商品は他にもありますが、パッケージのかわいさと、
 イチゴとりんごの2つの味が楽しめて大人気!
 リピーターや大人買いされる方も多いです。
●No.2 歯間ブラシ
 4S~Lまでの6種類の太さからぴったり合うサイズを選んでおすすめしています。
 薬局ではサイズで悩んでしまいますね。
 キャップ付なので携帯にも便利。
●No.3 サンスターBUTLER♯025
 業界初の超薄型2.5mmのコンプリートヘッド。
 1度口の中に入れると、その違いが実感できます。妊婦さんにもおすすめです。
 意外にもドイツ製で、サンスターのこだわりの逸品です。
良いものですが、残念なことに人気がなかったのは、
歯磨剤のCheckup Standard。
・950ppmF(日本では最大1000ppmFまでの配合が認可)のフッ素配合。
  フッ素の含有量が分かるのが嬉しいです。
・低発泡、低香味で長時間ブラッシングできる。
・低研磨で歯を傷つけずやさしい。強い力で磨きすぎの方が多いです。
・ソフトペースト 歯磨き後うがいをした時に歯磨き剤がかたまりで出てくることはありませんか?
 せっかくいいものを使った後は、少量洗口で、その効果をお口の中に留まらせることがポイントです。
私は、バトラー♯025、Check up Standard、eフロスを愛用しています。

[’11/2/27] 健康寺子屋
足立病院の畑山院長にお目にかかりたくて、京都府薬剤師市会中京支部主催の
「第4回健康寺子屋」に参加しました。

テーマは、「ご存知ですか?アンチエイジング」。
産婦人科医からの観点で、お話して下さいました。
事前に著書の
「猫と産婦人科と院長と」を読んで、イメージしていた通りのユーモアのある、分かりやすいお話でした。

「女性の一生診ていける病院へ」というコンセプトに深く共感し、この講演に参加しました。
私たちも、歯科の立場から、女性の一生をサポートできる医院作りを続けていきたいと思います。
アンチエイジングのために、女性には大豆イソフラボンが有効と話されていました。
早速、夕食に納豆や油あげを取り入れました。
畑山Drの講演が、スイッチを入れて下さいました。
良いと分かっていることでも、実行できないことは多くあります。
禁煙や運動、腹八分目などはその良い例でしょう。
私たちは、患者様にホームケアや食生活の指導、
タバコの害等について日々、お話しています。
私たちの医院に来て下さることが、行動変容のきっかけになり、
豊かな生活を送って頂けたら、嬉しいです。

[’11/2/23] チームメンバーと共に学ぶ休日
2月は4週連続、休診日にチームメンバーと学んでいます。
この日は、午前中、歯科衛生士のスタディカンパニーWISHに参加しました。
自由参加ですが、全員参加しています。

インプラントと、歯周治療の学術的な発表あり、ミニテストあり、ワクワク楽しいワークありの
20名以上のDHが集結する、楽しい勉強会でした。
知っていることも再確認できましたが、知らないこともいくつかあり、
Drの私も勉強になりました。
喫煙が歯や歯ぐきに悪いことは、患者様にも日々お伝えしていますが、
アメリカでは、インプラントの手術前後2週間(約1ヶ月)禁煙指導を行っているそうです。
理由は、骨とインプラント体がくっつかないリスクがあるからだそうです。
また、歯周治療の発表では、3ヶ月毎のメンテナンスの重要性が再認識できました。
調子が良いので、「6ヶ月毎メンテナンスにしたい」とおっしゃる患者様もおられます。
12~16週で、お口の中の細菌のレベルは元に戻るため、
やはり、3ヶ月毎が理想だと自信を持ってお伝えしていきます。
私も継続して、3ヶ月毎にメンテナンスに通っていきます。
午後は、三木主任と共に、大阪ガス行動観察研究所主催、
行動観察事例発表会に参加しました。
松波晴人所長の基調講演の他、主任研究員による
「書店における売り場改善」と「工場における生産性・安全性向上」の2つの事例
発表が行われました。
「行動観察」とは、聞き慣れない言葉ですが、
サービスサイエンス、サービスを科学するというもの。
従来の勘と経験で行われてきたサービスの現場で、
3つの科学的手法
①観察
②分析
③改善
を用いて、サービスの生産性向上や、新しいサービスの創造を
もたらすというものです。
私たちが大切にしているコミュニケーションも
①観察
②傾聴
③確認
④共感
観察から始まる4つのステップが基本です。
分野は異なりますが、原点は同じであることを感じました。

