医院ブログ

2010.12.31

2010年_院長ブログ

[’10/12/25] スマクリ研修

今年の目標にしていた、歯科衛生士メンバーの受付研修を行いました。
研修を終えたのは、浅田DHと松嶋DH。
いつも診療室でみる顔が、受付メンバーになっていたので、
驚かれた方もおられたことでしょう。

今年は、スマイルクリエーター(受付)の健康プロモーター研修も行いました。
職種を超えて、相互に助け合えたら相手の立場に立って行動できたらとの思いで行っています。
来年も引き続き、スマクリ研修は続きます。
私たちは歩みを止めることなく来年も学んでいきます。
研修後の2人の感想文です。

今回の受付研修で私が最も感じたことは、
受付と診療室内の連携することの大切でした。
診療室にいるだけではわからなかったことが受付をさせて頂くことにより、
今までにしていたことの意味がわかったりと
新たな発見や気づきをたくさん得ることができました。
研修の最後に私が「もっと速くお会計が出来れば
もっとスムーズに仕事ができたと思います。」と言った時、三木さんから
「お会計はお金を扱うから丁寧にしてそれ以外のところでもっと速く手を動かしたり、
何かをしながら何かをしたりすればもっとスムーズになる」というアドバイスを頂きました。
私はその時、ひとつのことしか考えていなかったことに気づきました。
この3日間の研修での気づきを診療室内でも生かしていきたいと思います。
診療室内よりさらに質の高いおもてなしや、
スマイルアンドコミュニケーションを学ぶことが出来ました。
実際、受付業務をさせて頂くと、パソコンを使うことに必死になり、
患者様の顔をしっかりみてお話しすることが出来ていなかったり、
「ありがとうございます」の言葉が診療室内にいてる時より減っていることに気づきました。
自信を持って対応すると、自然と心に余裕も出て、声のトーンや大きさも良くなるとアドバイスを頂き、研修最終日は患者様ともお話をし、楽しみながら終わることができました。
違う職種のお仕事を体験させて頂くことで受付、診療室内でもお互いをおもいやる気持ちが大切なことを再確認出来たり、患者様の診療室とは違う表情をみることができ、
今後に生かせる学びがたくさんあるとても貴重な体験でした。
綺麗な日本語を話し、どんな時でも患者様優先で対応できる歯科衛生士を新たな目標とし、受付業務のサポートも今後させて頂きたいです。
ヒルズの良さは、チームワークやリラックスできる空間だと思います。
来院した瞬間から、他の歯医者にはない安心感や、
気軽に話せる雰囲気作りを行い、仕事の質を高めていきます。
ありがとうございました。

[’10/12/25] それぞれのクリスマス

この日は、カムカムクラブのお友達もサンタさんに、
今朝もらったばかりのプレゼントを持って来院していました。
たまごっちやローラーシューズ、飛行機など皆大切に、片時も離したくないのが伝わります。
そんな子どもたちに、カムカムクラブのクリスマスフェスタではこんなプレゼントが。
①キッズルームのクイズ

作ってくれたのは松嶋DH。手作り感いっぱいの作品です。
②笈田DH作 キシリトール サンタブーツにつめ放題プレゼント

発案は三木主任。
サンタブーツ製作は、平山Drでした。
皆1粒でも多くブーツに詰めようと夢中になっていたようです。
院内では毎年恒例。クリスマスプレゼント交換会が行われました。
そして飾りのなかったチームメンバーのクリスマスツリーも、
こんなにたくさんの感謝の気持ちが彩られました。

最もオーナメントがたくさん飾られていたのは、松嶋DHと酒井DHでした。
一番多く、メッセージを書いていたのは、三木主任でした。


集計すると、幹部やコアメンバー程、多くのメッセージを書いていました。
彼女たちは人をほめる達人だと感心させられました。
この感謝の言葉がいっぱいの飾りは、今月の給与袋に手紙と一緒に入れて、
プレゼントしました。
原田DHや笈田DHは、しばらくお家で飾りたいとツリーを持ち帰ってくれました。
これからも、感謝の気持ちを多くの方にさまざまな形で伝えていきます。

[’10/12/19] スペシャルセミナー

今年、講師をさせて頂いた歯科医院地域一番実践経営塾の
スペシャルセミナーに参加させて頂きました。
講師は、CoCo壱番屋創業者 宗次徳二氏と、
2009年まで楽天の監督を務められた野村克也氏のお二人。
事前に著書を読ませて頂きました。
このセミナーがなければ、この本との出会いはなかったと思います。
宗次氏は、極貧の幼少時代から、創業32年で世界中に120店舗を展開されました。
その裏には、独自のこだわり、毎朝4時には起きて出社。
1日15時間半、365日働き続けるという、当たり前のレベルの違い、基準の高さに驚きました。
本の中で最も共感したのが、「モノのサービスより、真心のサービス」というフレーズ。
名古屋ではモーニングサービスに、トーストやゆで卵どころか、
きしめんや茶碗蒸し、ご飯、みそ汁までついてくるところもあるそうです。
宗次さんが開いていた喫茶店第一号では、モノや安売りのサービスでなく、
真心からのサービスを提供する方が、いつまでも喜んでもらえると考え、これを徹底されていました。
講演でも商売は真心とおっしゃっている言葉が心に響きました。
野村監督は、テレビでの私の勝手なイメージと異なり、とても謙虚な方でした。
最後に私の講演では申し訳ないのでと、
監督が大切にされているアメリカの心理学者の言葉、
成功の秘訣15項目を紹介して下さいました。
1.願望を燃やす
2.現状に満足しない
3.秀でた得意技がある
4.逆境において楽天的である
5.失敗を生かし、成功に結びつける
6.鋭い感性と知恵(夢を持つ、目標設定ともいえる)
7.判断力、決断力
8.創造性、先見性
9.計画性がある
10.己の性格を把握している
11.チーム優先主義に徹している
12.過去を背負わず、常に未来を考えている
13.良き協力者に恵まれている(これが最も大切)
14.豊富に専門知識を持っている
15.成功者は口を揃えて運が良かったと言う
このセミナーへの行き帰りで、「ドキュメント 宇宙飛行士の選抜試験」を一気に読みました。
この本を知ったのは、いつもお世話になっている根本さんのブログです。こちら。
こんなに興味深い本は久し振りで読書の楽しさにとりつかれました。

[’10/12/18] 月間目標

チームメンバーが書かれた月間目標を三木主任が集めて、
私のもとへ届けてくれます。
1人1人目を通して、簡単なコメントを書かせてもらっています。
読んでいると、本を読んで学んでいるように勉強になります。
こんな尊敬できるチームの院長をさせてもらって有難いとしみじみ感じます。
今月もとても感動したので、一部をご紹介します。

勤務年数3年目 スマイルクリエーター 平島さん
今月の自己目標 5つ
1.年末に向けて断捨離を早く実行する
2.TELまちリストを活用する
3.リコールハガキ、カムカムメールを確実に早く送る
4.受付研修を通じて、スマクリの仕事やマナーを習得できるようサポートする
5.本を読む
今月のGOOD&NEW
デンタルケアアドバイザーとマタニティーアロマコースの認定を受けることができました。
DCAは1年程前から、マタニティアロマセラピストは2年前から目指していた資格でした。
遡り3年前、前職の上司に退職の意志を伝えた時に口にした言葉を思い出しました。
「私は学び続けられる環境にいたいからここを辞めます」と。
その時は知識のことだけを指していたのですが、ヒルズに来ることができて、
想像以上に大切な事を得ることができています。
想いつづける事、探し続ける事、行動する事、目標をもつことは大切だなと実感しています。
3年前にはこんな形で想いを実現できているなんて想像も出来なかったけれど、
それがとても嬉しいなと思いました。
あなたのパフォーマンスを最高に発揮する改善点・問題点
受付研修がはじまりました。
カルテを出す、会計する、電話に出る。
業務を修得することも大切です。
それ以外にキャリアのある三木さんが何を大切にして
患者様と接しているのかを再確認できるチャンスです。
衛生士さんに教えているのを盗み聞きして、
私自身も更にヒルズらしいスマクリとは何かを、考える機会にしたいです。
そして、衛生士さんとして患者様と接する時とスマクリとでは大きく違うことを知って、
より幅を広げて頂けたら嬉しいです。
衛生士さん各人がそれぞれに目標があると思うので、スマクリ研修で各人がその目標をクリアし、
それ以上の事を得られるサポートがしたいです。