[’11/2/20] 大北スクールスタート
今年も、院内での歯科衛生士のスキルアップコースが始まりました。
今年の講師は、大北江里香先生です。

大北さんとは、10年前にヨリタ歯科クリニックにて勤務していた頃からのお付き合いです。
もともと幼稚園の先生を目指して、4年生大学を卒業されていますが、
ご縁があり、歯科助手をされていた時代に出会いました。
この10年間で、歯科衛生士の資格を取得され、
双子の男の子を出産され、上間スクールの試験に合格されたり…と、
成長された尊敬する歯科衛生士さんです。
努力家であることは、今年の目標を拝見しても伝わります。


<2011年 年間目標>
・3~4ヶ月に1回、勉強のため、クリーニングのため予防歯科に通う
・マネキントレーニング(週に2回)
・セミナー参加(年に8回)
・グループ医院、衛生士勉強会Wish再開と継続
・月に2冊本を読む
・インプラントメンテナンスの院内統一
・歯周治療の基礎学力をつける
・歯周病認定資格をとるための準備
そんな大北さんの大北スクールを、今年は月1回、日曜日に開催して頂きます。
自由参加としましたが、全員が参加を希望してくれました。
第1回目の大北トークは、「上手にメンテナンスに導くために」。
それぞれ1人ずつ、大切にしていることを発言していました。
「お話を楽しんでもらう」
「痛くなく気持ちいい」
「押しつけない」
「コミュニケーション」
「スタッフ皆の連携」
「お口の中の悪い点・リスクをプロとして伝える」
「患者様にとって、利益になること(おみやげ)を伝える」などの意見が出ました。
ご本人は気づいておられない、今後予測される問題を伝えていくことも、
私たちの使命であるという大北さんのメッセージに、皆、共感しました。
毎月1回、衛生士の皆と一緒に、歯周治療を学んでいきます。

[’11/2/16] 医院見学
年始めから楽しみにしていた、烏丸ビューティーデンタルクリニックと、
隣接する足立病院等の、見学に行ってきました。
同じ日に、健康プロモーターの2人は、勉強会に参加し、発表があったため、
歯科衛生士の4人と共に、伺いました。

足立病院は、年間1500人のベビーが生まれる、
京都ではプレママの憧れの病院だそうです。

烏丸ビューティーデンタルクリニックは、以前から
足立病院内で、妊婦歯科教室や妊婦歯科健診の実施を行っておられました。
今年1月には、より連携を深めるため、足立病院隣に移転されたのです。
京都らしく、より奥行きのある細長いクリニックは、当院と同じく、女性スタッフのみです。
「ビューティ」と医院名にもあるように、院内も、スタッフも、美しいクリニックでした。
足立病院マミーズスクエア(託児所)にお子様を預けて
お母様もゆっくり治療を受けられるシステムもあります。

妊娠中だけでなく、小児科と連携して、生後6ヶ月~の歯の健診や
乳ガン患者様のお口の集中治療ケアを始めたり…と
女性のための各科連携がなされている、素晴らしい場所でした。
お話しを聞くだけで、ワクワクします。

見学では、烏丸ビューティーデンタルクリニックの他、
マミーズスクエア、新しくオープンされた
京都メディカルガーデンシンフォニア御池、足立病院にも案内して頂けました。

皆様、お仕事中にもかかわらず、手を止めて丁寧に、
それぞれの立場から、連携のメリットやお母様方のお困り事を聞き出すことができました。
保育士さんからは、
「お子様のお誕生日は、お母さんのママになった分、誕生日でもあること」、
「お子様を連れて歯医者に行くのが大変なこと」、
「お母様に、逃げ道をつくってあげること」等が聞けました。
耳鼻科の中井Drからは、
妊婦さんに副鼻腔炎の方が多い(理由は分からないそうです)という、
貴重なお話しも伺えました。
当院でも、乳幼児の母子感染チェックのメニューを増やそうと、
DH4人と決意しました。
足立病院を、他科と連携して、素晴らしいチームを作られている
畑山院長にお目にかかりたくて、講演に参加します。
ご興味のある方はこちら

[’11/2/14] バレンタインディ
スマイルクリエーターの2人が企画して下さり、バレンタインフェスタを行っています。
今までは、ヒルズオリジナルのデコチョコ等をプレゼントしていました。
今年は、健康学習の機会にしたいと熱く語り、2人を随分悩ませました。
辿り着いたのは、「カム」というテーマ。
「カム」ことが、さまざま良い事に通じると皆様ご存知ですが、
カムカムクラブのお友達から、「硬いものを食べない」という声をよく耳にします。
そこで、Happy カムカムValentine と名付けて、バレンタインを機会に、
「カム」ことを見直してもらえたらと思っています。
咀嚼力を鍛えるグミ(キシリトール100%)と、
1回食べると、500回カムと言われているキシリトールガムを
メッセージ入りのティッシュと共に、プレゼントしています。

私からは、チームメンバーに、友チョコをプレゼントしました。
クーベルチュールチョコレートをふんだんに使った
手作りのガトーショコラです。

欧米では、バレンタインディは、大切な友人にメッセージや花・ケーキなどの
プレゼントを贈る日とされています。
この日だけは、チョコレート解禁日として、皆でスイーツを楽しみたいと思います。

[’11/2/10] エコ勉強会
平島さんのエコプロジェクトの院内セミナーが行われました。
事前に抜き打ちテストがありました。
5問中満点だったエコ大臣は、松嶋さん、貝森さん、中薗さん。

この3人は、朝礼で行っているクイズ王決戦でも上位を占める博学(?)です。
4問正解は、エコ博士は三木さん、原田さん。

私は2問正解で、「がんばりましょう☆」という情けない結果に。
歯科の専門分野以外では、いつもチームメンバーから教わることがたくさんあります。
セミナーでは、エコの意味や、CO2の削減について学びました。
今後の課題として、今すぐできるエコ・アクション99の中から、
医院で取り組めることを検討しています。
エコ以外の目的でも行おうと思いつつ、先のばしになっていた
エアコンフィルターの掃除をこの機会に、行います。
又、個々に取り組んでいたコトも、医院全体で行っていきたいと思います。

[’11/2/6] 20代の働く君に贈るたいせつなこと
1週間前に、渡辺Drから頂いた本をようやく読みました。

早く読みたかったのですが、本の帯に
 ※編集部注
涙をふくハンカチを必ず、ご用意ください。
なお、決して電車の中では読まないでください。
と書かれていたので、休日まで待って読みました。
仕事で悩むあなたに贈るとっておきのギフトとも帯には書かれています。
仕事で悩んでいるわけではないし、タイトルに20代の働く君に贈る・・・とあるように
20代向けの本かと思い、涙をふくハンカチは必要ないのではないかと思いました。
1/3まで涙を流すことなく読み進んでいました。
しかし、昨年の大阪での歯科ドリでサプライズで登場され、とっても感動した
いとう眼科の出牛さんのエピソードが出てきたところで、
涙が止まらなくなりました。
20代でなくても、仕事で悩んでいなくても、心を優しくしてくれる
最高のギフトになる本です。
最後のエピソードは、編集者の松本望太郎さんが書かれていました。
仕事には大きく2つの価値がある。
どちらがいいか悪いとかではなく、どちらもあります。
「自分の時間を差し出すことの対価としてお金をいただく仕事観」
「誰かに喜んでいただいてお金をいただく仕事観」
私たちは2つ目の考え方の仲間と、チームを組んで仕事をしています。
仕事を充実させる5つのポイントも書かれていました。
「毎瞬、毎瞬、全力で目の前の人に喜んでいただく」
「自分を好きになる」
「仕事で充実している人と同じ時を過ごす」
「穏やかな心を持つ」
「人生の目的とつながる」
この5つのポイントは、達成できていないものもあります。
この本で知った仕事のポイントを実行して、より仕事を充実させていきたいです。