勤務年数4年目 健康プロモーター主任 中薗さん
北海道研修旅行に全員で行けて、本当に良かったと思います。
みんなの良いところをたくさん見ることができました。
体調をくずした時には、お薬をくれたり加湿器を借りてくれたり、
優しさにふれることができました。
チームワークが何倍も高くなったと思うので、また皆で成長していきたいと思えました。
研修旅行ではたくさんの感動を体験することが出来ました。
みんなにおかえしする意味でも、意味のある感動できるような忘年会を考えていきたいと思います。
勤務年数4年目 健康プロモーター 貝森さん
11月の個人目標
1.片付けながら仕事をする
2.旭山動物園のDVDを見る。そのあとDoitも。
3.研修旅行での係りの仕事をミスなくこなす。
  ただ楽しむだけで終わらさず、あくまで研修旅行という意識で取り組む。
4.診療室用のカレンダーの完成
5.老眼鏡が使用できるように準備を整える
勤務年数3年目 歯科衛生士 笈田さん
1.時間を意識して楽しみながら仕事をする
2.JokanスクールフォローUP試験 後悔のない結果を残す
3.ワクワクプロジェクトを充実させる
4.スマイルクラブを盛り上げる
5.スタッフ間、患者様とのコミュニケーションを多くとる
12月の個人目標
1.12/24、25クリスマスフェスタの成功
2.12/16フォローUP試験の合格
3.矯正の湊先生とコミュニケーションをとって勉強していく
4.患者様とたくさんコミュニケーションをとり信頼関係を築く
5.スタッフとたくさんコミュニケーションをとり仕事を楽しむ
患者さんから名前を呼んでもらえる事が多くなってきたことが、嬉しかったです。
私も予防をする中でたくさん名前を呼んで引継ぎの患者様とも信頼関係を築いていきます。
来年また新たに成長できるように今年残りわずかですが、
悔いのないよう仕事をしていきたいと思います。
勤務年数2年目 歯科衛生士 浅田さん
12月の自己目標
1.クリスマスフェスタの準備を積極的に行います。
2.キシリトールをもっと伝えていきます。
3.カウンセリングメモをもっとしっかり読み、
  P検、今後につながるコミュニケーションをしっかりとります。
4.土曜日の予防のキャンセル0%
5.医院の仕事を自分でみつけて行います。
北海道の研修旅行でたくさんの方に出会い、人の温かさにたくさんふれたことです。
人を喜ばせることをこれからたくさんしていきます。
患者様、見学者の方、チームメンバーなど、
今以上にコミュニケーションをとり気づき力を上げます。
勤務年数1年目 歯科衛生士 松嶋さん
1.体調管理
2.家でもパソコンを開き、ネットを活用していろんな歯科医院のホームページなどを見て、
  パソコンを使う習慣をつける。
3.ナンゴウヤさんが持ってきて下さった写真を参考にして、
  技工士さんが見やすいシェード写真を撮影する。
4.テレビを見る時間を減らし、毎日本を読む時間を設ける。
5.先輩の予防を見せて頂いたり、P検の説明の仕方を聴いて学ぶ。
私が初診カウンセリングをさせて頂き、その時は妊娠10ヶ月の妊婦さんだった患者様。
しかし、先日来院された時はお腹が小さくなっていて聴くと、1週間前に出産されたばかりということでした。
そんなにも早く戻ってきて頂いたのと、
お子さんが生まれたというなんとも言えない感動が嬉しかったです。
最近では体調を崩すことが多かったので自己管理に気を付けていきます。
何事においても継続させる力をつける。
積極的に先輩の予防の患者さんを一緒にみせて頂く。

[’10/12/16] 合格おめでとう

入社3年目の笈田DHが、一年かけて目標を達成しました。
上間スクールの、研修終了試験に見事合格しました。
いつも衛生士の皆には、テストの結果ではなく、それまでのプロセスが大切と話してきました。
悔いのないようそれまでの研修や自主練習を行うことの方が大切だと。
しかし、今回の笈田さんのテストは合格して欲しいと心から願っていました。
昨年のテストは残念な結果でしたが、それから一年、マイペースにコツコツ練習を続け、
何度もフォローアップ研修を受けてきたからです。
不平不満を言うことなく、継続して努力を重ねてきた彼女だから合格を祈っていたのです。
合格の報告を聞いた時は、チームメンバー皆が本当に幸せな気持ちになれました。
そして何より本人がとても尊敬な心からの笑顔でした。
皆をこんなに笑顔にしてくれて、昨年ストレートに合格するより、
不合格を経験してから今年合格してくれて良かったと思ったくらいです。
又、私が感動したのは、「合格しました」の後に続く彼女の言葉でした。
「これからもコツコツ頑張っていきます。」とこれが終わりではないことを伝えてくれました。
「後輩の指導をしていきます」と、合格を自分のスキルアップだけでなく、
他のチームメンバーと共有し、医院のために生かすと言ってくれました。
ヒルズの歯科衛生士の鑑として、
これからも成長していく笈田DHがいつもより頼もしく見えた日でした。
来年は違った形で歯科衛生士の研修が始まります。
DHと私とのミーティングも毎週行います。
院内では笈田DHが中心になって、スキルUPしていきます。
2011年は、私たちの大切にしている予防歯科のレベルが、グッと上がる予感がしています。
今から楽しみです。

[’10/12/11] 忘年会

一足早く、ヒルズでは忘年会を行いました。
研修旅行が先月末に行われ、さまざまなサプライズイベントなどを行っていたため、
忘年会は皆と一緒に過ごせれば良いと考えていました。
しかし、普通の忘年会で終わらせないのが、ヒルズメンバーです。
2日前から診療の合間をぬって、コソコソ準備を始めていました。
人は、やりたいことは言われなくても自発的に動くのですね。
忘年会を思いきり楽しみたい、本気度が伝わってきます。
やはり、楽しむ人は、仕事だけでなく何事も楽しむのですね。
彼女たちが準備してくれたのは、ホンキのビンゴ大会!!2010.
ヒルズメンバーの似顔絵がなんとビンゴカードになっていました。
貝森さんが似顔絵カードをくじのようにひいてゲームが始まります。

あちこちから「リーチ」「ビンゴ!」の声が。
結果は、1位 かわいさNo1 角野DH
      2位 おちゃめな コジェット院長
      3位 正真正銘の天然 松嶋DH
      4位 大人女子代表 平島さん
      5位 ヒルズではモテモテ 平山Dr   でした~。
皆、それぞれにぴったりの賞品が頂けました。
私はあぶらとり紙 拭沢油吉を頂きました。

そして、似顔絵カードの裏には、企画をしてくれた
貝森さん中薗さんからメッセージがびっしりと書かれていました。
13人分全員、この2日間で準備してくれたのです。
今までは院長主導で、企画をしてきました。

今年はコアメンバーが、自らすすんで実行してくれました。
その気持ちがとっても嬉しいです。
さらに、私にはサプライズのクリスマスプレゼントが!
私は医院の隅々まで良く見ているので、
私に気づかれないようにサプライズをするのは一苦労だと思います。(笑)

今回は、全く気がついてなかっただけに、喜びも倍増です。
毎年冬になると欲しいと言っていた、院内用マイ加湿器を頂きました。
医院の内装に合わせたシンプルでかつシックなデザインのものを、
皆で選びに行ってくれたそうです。
誕生日にも欲しかったものを頂いたばかりなのに、早くもサンタクロースが来てくれました。
ヒルズメンバーはいつも私が「○○ほしい」「○○買って~」と言っていると、
本当にプレゼントしてくれるのです。
本当は、私がチームメンバーの夢を叶える役割のはずが、
逆にチームメンバーが私の夢を形にしてくれています。
歯科医師になる時は、開業するとは思ってもいませんでした!
開業時にも院長になってこんなに幸せな出来事が待っているとは想像もできませんでした。
目標を立て、5年後、10年後どうありたいかを紙に書きますが、
それ以上に良い結果が起こっています。
想像しなかった困難に遭遇することもありますが、
歯科医師になり、この医院を開業してこのメンバーに巡り会い、
こんな経験ができて、やっぱりこの人生でよかったと思います。
来年もこの先もどんあ日々になるのか、今から楽しみです。
                              <これからもチームメンバー皆と楽しみたい 永井美也子>

[’10/12/9] 感動企業④

早いもので、3週間程経ちますが、札幌商工会議所にて、
感動感謝経営塾 吉本平史氏塾頭に参加させて頂きました。
講師は、㈱パン・アキモト代表 秋元義彦氏。
タイトルは「前例がないからやってみよう!~小さなパン屋の挑戦」です。
11月に出版された「夢の扉 不可能を可能にした会社」でもトップバッターとして紹介されています。

現代社会では皆、満たされているので何も欲しいものはない。
しかし、アプローチを変えて「何かお困りごとはないですか?」と尋ねると必ず何かある。
ここにヒントがあり、お客様の不満足(クレーム)から新しいものができる。
全く新しいものを生み出すのは難しいが、
パン+缶のカップリングで保存性が良くておいしいパンができた。

日本で捨てられるもの+おなかのすいた国 のカップリングで、
賞味期限間近のパンの缶詰を飢餓を救う義援物資として、リユースして役立てる。
カップリングすることで誰もやったことのないものが生まれる。



それを当院に当てはめると、歯科+妊婦 のカップリングでマタニティ歯科が生まれたと思います。
その日のうちに全員セミナー感想文を書きました。


私たちのクレドにもあるように、クレームは医院を成長させるものであり、
ピンチをチャンスに変えるという気持ちが大切だと思いました。
今回のセミナーで私は、人に感動、幸せ感を伝えられるような人になりたいと
思うと同時にそのためには自分が変わらないといけないということを学びました。
始めれば始まる!この言葉を忘れず何に対してもチャレンジしていきます。

私が特に心に残ったことは、「始めれば始まる」です。
思っているだけではいつまでも動かない・・・ハッとしました。
すぐ行動する大切さは分かっていますが、全て行動に移してきた訳ではありません。
ただ今回セミナーを受けた事をただ受けただけでは終わらせたくないので、
まず今の私ができる始めの行動として、周りの人に秋元さんの事を話して、
より多くの人に世界の現状を知ってもらう事だと感じました。
それだけでなく相手が良い!と思う話し方をします。
私事ですが、カウンセリングを職場でさせて頂いているので、
答えづらそうならアプローチを変えて対応します。
そして、感動を越え、幸せ感をマイナスイメージを持たれがちな”歯科医院”で、
感じてもらいたいと感じました。
今回の研修旅行でこのセミナーにチームメンバーで出席させて頂けたことに、
心から感謝しています。
そして、必ずディスカッションをして皆とどう医院に取り入れるか考え実践します。
秋元さんの仕事に対する熱い想いに触れさせて頂いて、
自分自身の仕事観を見つめ直すことができました。
今は息子さん達に魂を受け継がれていて息子さん達が秋元さんの背中を見て、
そのまま実践されているのが、私たちの文化の継承に通じるものがあると感じました。
クレームが起きた時もチャンスだと感じ前向きに逃げないこと、自分で行動を起こすことの大切さを改めて実感しました。
夢の扉のDVDの子どもたちの笑顔やラストシーンは何度観ても感動し、
涙がこぼれます。
秋元さん始め、この2日間で感動経営の企業に巡り会えた事も、ありえない幸せだと感じています。
当たり前の幸せと、この2日間体験した非日常の幸せ、
どちらも学びの経験にし、さらに努力してまいります。

タイトル「前例がないからやってみよう!~小さなパン屋の挑戦」
TBSテレビ「夢の扉」を事前に観せて頂いたり、
「パンの缶詰」を実際にチームメンバー全員で色々なパンを味見させて頂いてから、
セミナーに参加させて頂いたので、とても分かりやすかったです。
セミナーでもまた、「夢の扉」を観せて頂きましたが、
何度観ても感動できる良い編集だと思っていたら、
今年グランプリを受賞された番組だということで凄いと納得しました。
特に終わりの方での、ハイチの子供達と秋元さんのふれあいの場面では、
グッときて涙が出る程感動してしまいます。
飢えを経験したことのない私が食べてもパンの缶詰はとても美味しく感じたのだから、
ハイチの子供達の感動は、もっともっと大きく
あの笑顔に自然になったのだろうと思います。
リユースという考え方で、
カップリングして出来たプロジェクトの「救缶鳥」も
ビジネスと義援の両立ができる素晴らしいプロジェクトだと思います。
どうしてこう次々と発展、成長していけるのか・・・?
それは、相手の悩んでいる事(お困り事)に気づく、探すというスタンスでいると
アイデアが浮かんでくるということ、
「夢を持ち具現化する」や「チェンジ・チャレンジ・チャンス」というキーワードをお聴きし、
私達のアワクレドと共通する部分もあり、
今後、私達の医院でも出来る取り組みに
あらためて気づくことが出来たことが良かったです。
何より、「秋元義彦」という人物に直接お逢いできたことが、
一番の私の財産になりました。

[’10/12/9] 感動企業③

吉本様のご紹介で訪問できたチエモク㈱
社長は女性で、血液型が同じ、私と年齢も1つしか違わない方だったので、
とっても親近感がわきました。

木のこと等、普段考えることがあまりなかったのですが、
チエモク社長の木への温かい思いを伺うと、1つ1つの商品がさらに素晴らしい逸品と思えました。
バックグラウンドを知ることは大切ですね。
Chiemoku inc.のコンセプト
1.木材は地元北海道産のものを使うこと
2.形状はシンプルにし、色は付けずに木目の美しさを最大に引き出すこと
3.森や樹、葉っぱなどの姿を思わせるような形状を選ぶこと
4.そして生活の中にさりげなくあって、使う人のお役に立つこと
私たちは木の学習をしながら、黒板消しストラップを作る実習をさせて頂きました。
北海道産イチイの材料を使用し、研磨して、オイル塗装して、釘を打って・・・
最後は一番の難関、お気に入りの布を貼って完成です。
今は、デジカメにつけて画面クリーナーとして使っています。

実際の商品よりは、ガタガタの出来栄えですが、とっても愛着があります。
チエモクさんの木のいのちを大切にする愛に感動して、友人にも知ってもらいたくて、
いくつもの木製品を購入し、お土産にしました。
この他にも新製品の木のカードケースも購入。
私は木目が美しい下川町産セン材を選びました。
キシリトールの原料になるシラカバも使われているんですよ。

扉をスライドさせて開くと、名刺がポンと持ち上がります。
早速、先日の開業セミナーでも初対面の方から「素敵ですね」と声をかけて頂きました。
私もストラップや名刺入れを通して木のいのちの証を感じて、伝えていきたいと思っています。

[’10/12/6] 感動企業②

北海道への研修旅行最終日に、㈱森哲のご案内で
札幌市中央卸売市場を見学させて頂きました。

北海道は日本の食糧の安定供給に重要な役割を果たしています。
なんと、日本の捕獲量のうち約1/4を北海道が占め、全国1位。
農耕地面積も日本の約1/4を占め、農産物収穫量はほとんどの品目で全国1位だそうです。
その豊かさが羨ましいですね。
市場は24時間開場しており、私たちは早朝より、青果棟、水産棟のせり売りや仲卸店等を
見学することができました。




私たちがお世話になった森哲グループさんも仲卸業者の1つです。
前日に頂いた名刺がスゴイ!
4つ折になった名刺には、企業理念・めざすもの・使命・お約束・姿勢などが、細かく記されています。
森哲グループのめざすもの
北海道はもちろん、国内外の恵みを新鮮・安全・タイムリーに提供し、
産地、お客様と笑顔を共有するために、絶えず数歩先を見極め、進んでいく企業集団をめざす。
-Always Steps Ahead-

その言葉通り、青果物で取扱量1位と2位を占める、たまねぎ、ばれいしょを送ってきて下さいました。
玉ねぎは淡路島のイメージが強かったのですが、実は札幌が日本で最初の栽培地。
北海道の生産量は日本の約半数を占め、全国1位だそうです。
じゃがいもは、メークイン・男爵・キタアカリと3種も送って下さいました。
研修後も、森哲さんからの贈り物を通して、食卓でも北海道の思い出話が尽きません。

[’10/12/3] 開業セミナー

開業して3年8ヶ月程経ちましたが、どうしても聴きたくて、開業セミナーに参加しました。
講師は開業コーディネートをされている永井さんと、
岐阜市ご開業、りお歯科クリニック理事長 折戸先生です。
こんな小さな赤ちゃんも聴いていましたよ。

りお歯科クリニックさんのりお(Rio)の意味は・・・
Rediable 信頼できる 頼りになる
Impressive 印象的な 感動的な
Organization 組織 団体
私たちもネーミングにこだわって、上本町ヒルズ歯科クリニックと名付けました。
当院には妊婦さんや産後のママが多く来院されます。
お子様の名前を付けられた理由をお聞きすると、ご両親の愛情が伝わってきます。
私たちも大切に愛情込めて、上本町ヒルズ歯科クリニックを育てていきたいと
開業時の思いがより、明確になりました。

永井さんのお話から、健診に行きたい、歯石を取りたいと言う人は
本当に多くおられるということ。
しかし、心から信頼している歯科医院が見つかっていない人が多いと言う
実態が分かりました。
それは全国北海道~沖縄まで巡られても、共通しているそうです。
予防をベースにしている私たちの歯科医院には、まだまだ出来ることがあります。
健診に行きたい、歯石を取りたいと、前向きにお口の健康を考えて下さっている方が
足を運びやすい医院作りを、今日からも行っていきます。

[’10/12/1.2] 金沢訪問

1年半ぶりに金沢を訪問しました。
今回も出会いや初めての体験満載の、盛り沢山な充実の旅でした。
まず初めに立ち寄ったのは、福井県立恐竜博物館。
黒川紀章さんの設計だけあって、外観から目を奪われました。

館内を案内して下さるツアーのおかげで、恐竜への興味も湧きました。
ツアーの最後に「質問はありませんか?」と問われると、
たった一人小学生の男の子が、手を挙げました。
ツアーの間も、一番前で熱心に聴いていた少年です。
質問の内容は、
「日本では恐竜の化石は見つからないと言われていたのに、
最初に始めようと思ったのは、どうしてですか?」
小学生とは思えない、深い質問に驚きました。
子供持つ無限の可能性を感じました。
翌日には、金沢21世紀美術館へ。
後で知ったのですが、日本で一番成功している美術館だそうで、
海外では金沢といえば、21世紀美術館という程、有名なスポットです。
まるで、本物のプールの中にいるような、レアンドロのプール。

あちこちに貼られていた、より良く働くためにというポスターを見つけました。
もちろん作品です。

よりよく働くために
1 ひとつずつやること
2 何が問題か知ること
3 人の話を聞くこと
4 人に質問出来るようになること
5 意味と無意味の違いを知ること
6 不可避なものとして変化を受け容れること
7 間違いを認める
8 簡潔にものを言うこと
9 落ち着いて
10 笑顔で