[’11/1/31] ワクワク煎餅
いつも愛情いっぱいの渡辺先生から、宅急便が届きました。
品名は、愛で、なまものに○がついていました。

包みを開けると、サランラップにぐるぐる巻かれた箱が。
愛とは、こわれやすい、大切に扱わなければならないものなのですね。
サランラップをくるくる外していくと、中から私の写真が描かれた箱が出てきました。
虹色のバルーンを持った、一週間前の月曜日の朝の子供のような笑顔の私がいました。
箱の中には、上本町ヒルズさん ありがとう と描かれた私の写真がプリントされた
ワクワク煎餅が入っていました。

ワクワク煎餅とは、私が名付けたのではなく、商品の裏を見ると・・・

 品名:ワクワク煎餅
 効能:ニコニコになります
 成分:感動・笑顔・健康
 副作用:感謝されます
記載されている通り。私たちはニコニコになり、渡辺先生に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
一緒にありがとうが愛の1文字となった、めっせー字のお手紙と1冊の本も頂きました。
「20代の働く君に贈るたいせつなこと」です。

先週は、素晴らしい渡辺先生に、チームメンバー皆と会っていただけたことが、
私たちの目標になり、有難いと感じました。
今週は、このような形で、感動と感謝をチームメンバーと共有できて、
さらに大きな宝物を頂きました。
渡辺先生のことを思いうかべるだけで、人に優しくなれます。
私がいつもいるカウンセリングルームに、ワクワク煎餅を飾って、
渡辺先生の愛で見守って頂こうと思います。
渡辺先生が、「誠実に、そしてとことん説明している姿に感銘を受けました」と
お手紙に書いて下さったように、今日も診療できているか、
来院者の皆様に思いは伝わっているのか、自問自答していきたいと思います。

[’11/1/26] マナーズ研修
チームメンバー10名で、大森和子先生のマナーズ研修を、受けさせて頂きました。
いつも研修を受けている、スマイルクリエーターのメンバー以外に、
初めて受講するメンバーもいました。


全員で受講することで、翌日からの実践レベルもUPします。
私も久しぶりに受講し、知識を再確認できると同時に、
新たな学びも多くありました。
敬語は難しいので、1度の研修では、なかなか自分のものにはなりません。
同じ内容でもくり返し受講することで、少しずつレベルUPができます。
これからも、あきらめることなく継続して受講し、
大森先生がおっしゃる「死ぬまでレディ、死んでもレディ」を目指します。
研修終了後も、夕方まで昼食やティータイムもご一緒させて頂き、
お箸での和食マナーや、ナイフ&フォークを使っての
ロイヤルマナー等、幅広く教えて頂きました。

今年もチームメンバーと共に、女性としても成長したいと思います。
                                           
                                            <学ぶことは楽しい 永井美也子>

[’11/1/24] バルーンの送り主

この日から、キッズルームとカムカムルームに
大きなバルーンが飾られています。
こどもでなくても虹色のバルーンは、心をワクワクにさせてくれます。
バルーンの送り主は、埼玉県春日部市の
わたなべ歯科、渡辺先生です。
月曜日の朝、8時半に、虹色バルーンと機関車トーマスのバルーンを持って、
登場されました。