その後、2年ぶりにあおば歯科さんも訪問しました。
今年改築され、2倍程の広さに増築されました。

Welcomeボードには、カムカムボーイたちも

受付けにはおしゃれなカウンターや、天井を走り回るサンタさんが。
こんな風にサンタクロースは、12月は空を駆け巡っているのでしょうね。

素敵なセミナールームや、立派なオペ室、予防サロンも
見学できました。

最後にはAumilieudelavie(生命あるものに囲まれて)にて、
フレンチのコースを頂きました。

玄関から野菜やフルーツに囲まれていて、店内のディスプレイにも、
実際に食べる野菜があふれていました。
そこにいるだけで、自然の恵みからエネルギーを頂ける空間でした。
珍しい野菜も、初めての野菜も、苦手な野菜も、おいしく食べられるよう工夫が、
メニューやシェフの説明に込められていました。
フェンネルのジュース、春菊の軸、

白菜の芯と自家製食べるラー油、

キュウリのムース(キシリトール仕立て)、菊芋の焼き菓子、ビーツとチョコのムース等、
この一皿で野菜が10種類、デザートにも野菜がたくさん

もちろん採れたてのレモンバームとミントの、フレッシュハーブも自家製です。

シェフの澤田さんの野菜好きの、究極のこだわり料理。
地元の食材にこだわる思いが、お料理だけでなく、
お店全体から伝わってきました。
自分にしか出来ないものにとことんこだわる、
単なる食事でなく、お皿を通して何を表現するのか。
こんなに考えさせられる食事は、初めてでした。
                                             <出会いに感動感謝 永井美也子>

[’10/11/28] リーダーシップセミナー

久しぶりに寄田先生主催のセミナー、
ワクワク楽しい歯科医院実践経営術
院長力UPのリーダーシップ論
~最強のチームに欠かせない理想のチームリーダー サブリーダーとは~

に参加しました。

寄田先生のセミナーは、この10年間何度も何度も聴いています。
HPも毎日読んでいます。
それで繰り返し聴かせて頂くことで、自分の進むべき道を再確認できます。
気付きがあります。

ストーリーを知っていても、何度も同じムービーを観ていても、感動して涙が止まりません。
私は涙もろいのですが、涙するたびに、心が温かくなる気がしています。
いつまでも、感動の涙を流せる感受性を、持ち続けたいと思っています。
もう一人の演者である新谷さんのセミナーは、実は初めて聴く機会を得ました。
さまざまな異業種でも講演されているので、以前から聴きたかったので、とても楽しみにしていました。
本物のサブリーダーによる、サブリーダー論です。

・「全員がサブリーダーである」
・「職場が好き」という初めの気持ちが、いずれ仕事が好き、
 何のために働くのか、社会貢献へのきっかけになればよい。
・職場でどんどん成長する人を見てきているから、
 新人の人に仕事を任せることができる。先入観で人を判断しないようになれる。
・同じ仕事をするにしても、どんな気持ち(ワクワク楽しく)でするのかが大切。
講演以外にも、ワクワクワークがありました。
その一つが「クレームはチャンス」というもの。
ある実際にあったクレームの事例を挙げて、グループでディスカッションしました。
クレームへの対応で、正解は全くありません。
しかし、私の出した答えとヨリタ歯科が実際に行った行動が、全く同じでした。
ヨリタ歯科に6年間勤務していた私にとって、ヨリタらしい判断が出来ていることが、
自信になりました。
これからも、理念に沿った行動、私たちらしい行動を追及していきたいと思います。

[’10/11/26] 感動企業①

研修旅行は思いがけなく、感動企業と出会う旅となりました。
最初に訪問したのは、ケーキスタジオMOMOさん&カフェスペースBOSCOさん。

以前より、ご縁があってイベントの際に、私たちのキャラクター
カムカムボーイ&ガールのクッキーを作って頂いていました。
受付のショーケースに入っているクッキーはすべて、
MOMOさんの手作りです。
今回、初めてパティシエの白井さんにお目にかかれました。
どんな方なのだろう?とドキドキワクワクしながら訪問すると、
とても笑顔のすてきなかわいい方でした。

本当にピュアな気持ちで、お客様の喜ぶ顔を思いながら、
ケーキを作られているのだろうと感じました。
きっとスタッフ皆がそう感じたことでしょう。
MOMOさんで見つけた、スイーツの雑貨を小さなお子様へのおみやげにしました。
BOSCOでスープカレーを頂いた後、MOMOさんのスイーツを頂きました。


1人1人プレートに名前入りのウェルカムメッセージと感動感謝の文字が添えられていました。
マジパンのカムカムガールと当院のロゴ(通称 クルクル)もあって、感動感謝です。

マジパンのカムカムガールは、もったいなくて、やっぱり食べられなくて、
4日間大切に保管し、飛行機で一緒に連れて帰ってきました。
受付のショーケースに近々仲間入りします。
MOMOさんへの感謝の気持ちをこめて、手作りのメッセージアルバムと、
手作りのケーキのオブジェをお渡ししました。
残念ながら、12月で一時閉店とのことです。
MOMOさんにお目にかかれるのに間に合ったという気持ちと、
まだまだケーキで人を幸せにしてもらいたいという気持ちが交錯します。
旅の始まりから、大満足でした。

その夜は、海鮮居酒屋 なむらへ移動して、この旅を全面的にプロデュースして下さった、
吉本平史様を交えての懇親会が行われました。
休日にもかかわらずお店を開いて下さり、北海道の海の幸を堪能しました。
旅の目的の1つでもあったカニもたくさん頂きました。
1日目の食事が想像以上に美味で大満足だったため、
急遽3日目の食事もグレードUPした程です。
最後には、お世話になっている吉本様と寄田先生にサプライズプレゼントをお渡ししました。
もちろんオリジナルのものです。
手作りのメッセージアルバムと世界に2つだけのカムカムボーイ&ガールネクタイです。

カラーアナリストでもある、DH原田さんのアドバイスで、
吉本様にぴったりお似合いになる色や柄を教えて頂きました。


それを基に3パターン考えたのち、全員で投票を行い、デザインが決まりました。
とても喜んで頂けて、翌日早速付けて下さいました。
原田さんの見立て通り、とっても似合っておられました。

[’10/11/26] おみやげ

研修旅行のおみやげを、おみやげ話と共に、
100名の来院者の方限定でお渡ししました。
患者様の他にもお世話になっている業者の皆様にもおみやげをお渡ししました。
実は、おみやげ候補を選ぶことを、研修旅行2日目の自由行動でのワークにしていました。
あみだくじで決まった5ペアで探しに行きました。
ペア①浅田さん・三木さん
2人は小樽でキャンドル作りに挑戦しました。
思いのこもった作品は、灯はつけず、旅の思い出として、観賞用として大切にとっておくそうです。

ペア②原田さん・平島さん
大人チームは、小樽に小旅行に行くメンバーが多かったため、
他のメンバーが小樽観光を楽しめるように・・・と患者様へのおみやげ候補を真剣に探して下さいました。
そして、この2人のチョイスが採用され、旭山動物園のしおりが来院者へのおみやげになりました。
翌日訪れた旭山動物園に電話をかけて在庫を確認したり・・・
昼食も食べず走り回ってくれました。2人に感謝!

イルカ・ホッキョクグマ・ペンギンの3種類のしおりは、想像以上に来院者に喜んで頂けました。
「北海道に行ったことはあるけれど、旭山動物園には行ったことがなかった」
「昔ダイビングしてたので、海が好きだからイルカのしおり嬉しい」
「本はよく読みますか?」等の会話が弾んでいました。
ペア③中薗さん・酒井さん
小樽を一駅歩いて散歩しました。

ペア④貝森さん・笈田さん
小樽のオルゴール館を訪問

ペア⑤平山Dr・松嶋さん・永井
私たち3人は偶然にも、北海道リピーター組でした。
小樽へも行ったことがあったため、行き先を吉本さんに相談したところ、
急遽感動企業 チエモク㈱を訪問させて頂けることになりました。ラッキー。


こうして思い思いの場所で、半日の自由時間で学び、おみやげを探し、
夜のミーティングで発表しました。
クレドにもあるように、ミーティングは医院や自分自身をより良い方向に改善していくために必要です。
これからも、ミーティングを頻繁に行っていきます。

[’10/11/25] 研修旅行後のサプライズ

研修旅行の翌朝、いつものように一番に出勤すると、
キッズルームの入り口にこんなメッセージが。

矢印の方向に進んでいくと、
今日からまたパワーUPしたヒルズでがんばりましょう!!のメッセージが。

次の矢印では、またまたチームワークがUPしてしまいました。
もうこわいものナシ!!こんな旅行に行けたのも院長のおかげです☆ありがとうございます。

まだまだメッセージが続きます。


そして、最後のメッセージはこちら。
さてここでクイズ!
院長の欲しいものな~んだ??
OPEN THE ドア!

私は思わず声に出して、身振りつきで「ボール!」と答えてしまいました。
そして、ドアを開けると、正解!