渡辺先生とは、3年前に初めてお目にかかり、
まだ4~5回しか、お目にかかったことはありません。
しかし、その1回1回が記憶に残る、印象的な出会いなのです。
今回、見学に当院を選んで下さったきっかけは、
昨年7月の東京での講演だったそうです。
その歯科医院の経営セミナーの中で、私が次の2つのことを大切にしていると
話したことが、渡辺先生の心に残ったそうです。
1つは、マタニティ歯科を増患対策として取り入れないでほしいということ。
もう1つは、来院者のセルフケアにかかせない、
オーラルケア用品の売上を伸ばすこと。
昨年に引き続き、マタニティ歯科と、歯科専門の物販売上の向上に
今年もチームメンバー全員で取り組んでいきます。
渡辺先生とは、生活習慣病である歯科疾患を予防するために、
診療室でどのようにコミュニケーションを取ると良いか、
お口を守る専門家として、どのように治療を組み立てると、
最も良い状態にすることができるか等、
充実したお話しが尽きることがありませんでした。
バルーン以上に、有意義な時間を頂けて、
初心を思い出すことができました。

[’11/1/21] ホスピタリティーに国境はない

当院には、中国、韓国、モンゴル等アジアをはじめ、
オーストラリア、ロシア等、さまざまな国の方が来院されます。
日本語が堪能な方が多いですが、
日本人の方以上に、分かりやすい説明を、心がけています。
逆の立場で、外国で歯科医師の受診することを想像すると、とても緊張します。
先日、来日されて3年の中国人女性が、紹介で初診で来院されました。
日本の歯科医院は初めてで、とても緊張されているご様子。
初日は、通常通り、カウンセリングと検査のみを行い、
2日目に、親知らずの抜歯を行いました。
診療後は、想像していたより、抜歯が簡単に終わった安堵感で、
とても笑顔で帰られました。
その後、消毒に来院された時には、
「もう1本の親知らずも抜いてほしい。」
「南アフリカの歯科医師の友人に、1週間ここを見学させてあげてほしい。」
と、思いがけない依頼を受けました。
南アフリカのDrは、中国の大学で学んだ後、南アフリカで大学院に進学された若い男性Drだそうです。
当院のHPもご覧になり、日本語は分からないが、
内容の写真や私たちの笑顔の写真を見て、見学を希望されているそうです。
南アフリカにはない、ホスピタリティーに感動されたようです。
遠く、地球の裏側からHPを観て下さっていることに驚き、
日本語ではありますが、さらなる情報発信を続けていこうと決意しました。

[’11/1/20] 医院見学

今年も始まってまだ20日ですが、今年も早くも
2医院の方々が医院見学に来て下さいました。
1件目は、鹿児島の地域でダントツ一番の、
よしどめ歯科の副理事長、田原様。
田原様は、(株)アシップ代表取締役でおられ、
鹿児島県立短期大学講師などもされておられる方です。
2件目は、河内長野市の平嶋歯科医院の歯科衛生士の2名様。
お2人共、23年と6年と、長く勤務されているベテランスタッフ様でした。
来週は、日頃からお世話になっている、埼玉県わたなべ歯科の渡辺先生が、来て下さいます。
渡辺先生には、いつも私の歯科医人生のターニングポイントで
力を貸して頂き、とても感謝しています。
今週お迎えする3医院様すべてが、開業年数・専門職のキャリア・人生においても
先を行く先人です。
もうすぐ4周年を迎える、まだまだ成長期の医院で、
先輩方が見学に来て下さることは、有難いことです。
私共も2月にマタニティ歯科に取り囲まれている2つの医院に見学に伺います。
今年も現状に感謝し、同時に現状に満足することなく、
来院者の方、同業者の方、すべての人との出会いを大切にしていきます。