私の欲しかった大きなボールがありました。
おいしいケーキまってます。ハッピーバースデー!のラストメッセージがありました。
そして、ボールの中にはちゃんと、ケーキの材料まで入っていました。さすがです。
誕生日当日にも盛大に祝って頂いていたので、まさかのサプライズでした。
テンションが上がって、1人診療室でボールをかぶってみたりしてしまいました。
私は先月、いつも通っているお料理サロンで習った、新しいレシピを作りたくて、
大き目のボールをお店を何軒も回って探していたのです。
誕生日はボールが欲しいと言っていましたが、北海道までは持っていけないため
まさかこんな形でプレゼントされるとは思っていませんでした。
きっと、どのようにしてボールを渡そうか、又どんなボールが欲しいのか分からず、
皆でこっそり話し合ってくれたのでしょう。
悩んで、業務用のものを買いに行ってくれたようです。
直径36cmもある巨大ボールをラッシュの電車で持ってくるのも大変だったそうです。
期待を超える皆のチームワークにただただ感心しました。
「本当にケーキ作ってきてくれるんですか?」「ケーキ待ってます」と、
チームメンバーからDr.Miyako’s Cafeのリクエストがあったので、
今度は私が、サプライズします。

[’10/11/20] いよいよ研修旅行

今年の目標にしていた研修旅行。
行き先は北海道。
このために数ヶ月、平山Drを中心に、さまざまな準備を整えてきました。
準備もチームメンバー全員で役割分担をしていましたが、
旅行中も、写真・司会・おみやげ等の担当があります。
単なる旅行ではなく、1日1分1秒を大切に、
私たちでしか作ることのできない研修旅行にしたいと全員が感じていることでしょう。
平山Dr、三木さん、松嶋さんが中心となり作られた、旅行のしおりも完成しました。
カムカムクラブのカムカムノートが、感動感謝ツアーのしおりに変身しています。

表紙をめくると、入隊おめでとう!の文字が。
これで私もワクワク旅行隊の一員です。

2ページ目には、研修旅行のお約束。

・研修旅行の間もきちんとはみがきしましょう。
・チームワークが大切です。みんな思いやりをもって行動してね!
最後のページには、研修旅行隊長 平やん先生からの旅の注意事項。
・1人1人が思いやりの心で行動しましょう。
平やん先生の言葉を守って、4日間の研修でチームも私も成長します。

[’10/11/19] ヒルズ動物園

私たちの医院のコンセプトは、開業時から
「豊かなライフスタイルを提案するニューコンセプト歯科」です。
来院される皆様に、豊かな人生を提案したいと考えているのですが、
実際は逆のことが多いと日々感じています。
今日も、ご家族で定期的に来院されている男性から、手作りの品を頂きました。
おうちの庭にある木や檜、桜の枝やどんぐりを使って作られた動物たちです。

手作りのオリジナルなので、一つ一つの表情が異なり、とっても愛らしいです。
熊、犬、牛の他、来年の干支のうさぎもあります。
作品から、この男性の優しさが伝わってきます。
おうちの庭の自然が形を変えて、当院でヒルズ動物園としてお迎えします。
今日も豊かな日々の過ごし方を来院者の方から教わりました。

[’10/11/13] プレゼント

今週も来院者の皆様から、色々な嬉しいお言葉やプレゼントを頂きました。
嬉しい言葉
・チェアーサイドの手作りカレンダーを見て、小学1年生の男の子から
「おたんじょうびおめでとう」の心温まる言葉。
・ここは今までの歯医者と違ってよく話を聴いてくれるけれど、どうしてこうしようと思ったのか?」
という経営者の男性からの質問。
・「ここは考え方がしっかりしているし、若いスタッフの人も熱意がある。
 今まで何軒も歯医者に行ったけど、ここなら長い付き合いがしたい。」
 という歯医者嫌いの男性からのお褒めの言葉。
・「ママ友の皆に、イオン飲料やアメはあげたらむし歯になると伝えています。
 マタニティセミナーで聞いた内容、しっかり憶えています」
 と私の分身のように子育ての現場で啓蒙して下さっているお母様からの言葉。
・初診で来院された、お仕事帰りの女性が当院を選ばれた理由は、
 「女性のための歯科医院」と紹介されたという言葉。
又、今週はさまざまなサプライズプレゼントを来院者の方から頂きました。
こんな愛らしい鶴や

私が、以前から本当に欲しかった ファーのイヤーマフラーをバースデイプレゼントに頂いたり、
3ヶ月前、原さきDHが退職される日に、写真部の女子高生が撮ってくれた写真も頂きました。
酢酸臭くなりながら、部室で現像してくれたそうです。

ラスト1枚のフィルムで、一眼レフで撮ってくれた渾身の1枚は、皆最高に楽しい笑顔です。
見ると誰もが笑顔になり、元気が湧くと思います。
診療室の一番奥に、早速飾っているので、
皆さんも是非これを見て笑って元気になって頂きたいです。

[’10/11/6] 充実のお昼休み

木曜日のお昼休みは、全員でパンアキモトさんのDVDを鑑賞し、感動しましたが、
連日、充実のお昼休みを過ごしています。
毎週金曜日は、ミーティングがありますが、ミーティングの最後にテストがありました。
2週間前に学んだ、天王寺区の地理テストです。
ミーティングぎりぎりまで、資料を見て確認していたものの、
テストが行われたのは30分以上ミーティングを行った後でした。
松嶋さんと中薗さんはミーティング前から緊張で震えていました。
結果は・・・・5人が満点!
ブービー賞は、70点の松嶋さん。
そして、最下位は60点の平山Drでしたぁ。

しかし、全員60点以上の合格点で、良い学びの機会になりました。
商品は1つしかなかったので、翌朝の朝礼で、本気のじゃんけんを行い、
見事、中薗主任の手に輝きました!
土曜日のお昼休みには、平島さんと浅田DHのサプライズバースデイパーティーが行われました。
三木主任と原田DHが中心になって準備して下さったプレゼントが最高でした。

2011年ヒルズカレンダーです。
皆からの元気が出るメッセージ付。
2人は来年も最高に良い年になりますね。
仲間の応援って何よりも心強いですよね。
このカレンダーは、診療が慌しい中、仕事の後に夜遅くまで残って完成されました。
チームメンバーの誕生日にここまでこだわって準備をする。
そんなメンバーを尊敬し、又、そんなメンバーに囲まれていることが有難いです。

今週は診療時間も、診療時間外も本当に充実していました。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期です。
平山Drのお土産の鬼怒川温泉の入浴剤で、名湯気分も味わえ、すっかり癒されました。
旅先でも気遣ってくれるチームメンバーに支えられています。

[’10/11/6] デンタルケアアドバイザー誕生

スマイルクリエーターの平島さんが、デンタルケアアドバイザーの認定を受けました!
9月に講習を受講され、莫大な量の認定試験を受けられ、見事合格されました。
平島さんが、年間目標にもされていたもので、
着実に夢を叶えていかれる姿が近くで見ていて眩しいです。
入り口すぐの受付カウンター横に、認定証を飾っています。
早速来院者の方からも、「デンタルケアアドバイザー」って何?と質問を受けたそうです。
デンタルケアアドバイザーは、一般の方たちに口腔衛生用品に対して十分な知識と、
それを使いこなす技術を習得して頂くことをサポートする役割を担っています。
口腔内は1人1人異なり、また同じ口腔内であっても
歯や歯の周りの組織の状態によって、使用するものが変わってきます。
そのような変化に合わせた最適な口腔衛生用品のアドバイスや技術習得を指導するために、
必要な知識を学び、認定を受けた人たちです。
私たちは、ホームケアとプロケアの両方があって、初めてお口の健康があると考えています。
私の年間目標には、「ホームケアグッズの売上げを増やす」があります。
歯科専売の他にはないグッズや、その人に合ったケア用品をおすすめしたいと考えています。
良さを実感して頂いている方は多く、メンテナンス毎に歯ブラシ等を大量に購入されたり、
物販を購入するためだけに立ち寄って下さる方が毎日何人もおられます。
これからもチームメンバーやデンタルケアアドバイザーとなった平島さんと一緒に、
いいものをご提案していきます。

[’10/11/4] パンアキモトさん

11/21~24 研修旅行のため休診させて頂きます。
先日のコラムでも紹介した、旭山動物園に行く他、セミナーも受講します。
A.Archive 代表の大好きな吉本平史様主催のセミナーに全員招待して頂いたのです。
心豊かな環境を創出できる経営基盤づくりを目指すため、
ホスピタリティーについて学ぶためのセミナー、
「感動感謝経営塾」にて、株)パンアキモト 代表 秋元義彦さんの講演を聴かせて頂きます。
パンアキモトさんは、TBSテレビ夢の扉をはじめ、
さまざまなメディアで取り上げられている、まさにドリームメーカーです。
秋元さんは、阪神大震災の際に、
「カンパンのように保存性があって、しかも焼きたてのようなふっくら、しっとりのパンを作って下さい!」
という被災者の声にこたえ、「パンの缶詰」の研究を開始。