[’11/1/12] 新プロジェクト始動

希望を募り、新年からプロジェクトを新しく組み換えました。
整理整頓プロジェクト 浅田DH、貝森さん、三木主任
患者様満足度UPプロジェクト 酒井DH 中薗主任
スタッフ満足度UPプロジェクト 笈田DH 松嶋DH
スキルUPプロジェクト 原田DH 平島さん 平山Dr
エコプロジェクト 平島さん
全員が今まで携わったことのないプロジェクトへ挑戦します。
皆のチャレンジ精神に感服します。
今年は初めて新メンバーを迎えることなく、このチームで仕事を続けます
同じメンバーですが、新たな挑戦をすることでより良い医院作りができると確信しています。
職種が違うメンバーが、プロジェクトを通してコミュニケーションが取れることも楽しみです。
また、初めてワクワクプロジェクトがなくなり、エコプロジェクトが立ち上がりました。
ワクワクの文化は、私たちの文化として根付いているので、
スタッフ満足度UPプロジェクトや患者様満足度UPプロジェクトに継承されていくことでしょう。
新しいエコプロジェクトは、今まで平島さんが担当して下さっていた
ECO CAP活動を広げる機械となることでしょう。
物を大切にする、歯を大切にする、人を大切にすることにつながればと願っています。

[’11/1/11] Dr.Miyako’s Cafe 2011

以前コラムでもご紹介した昨年の誕生日プレゼントにチームメンバーからもらった
36cmの巨大ボールを使うため、今年初めてのDr.Miyako’s Cafe Openです。
作ったのは、「ブルターニュ風林檎ケーキ」
これを作りたくて、大きなボールを探し求めていました。
今が旬のリンゴをコトコト煮込んで作った自家製アップルブリザーブと、
レーズンをラム酒に漬け込んだラムレーズンが入っています。

リンゴは、食物繊維やビタミンC、ミネラル、カリウムが豊富。
1日1個のリンゴは医者を遠ざけるという言葉がある位です。
又、レーズン等ドライフルーツは食物繊維やカリウムが多く、
妊婦さんのおやつとしても最適です。
おかし作りの醍醐味は、やはり喜んで食べてくれる人の顔が見れること。
それがある限り、今年もDr.Miyako’s Cafeをたびたび開きたいと思います。
今年も好きなこと、得意なことで人を喜ばせる仕事を追及していきます。

[’11/1/5] Be ambicious

昨年11月の研修旅行後のミーティングで、医院で実践したい事を話し合いました。
それを今年1つずつ形にしていきます。
題してHills be Ambicious 宣言。
①院内に手作りの展示を行います。
旭山動物園には、ダンボールを使った手書きの絵等で、
とても分かりやすく、あたたかみのある展示が多くありました。
私たちも、研修旅行で学んだこと、歯科の知識、医院のキャラクターカムカムボーイ&ガール、
セミナーで出会った感動企業についての展示を作成し、情報発信を行います。
②ゴミが落ちていない美しい診療室を創ります。
旭山動物園には動物園にもかかわらず、動物の臭いが気になりませんでした。
又、多くの来園者がおられるのに、ゴミ1つ落ちていない美しい場所でした。
③お困り事を聞き出します。
これはパンアキモト社長、秋元氏の講演で学んだことです。
物のあふれた現代、欲しいものは無い人が多いのが現状です。
しかし、質問を変えてお困り事は?と尋ねると意見が出てくる。
私たちは、皆様のお困り事に役立てる医院作りをします。
④とびきりの笑顔でおもてなしします。
旅行で出会った機内のスタッフの方、タクシーの運転手さん、旭山動物園の方、
すべてが常に笑顔でした。
⑤エコキャップを楽しく集めるカラクリを作ります。
エコ活動を継続して浸透させるために、
子ども達にも楽しみながら貢献することを伝える仕組みを作ります。
⑥私たちは学び続けます。
今回、全員で受講する機会を得たセミナーは、たった数時間でした。
しかし、このセミナーのおかげで、私たちが得た学びには無限の可能性があります。
今年も全員で院内外で学び続けます。
①お誕生日カードを送ります。
私たちは、毎年チームメンバーのお誕生日にはメッセージを送りあっています。
昨年も研修旅行中に、私の誕生日があり、
旅先であるにもかかわらず、ホテルの1室を飾り付けて、お祝いして頂きました。
これからは、チームメンバーだけでなく、来院者の年に一度のバースデイを
共に祝福し、感謝の気持ちを伝えていきます。