保存性を求めることと、同時に美味しさを求めることは、
パン屋にとっては二律背反することへの挑戦ですが、
約1年後にふっくらしっとりの初代「パンの缶詰」が完成しました。
世界初の夢を実現されました。缶詰にすることで3年間の保存ができるようになったのです。
新潟中越地震など、国内だけでなくスマトラ島やレイラ島など、海外の災害被災地でも、
被災者に少しでも笑顔が戻ればと、
義援物資として送った「パンの缶詰」は、とても高い評価を得られています。
夢の扉では、今年1月ハイチの大地震の被災者に、
パンの缶詰を3万個届ける活動に密着していました。
私たちは、この番組を見逃していたので、残念に思っていたのですが、
パンアキモトさんのHPを拝見すると、
「ご希望の方にはお譲り致します」と書かれているのを発見しました。

早速研修旅行委員長の平山Drに問い合わせて頂くと、3日後にはDVDが手元に届きました。
世界初のパンの缶詰にも驚きますが、この迅速な対応にも驚かされました。
お昼休みに、パンアキモトさんのDVDを皆で観させて頂きました。
缶詰を作るだけでなく、賞味期限の近づいたパンの缶詰をリユースして、
飢餓や被災地で苦しむ人たちに送る活動を見て、感動の涙が流れました。
「パンの缶詰で、世界の飢餓や被災地を救いたい」
業種は違っても、人の笑顔のためにできることに真剣に取り組んでおられることに共感し、
身近な方に感じられました。
パンアキモトさんの放送回が、
2010年度日本民間放送連盟賞特別表彰部門青少年向け番組最優秀賞を受賞されました。
11月に本も発行されます。
ご興味のある方は是非ご覧下さい。
株)パンアキモト

[’10/11/3] 歯科ドリ大阪

ドリプラとは、ドリームプラン・プレゼンテーションの略です。
ドリームプラン・プレゼンテーション世界大会実行委員長でおられる福島正伸氏が主催。
中国や戦争中のアフリカの国等、世界でも開催されており、
世界1000ヶ所で行う目標を掲げておられます。
夢が宗教と国境を越えて世界を1つにする、
福島先生の人生をかけた本気度が伝わってきます。
そんなドリプラとは、わずか10分間で、その事業が社会に広まった時の最高の価値を、
ワクワクしながら「体験」できる夢の発表会です。
会場にいる誰もが、思わず引き込まれ感動、共感します。
福島さんが、15年間の準備期間を経て、2007年~開催されています。
そして、今年は全国3ヶ所で歯科ドリが行われ、大阪で初めての開催となりました。
合言葉は「夢しか実現しない」です。

プレゼンターにいつも温かい支援をして下さる渡辺先生と、親友の吉田先生がいたこともあり、
参加してみようかと思っていました。
チームメンバーで参加したい人がいれば申し込みをしようと思って募った所、
三木主任が手を挙げてくれました。
ドリプラを支援している人は、多く知っていたのですが、
実態がわからず1人で行く勇気が持てなかったのです。
しかし、当日、会場に入ると温かい空気で満ちていて、そんな心配は吹き飛びました。
知っている方々が本当に多数参加されていて、中には「私に会うことを今年の目標にしていました」
と言って下さる先生との出会いや、予期せぬ後輩や同級生との再会等もありました。

最近、セミナーへの参加に慎重になっていましたが、
やはり自分から外へ動いていくことで得られるものの大きさを感じました。
三木さんが参加すると言ってくれなかったら、私のこの気づきもなかったことでしょう。
7人のプレゼンターの夢はどれも共感でき、自分の夢を見つめ直す機会となりました。
私の夢の1つは、最も力を入れているマタニティ歯科を啓蒙すること。
始めから、これを夢としていた訳ではなく、メンターとの出会いと、私の経験が導いてくれものです。
2009年のDHStyleという歯科衛生士の専門誌に、
マタニティ歯科の特集を16ページ書かせて頂きました。
ベトナムでの歯科ボランティアで出会う、
歯科医療の受けることのできない、むし歯が多発している子ども達。
一方、むし歯予防先進国 フィンランドで行われている、
国をあげて取り組む妊娠期からのむし歯予防。
同じ時代に生まれても、生まれる場所によって、
お口の中は両極端であることを目の当たりにしました。
そこで、日本で歯科医師の私にできることとして辿り着いたのが、マタニティ歯科です。
ボランティアであれ、休日であれ、
まさに私にしかない年間約100回のマタニティ教室を続ける、
あきらめない理由がそこにあります。
原点回帰ができました。
又、福島さんのご講演は、本やCDのイメージとは全く異なる素晴らしいものでした。
百聞は一見に如かず。
これからもチームメンバーと共に学び続けていきます。

[’10/11/1] 1人ではない

11/1.2は、相棒の平山Drが、恒例の親孝行旅行のため、有休でお休みです。
平山Drは、滅多に休みを取られません。とっても仕事熱心です。
ということで、私にとっては、久しぶりのDr1人での診療になりました。
開業当初は、1人で診療していたのに、週末から不安にかられていました。
目覚まし時計が鳴る前に自然といつもより10分早く目覚めて、
10分早く出勤し、10分早く、8時10分~朝の掃除を始めました。
Dr2人分の掃除をするためです。
前日の夜に先に掃除をすることもできたのですが、朝の日の光を浴びながら、
皆と一緒に心を磨くため、朝に行いました。
平山Drの担当は、2つのトイレとキッズルームです。
勤務医の頃、いつものトイレ掃除をしていたことを懐かしく思い出しながら、
チームメンバーが出勤する前に先にトイレ掃除を済ませて、
いつものように消毒室の掃除機をかけていました。
すると、浅田DHが休んでいる平山Dr担当のトイレ掃除を始めていました。
自発的に、平山Drの分も掃除してくれていたのです。
おかげで、この日は2度トイレ掃除を行い、いつもに増してピカピカになりました。
一方、キッズルームは、私より先に酒井DHが掃除してくれていました。
チームメンバーはいつも、誰かがお休みの日に、互いに自然とサポートし合いながら、
仕事していることを知りました。
翌朝は、1年目の松嶋DHが、自発的にキッズルームの掃除をしてくれていました。
平山Drがお休みで、診療中は少し、慌しい時間もあったかもしれません。
しかし、平山Drが有休を取ってくれたおかげで、
朝一番からチームメンバーが掃除を手伝ってくれるあたたかいシーンに出会うことができ、
とても温かな気持ちで1日を始めることができました。

又、患者様用トイレに、彩られた「小さな秋」も発見できました。
患者様が撮影された写真と、三木さん作の切り絵のコラージュです。
医院は1人ではなく、仲間に支えられてできていることを実感する日でした。

[’10/10/27] DVD鑑賞

休日のこの日、2本のDVDを観ました。
1本目は、体験!旭山動物園。
開業してから最近まで、メインで診療室内で流していたものです。
TV番組やDVDで、今までも旭山動物園のことは知っていましたが、
来月、研修旅行で初めて実際に体験するのを機会に、改めて鑑賞しました。
園長の坂東さんが、最後におっしゃっていた言葉が印象的でした。
動物たちはかわいいと思われようとしている訳じゃない。坦々と生きている。
「かわいい」という目線でなく、ありのままの動きや姿、
生きるために自分で食物を獲る、生き抜く凄さを感じてほしいとおっしゃっていました。
私たちはあたり前のように、食事ができて、安全な暮らしができることの幸せを、
再度、旭山動物園でチームメンバーと一緒に感じたいと思います。
2本目は、Do it!特別編 若きリーダーたちの挑戦!
~新しい舞台に立ったリーダーの奮闘と成長~
私たちの仲間であるゆめはんな歯科クリニックが紹介されています。
以下が、株)ブロックスさんのゆめはんな歯科クリニックの紹介です。

「あきらめない!ゆるがない!想いが道を切り拓く」
奈良県生駒市にある「ゆめはんな歯科クリニック」。
子供の明るい声と、患者さんの笑顔が溢れる歯科医院だ。
院長の武藤さんは、勤務医として働いていた「ヨリタ歯科クリニック」で、
スタッフが仕事を楽しみ、主体的にイキイキと働く、目指すべき医院の形に出会った。
「理想の医院をつくりたい」という強い決意を貫き、
武藤さんは、院長として「ゆめはんな歯科クリニック」をスタートさせた。
当初は、「院長」「経営者」という、勤務医から立場が変わったことで出てくる悩みに直面した。
スタッフの退職も続き、自分が目指す理想の医院とのギャップに苦しむ中で、
武藤さんは自分の想いをスタッフにきちんと伝えていないことに気がつく。
毎日の朝礼で、研修の中で、機会を見つけては自分の想いを伝え続けた。
ゆらぐことのない想いは、次第にスタッフに浸透し、成長につながる。
武藤さんも、その成長を積極的にサポートし、スタッフ一人ひとりが輝ける場所をつくっていった。
そして、ゆめはんな歯科クリニックは、武藤さんが目指す理想の医院に日々近づいていく。

武藤院長は私の大学の後輩で、以前医院のサポートをさせて頂いていました。
彼の苦労や心に秘めた思いを知っているので、久しぶりにDVDを観て、涙がこぼれました。
亡き父の遺志を継いでいるというシーンと、スタッフの野川さんと院長のメールのやりとりのシーンです。
又、武藤先生が年間行動目標に書いている、成功へのセルフトーク
「逆境の中にはその大きさに見合ったチャンスがある」
に感動しました。
同じDVDに北九州市のBAGZYの新店も紹介されていました。
9年目で店長に抜擢された荒牧さんの言葉に心を打たれました。
「その人を本当に思わないと優しさにならない
どれだけ自分以外の人に優しくなれるか」
若い店長の言葉でしたが、自分に足りないものを教えてくれるDVDでした。
旭山動物園のDVDも、Do it!のDVDもいずれも、
登場する動物、人が生き生きと輝く姿が、印象的でした。

[’10/10/15] 学びの秋

院内勉強会第2弾は、「地域の地図、町名を知ろう」というもの。
スキルアッププロジェクト DH酒井、浅田が、準備をして下さいました。
毎回、クイズのようなテスト形式です。
「テスト」「勉強会」というとマイナスイメージがありますが、
チームメンバーの用意してくれるものは、司会進行も楽しく、盛り上がります。

治療も仕事も勉強も、何事も楽しくできることは重要だと思います。
知ること、学ぶことの楽しさを歯科治療の中でも伝えていきたいです。
クレドの10番を思い出しました。
私たちは、日々健康の素晴らしさについて
患者様にお話し、一緒に学習します。
健康学習では、患者様自ら”知ること””感じること(気付き)”を
重視し、私たちは話し上手から聞き上手、返し上手になります。
健康学習を行う時は、患者様が抱えている問題に対して、
本人がどのようにとらえ、感じているかを把握することが重要です。
「キーンという音が、怖くて治療に来れなかった。麻酔が怖くて歯科医院に来れなかった。」
という方が多くおられます。
歯科医院は怖い所ではなく、ワクワク楽しい場所。
カリエス(むし歯)フリーは、ストレスフリー。
治療ではなく、予防ベースの歯科医院、
という思いでこの10年間は診療していますが、まだまだ歯科医院のイメージは払拭できません。
毎週の母親教室でも、こんな話をしています。
妊婦さんがむし歯になる理由の一つに、
「妊婦さんが歯科医院に行っていいのか分からず、歯を放置していることがある」と。
妊婦さんでなくても、歯が欠けたり、つめものが外れても歯を放置している人は多くおられます。
これだけ歯科医院や歯科医師の数が増えた時代だからこそ、
足の運びやすい楽しい歯科へとイメージアップしたいと心から思います。

[’10/10/13] 患者様リサーチ

健康プロモーターの勉強会 POSHで学んだことを、貝森さんが1週間後に早速、
院内勉強会で実践して下さいました。
まさに、感即動。
担当の平島さん、貝森さんのスタッフ満足度UPプロジェクトでもあります。
患者様のことを、もっと知ろうと地域のことを全員で学びました。
皆、真剣勝負です。
チームメンバーの患者様への愛が伝わってきます。
内容は、
①地域の人が通われている幼稚園、小学校、中学校、高校、大学名を書いて下さい。
②地域で有名なイベントやお祭を答えなさい。
 三木主任は当院のカムカムフェスタを一番に記入していました。
 地域の有名なイベントになる日も近いかも!?
③地域で人気のある習い事教室や塾を答えなさい。
④地域にある有名な会社を答えなさい。
⑤医院の近くにある小児科を答えなさい。
⑥医院の近くにある病院・クリニックを答えなさい。
⑦医院から紹介する機会の多い、大型の病院名を答えなさい。
答えあわせをすると、知っているのに書けていなかったものがたくさん出てきました。
皆、よく日々観察しながら出勤し、傾聴して患者様とコミュニケーションをとっているからでしょう。
回答率は勤務年数によって、差があったので、覚えやすい地図を作る予定です。
今週、地域の町名を覚える勉強会を、スキルUPプロジェクトの酒井DH、浅田DHが開いてくれます。
私は、この場所に思い入れがあって、この地を開業の地に選びました。
チームメンバーの皆も「ここが良い」と集まったメンバーばかりですが、
よりこの街を好きになるきっかけになったと思います。
皆様に一歩、歩み寄る姿勢を、これからも続けていきます。

[’10/10/9] 大切な歯を守っていこう!

ヒルズの5名の歯科衛生士が、定期的に自発的にミーティングを行っています。
私たちの医院のチームメンバーは、現在11名。
半分が歯科衛生士という予防歯科ならではの、恵まれた環境で診療ができています。
DHミーティングのテーマは、患者様の動機づけ。
「痛い!咬めない!」となる前の、初期治療が大切な歯周病。
歯周病予防のためのメンテナンスの大切さを伝えるため、
ポスター作りを何ヶ月か行ってきました。
そして、完成したのがこの「大切な歯を守っていこう!」です。

私も3ヶ月に一度、メンテナンスに通って同じメニューを受けています。
ちょうど今月です。
前回注意されて頑張った成果がお口の中に表れているか、
ドキドキ、ワクワクしながら、かかりつけの衛生士さんの下に向かいます。

[’10/10/8] 中高生のホームケア

勤務医の頃から、子どもとお母さんをセットで診させて頂くことが多く、
おやこのむし歯予防をテーマに診療してきました。
マイナス1才からのむし歯予防を、妊娠期から始めたいという夢も、
おかげ様で少しずつ形になったと思っています。
マタニティ歯科を始めて、新たに抱いた目標は、食の支援をすることと、
10代、20代女性のお口の健康を守ることです。
そのため、2008年には食育指導士の資格を取りました。
10代、20代の女性でお口の中が、深刻な状態になっていることは少ないです。
だからこそ放置せずに、自分のお口の中の特徴、リスクを知って、
ホームケアとプロケアでお口の健康を守り育てたいと切に願っています。
30代、40代で既に歯を失っていたり、ほとんどの歯にかぶせもののつめ物をされている方もいます。
お話を伺うと、そんな方はやはり子どもの頃から歯が悪く、
不具合が生じても痛くなるまで放置していたとよくおっしゃっています。
小さい頃は、親が歯科医院に連れて行ってくれますが、
中高生の動機づけが、一番難しいと感じています。
むし歯だけでなく、中高生の歯肉炎も増えています。
大切な歯を守る、おしゃれは口元からという感覚を試行錯誤しながら、
中高生に伝えていきたいです。

[’10/10/7] キシリトールショコラ

いつもお世話になっている、金沢のあおば歯科様から、
キシリトール100%のチョコレートを頂きました。
フレンチのシェフとコラボされて作られた、
グランマルニエのリキュールを加えた生チョコで、本格的なショコラです。
金沢らしく金箔が飾られていて、見た目も華やかです。

他にもムースや焼き菓子、パンも作られているそうです。
きめの細かいパンができるそうですよ。
お話を聞くだけで、美味しそうで食欲が出てきますね。
早速、チームメンバー皆でキシリトールショコラを堪能しました。
コクのある砂糖とは異なり、キシリトールは本来さわやかな甘味料です。
生チョコとは合うかな?と思いましたが、コクのある濃厚な味わいの生チョコでした。
キシリトールは、クールなガムから、濃厚な生チョコまで万能ですね。
秋になったので、私も趣味のお菓子作りで、焼き菓子作りを楽しんでいます。
キシリトールには、今まで柑橘系のオレンジや
アーモンドなどを合わせてさっぱりしたスイーツを作っていました。
次は、カカオを合わせて秋らしいものに挑戦してみようと思います。

[’10/10/4] お手紙マナーズ

以前から楽しみにしていた、スマイルクリエーター 平島さんのマナーズ。
今回のテーマは心を伝える手紙です。
私たちは、お礼状、メインテナンスや
カムカムフェスタのお知らせハガキをお送りすることが頻繁にあります。
私たちが大切にしているSMILE&COMMUNICATION。
手紙もコミュニケーションの1つです。
私は昔から字を書くこと、手紙を書くことが好きで、
勤務医の頃は、母親教室に参加されたお母様全員にお礼状を書いていました。
文箱といえる様な素敵なものではありませんが、買い集めた便箋がたくさんあります。
お気に入りのお店に立ち寄って購入したもの、学生の頃20年前に購入したもの等です。
プレゼントにオーダーの便箋やペンを選ぶことも多いです。
せっかくお手紙を差し上げるなら、マナーズをふまえて自信を持って、
真心のこもったものをお送りしたいです。
学んでみると、手紙文の構成は、
頭語、前文、主文、末文、結語、日付、署名と難しいです。
しかし、スマイルクリエーターの2人が、見本を作って下さったので、分かりやすくなりました。
封筒の書き方や切手の貼り方も教えてもらって、皆で当院あての手紙を書きました。

ヒルズ銀行の切手まで作ってくれていて、
院内の勉強会でもここまでこだわって準備しているのに驚きます。
だからこそ、チームメンバーにとっても、
満足できる学びが吸収できる、院内勉強会になるのでしょう。
私の目指している、院内だけでなく、
社会で家庭で貢献できる人になる勉強が、今日もできたことに感謝です。

[’10/10/3] 医院見学

先日、見学に来て頂いた福原先生の医院 あゆみ歯科クリニックに見学に行って来ました。
「歯医者という感覚ではなく新しいスタイルの歯科医院を目指しています。」
とHPのTOPにも書かれている通りです。
美容院?カフェ?と思う外観は、初めて来られる患者様も通り過ぎてしまうこともあるそうです。
その美しいデザインは、歯科雑誌アポロ9月号の表紙になったほどです。
足を踏み入れて、初めに目に入るのが噴水です。
そして、エントランスには、イタリアンのランチコースのような
おいしそうな食事のディスプレイがありました。

勤務医の頃から現在も、多くの医院見学やセミナーに行かれ、
学ばれたことが集約されていました。
院内の至る所に院長先生の思い入れがあふれていました。
まだ開院されて、10ヶ月ですが、多くの方に支持されている理由が良く分かります。
現状に満足せず、まだまだやりたいことがあるとおっしゃっている福原先生から、
夢を持つことの力の大きさを痛感しました。
私も医院も成長し続けられる様、夢を持ち続けていきたいと思います。

[’10/9/24] 新商品プレママのオーラルケア

いつもお世話になっている ピジョン㈱様が、新商品を持って来て下さいました。
以前から企画を伺っていて、楽しみにしていた
マタニティママ向けの口腔ケアシリーズ。
遂に9月~ 発売開始です。
新商品は 「デンタルリンス」と「ママのお口のタブレット」 です。

デンタルリンスは、液体ハミガキです。
特長は、
①妊娠期特有のお口のネバネバがうるおってさっぱり
 妊婦さんに人気のナチュラルレモン味
②殺菌剤不使用。やさしい成分で安心
 ノンアルコールで低刺激
 キシリトール・天然天草由来 グリチルリチン酸2K配合
③つわりで歯磨きしづらい時でも、デンタルリンスで手軽にケアできる
スタッフで試してみると、好き嫌いが分かれましたが、
「他の洗口液に比べ低刺激でお口の中がスッキリする」という意見が多かったです。
ママのお口のタブレットは、オレンジライムソーダ味・カシスラズベリー味・レモンライム味
の3つのフレイバーがあります。
①お口のネバネバがうるおってさっぱり
②うるおい成分 ポリグルタミン酸・茶カテキン・キシリトール・カルシウム配合
スタッフの一番人気は、オレンジライムソーダ味でした。
いずれの商品も、当院近くのドラッグセガミ上本町店で購入できますよ。

[’10/9/22] ミーティング

水曜日のミーティングの院長からのひとことのコーナーは、
いつもと少し違いワークを2つ行いました。
1つ目は、市来Drに教えて頂いた「ミラー視で文字をなぞる」です。
私たちは、左手に持つ、デンタルミラーで、歯を見ながら診療を行います。
初めて車の運転をする時のように、学生実習の頃は、
鏡で見ながら歯を削ったり、細かい作業をするのに四苦八苦しました。
今日はチームメンバー全員で、「鏡を見ながら文字をなぞる」実習を行いました。
皆、無言で集中して取り組みましたが、
予想以上に線がガタガタしたり、曲線が難しかったり・・・と、楽しい結果になりました。
2つ目のワークは、
私たちが目指す歯科医院ってなに?
皆が言われたい患者様からの一言
こんな言葉が溢れる医院を目指そう!
と題して、患者様から言われたい言葉を集めました。
表現の仕方は違っても、個々に抱いている思いは共通する部分が多く、大きく3つに集約されました。
①「リラックス・安心」
・ここなら安心してお任せできる
・ここは誰に担当してもらっても安心
・ここの医院に来るとホッとする
・みんな親切で安心した
・ここに来ると元気になれます。
・リラックスできる
・あなたの顔を見てホッとした
・話しやすい雰囲気
・話を聞いてもらえて安心した
②「患者様から認められる」
・自分の名前を覚えて呼んでもらえる
・先生に診てもらいたい
・あなたに担当してもらいたい
・○○さん今日はいないの?
・対応のレベルが素晴らしい
・あなたに会いに来た
③「歯の大切さをわかってもらう」
・歯の大切さがわかりました
・歯がきれいになった
・意識が高くなった
・ここなら来ようと思う
・家で歯医者ごっこしてるんです
・本人(子供)が行きたがった
・これからも定期的に来ます
・歯は大切にしないとダメですね
・(○○と言われてからは)~しなくなりました
④その他
・説明をたくさんしてくれる
・ありがとう
・楽しい
・噛めるようになってよかった
・痛くなくなった
・ここは働きやすそうですね
・皆仲良さそうですね
・予防気持ち良かった、スッキリした
・ヒルズに来て良かった
・ずっと通いたい
・歯医者じゃないみたい
・活気がある
・こんな歯科医院に出会いたかった
・大きくなったらここで働きたい
・印象採得のとき全然苦しくなかった
・(友達、家族に)紹介したい
・まずここに相談しようと思って
・親子で通いたい
・友達と一緒に来たい
・今まで行った歯医者と全然違う
・やっぱりここが良かった
・なるほど!そういうことだったんですね!
この言葉を頂くために、私たちができることをディスカッションしました。
それを、その日のうちに三木主任がデータにまとめて下さり、
いつも目にする場所に掲示しています。
このベスト3を改めて見つめていると、私たちに医院理念やコンセプトを表現していると思います。
医院理念は、「私たちは来院者の皆様のより多くの笑顔に出会うことです。」
そして、診療よりも予防のスペースを多く設け、
予防ベースの健康創造型医療を実践することが、クレドの6番にも記されています。
理念やクレドの共有をチームメンバーや、来院者の皆様とより深くできるように、
ありたいと思っています。

[’10/9/22] 駐車場

先週よりクリニックモール前のコインパーキング(13台)を使って頂けるようになりました。
お車でご来院の方は、是非ご活用下さい。
ご利用方法
①駐車後、先に清算機にて「駐車証明書」を発行し、
 スマイルクリエーター(受付スタッフ)へお渡し下さい。
②お帰りの際に1時間分のサービス券をお渡ししています。


引き続き、大阪赤十字病院の駐車場もご利用頂けますので、
満車の場合もご安心下さい。
土曜日は、大阪赤十字病院が休診です。
土曜日は雨の日はクリニックモール前のコインパーキングが大変便利です。
これからも皆様に通って頂きやすい医院作りを続けていきます。

[’10/9/17] エプロンクリップ

先月、カムカム弁当を作って来てくれた、
友人の歯科衛生士 田村さんから、サプライズプレゼントを頂きました。
頂いたガチャガチャを開けると、中からアンパンマンシリーズのナプキンクリップが出てきました。
前回お子さんが、カムカムクラブの時に、マイエプロンホルダーとして、
持って来られていて、私が夢中になって見ていたのを覚えてくれていたのです。

ナプキンクリップをエプロンホルダーにして、おうちでも仕上げ磨きをしているなんて、
さすが、ママDHですね。
もともとコミュニケーションが上手で、多くのファン患者様をもつ田村さん。
何気ない言葉や表情から、相手の気持ちを汲み、人を喜ばせる田村さん。
田村さんとは、10年近くのお付き合いになります。
お付き合いが長くなればなる程、田村さんが皆に愛される理由が分かってきました。
いつもありがとう。

[’10/9/17] 仕事美人!気づき力UPレポート

先週から、歯科衛生士の松嶋さんに、
目指せ仕事美人気づき力アップレポート ~愛される歯科衛生士になろう~
を週1回提出して頂いています。
3ヶ月の新人研修は6月末で終了し、勤務されて6ヶ月になりますが、
まだまだ人としても、歯科衛生士としても成長して欲しいという強い思いから、形になりました。
中薗主任と、新人育成について何度も話し合い、
さまざまなアプローチをしてたどりついたのが、このレポートです。
始めると決まったら、Drの日報を参考に中薗主任がその日のうちに作成してくれました。

・今週受けた指示、アドバイス
・今週良かったこと
・今週の気づき、これからしようと思うこと
・スキルアップのために取り組んでいること
の4項目があります。
レポートを一部ご紹介します。
今週良かったこと
 私のことではないのですが、今日の午前の終わりに来院された方が、
中薗主任の対応に対して、「優しいから全然恐くない」とおっしゃっていました。
印象採得をしているところだったのですが、主任は常に声かけし、
「苦しかったですね、大丈夫ですか」と口調もとても優しく不安が解消されるのが分かりました。
この患者様は10年ぶりに歯科医院を受診され、「入れ歯は絶対イヤ」と、
初診カウンセリングでおっしゃっていました。
しかし、中薗主任の対応で安心されて、「入れ歯が楽しみです」とすっかり笑顔になられていました。
歯を抜いたり、大きな型をとったりと、最初から不安な治療が続いているにもかかわらず
喜んで頂けるのは、皆の温かいサポートのおかげです。
私はこんな喜びの声があふれる理想の歯科医院作りをあきらめたくないです。
皆と歩調を合わせながら、医院作りを続けていきます。

[’10/9/13] 痛くなったら行く歯医者?

1年程来られていなかった患者様が、歯が痛いと言って、再び来院されました。
1年前からむし歯になっていましたが、
当時は自覚症状がないので、治療しないとおっしゃっていたところが痛み出したのです。
バファリンを2回服用して、上の歯か下の歯か分からないまま、
全体的に歯が痛い状態でした。
神経を取って、痛みは1回の治療で収まりました。
他にもむし歯が増えていることを伝えましたが、
「痛くなるまで治療せずにおいておきます」